こんにちは!ジョンぐるです♪
ジョンぐるの英語バイト報告は、これで最終回デース。
世間様のことなんて書いてビクビクしまくりですが、温かく読んでくださる方がいらっしゃるのも伝わりました。
ありがとうございます💛
しっかりフィニッシュしておきたいと思います!
3番目に紹介するのは、英会話教室。
ハローウ🎵
都会や海外に出て英語をスキルアップしたり、仕事にできたらなーという野望は、じつは私はゼロなんです。
キャリアのために単身赴任までするお母さんなんて、ほんとに芯があるなと尊敬しているんですけど。
私は自分の性格上、毎日家🏡にいられることが幸せで、英語は余暇の、道楽テレビゲームみたいな位置づけです。
そこで、ですよ。
引きこもりの主婦にこだわりながら、しかも日常的に英語を使える機会を発見したんです✨
ジョンぐるの住むちっこい町にも、かろうじて1軒、ネイティブの方が経営されてる英会話教室があって。
そこの日本人スタッフの募集がかかったんです!!
コレでしょ?!
大興奮し、家族に報告。
もう翌日はりきって、普段絶対着ないタイプの服着て、ハローワークに行きました!
ところが。
スタッフが辞めて空きが出る予定だったけど、やっぱり続けることにしたみたいって。
募集がまさにその朝、取り消されてました。
しょんぼりですが、いい職場なのかもですねー💛
次の縁を待とうと気をとりなおしていると、別の英会話教室の募集を紹介してもらえました。
今まで暮らしてきて、そんな教室があったなんて、全くきづいてませんでした。
しかも場所もそんなに変わらないところ。
時給がなんと、最初の英会話教室の〇倍!(;゚Д゚)
どういうこっちゃ。
面接と試験は数回あって、最終選考は県外で。
かなりレベル高いに違いないです✨
絶対勝ーツ!!🔥
運命の出会いをこのまま逃すまいと、完全武装で臨んだら、初回の面接途中で採用って言われました。
は?
どーしたらいいんですかね、この気合は?
その後はじめて、教室の様子を見学させてもらいました。
普通に想像する、ネイティブの先生とチビっ子いっぱいの英会話教室でした。
今まで存在すら知らなかったのも当たり前。
生徒さんのお月謝を低価格にするために、とことん広告してないんだそうです。
エラい!!
英語教育業界ってボッタくってないかって、タダ同然で勉強できた自分は思ってましたもん。
英会話教室の生徒にならず、バイトの方をみつけて喜んでいるのも、払えないからですヨ。
週に1回顔あわせて、みんなに遠慮してちょこっとしか発言できなくて、1万円代とか無理すぎる。
お金があったら、家や子供や、もっと他に使うトコありますしね。
そんな感じで、さっそくデビューに向けての準備が始まりました。
前任になる日本人の先生のクラスを見学をさせていただいて、仕事を覚えるんです。
英語の曲を流して、先生がみんなの前で歌って踊る🎵
生徒さんも歌う🎵
よし、まかせろ!洋楽のダンシングクイーンといえば、この町ではジョンぐるさまだ!
と、もうボーン・レディ。
生まれながらに準備万端って感じです。ウヒ。
初見で一緒にやれって言われたんで、絶好調でマイケルジャクソンになったら、
生徒の前に立つな、
と注意されました。
(。´・ω・) ん?
近いと生徒さんが怖がって、泣いちゃうんだそうです。
ジョンぐる、いろいろ自信ないことばっかりだけど、
ちいさいお友達と仲良くなることに関してだけは、ワンワンと勝負できるつもりなんだけどなー。
と、いぶかしんでいたら、体毛が少ないとか、そういうことじゃありませんでした。
どうも、先生はコワイってことになってるみたいです。
じっとするのが難しいお年頃の生徒さんが、微動だにせず整列されているのは、
自衛隊ばりの統率によるようでした。
そりゃ、英単語を詰め込んでもらうには、本人にオタク心がない場合、外からの圧力が有効なのかもですね。
そして非常に私を悩ませたのは、時間割がわからないこと!
