注意!診療科によって同じ病気でも、診断名・治療法が違ってくる | 太平洋戦争史と心霊世界

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海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。


クリスマス 


 ご無沙汰しております。  最近は日常・病気ブログになってしまった感がありますが、書いておいた方が他の方の役に立つのでは、という事項は書いておきたいと思います。今回も病気の話題です。

 

 今まで明言しませんでしたが、私の病気は乳ガンです。現在は小康状態を保つようになりましたが、つい最近まで骨転移の疼痛に見舞われていました。

 

 最初の兆候は背中の痛みとして夏に起こりました。この時期CT検査をしても骨転移は写りませんでしたので、筋肉の痛みかと思い、整形外科を訪れました。

 

 整形外科医はレントゲンを撮った結果、骨の一部が狭まり炎症が起きていると診断しました。しかし治療しても痛みは治まらない。

 

 整形外科では旅行先で掛かったり、転院して医師が変わったりして、合計3名の整形外科医に問題の症状を診断されました。診断はどれも、脊椎の間隔が狭まり、そこから炎症が起きているという同様の内容でした。


イルミネーション 

 

 ところが最近ガン治療している外科でのCT検査の結果、ガンが骨に転移しているのが発覚しました。夏からの背中などの痛みは骨転移のものであったのです。

 

 背中の疼痛はガンが原因でした。しかし整形外科では3人の整形外科医に掛かり、3者とも同様の別の診断を下しています。ガンを持っていると既往症を申告したにもかかわらず、3人ともガンが原因であるとは診断しなかったのです。

 

 これは何を意味しているのでしょうか。現在の病院というものは、内科、外科、耳鼻咽喉科、眼科など、身体の部署ごとにパーツ化され、それぞれの診療科で診断・治療されます。

 

 推測するにこのようなシステムの下では、同じ病気でも診療科によって、診断名や治療法に相当の開きが出てしまうのではないでしょうか。

 

 ですから、ある診療科に長期間かかっても治らない場合は、診療科を変えてみる手も一考でしょう。

 

 私のかかった3人の整形外科医も誤診ではなく、このような病院システム下では、このような診断しか下せなかったのではないかと思います。