時間割表はいただいたんだけど、絶対に現実の運営と一致してませんでした。
しかも2クラス同時に進行してて、時間差で出入りしたり、もちろん早く来たり居残ったりしてるので、今がいつなのかもわからない。
必死でメモって整理してたら、事務職じゃないのに教室でペンは持つなと言われました。
帰宅後本部にも確認したけど、本部が教えてくれるのもまた別の時間割で、結局最後まで理解できず、もだえつづけました。
ちょうどコロナだったので、休校の判断や振替の手配を自分でするように振られたことにも、非常に動揺。
ズームも利用するよう指示されたんですけど、ちょこっと招待された経験がある程度で、最近までガラケーに固執していたラスト・アナログ人間です。
いきなり主催する側になるなんて、コワすぎ。
途中で接続切れたりしたらどうしようと、即効ズームの解説本を買って、低い鼻をつっこみました。
そもそもその前に、生徒さんの連絡先も自分で集めないといけないらしく。
ラインすら入れてもなかったので、いっそのこと殺してくれと願いました。
引継ぎしてもらいながらわかってきたのは、結局、
ネイティブの先生の補助をする日本人講師、というのは私の思い違いで、
ネイティブの先生とは別にクラスを持ちながら、全体の運営をするのがお仕事みたいでした。
つまり、会場を確保したり、機材を準備したり、お金の管理をしたり、スケジュールをたてたり。
むしろ公文の教室とか、ECCジュニアの教室を運営するイメージですかね?
ハローワークの求人票を読んだ時には、そういうイメージは全く浮かばなくって。
家族もそう思ってなかったので、少なくとも我が家では私だけの勘違いじゃないんですけど、自分の都合よく解釈しちゃったんですかね。
基本的な運営は会社がしてくださって、講師のお仕事なんだと思ってました。
少しして、子供用テントくらいのサイズの、一体うちのどこに置くんだ?!って荷物が届きました。
教室運営セットです。
FAXも設置するよう言われたので、この時代、家に余分な電話線の差込口もなく、代わりの方法を調べまくったり、電気屋さんで工事の相談してみたりしました。
まずは時間割!
そして各クラスの学習目標といまやってる内容、生徒さんの名前と顔は、サイテーでも頭にいれてないと!ですよね。
朝から晩まで英語に全身まる浸りだったジョンぐるですが、この時だけ、まったく英語を勉強せずにすごしました。
ほんっとに、空白の1ヶ月。
蒼白になって全身全霊ささげて、教室の準備に取り組みました。
デビュー1週間前になって、やっと自分の手元にも教材が到着。
絶対間に合わせる!!
そのタイミングで、
デビュー、1週間くりあげましょう♪
と、変更が発動しました。
ヤバイヤバイヤバイ…。
the last straw
というのは、まだいけるとギリギリまでがんばってたラクダの、背中の荷物にあと1本のワラを追加したところ、足が折れちゃったってストーリーからきた表現らしいです。
寝れるどころじゃなくて、深夜だったか、明け方だったか、
辞めることってできますか?ってメールを送りました。
電話の方が丁寧な気はしたんですが、少しでも早く相談したほうがマシかもしれないので。
で、翌日改めて電話をしようと思っていたら、本部から電話がかかってきました。
くそ怒られました。
〇ヶ月は辞められないってあったので、その期間は覚悟してたんですが、
即効で契約が終了しました。
ご迷惑かけたなーと思ってます。
けど、私が言うのも図々しいですけど、求人票で想像できなかったです。
自分はツチノコ研究家になることはあっても、まるっきり経営には向かない人間だと思ってます。
英語力より、ばりばりマネージメントしたい人!
って書いてあったら、きっとぜんぜん違う人が手をあげたんじゃないかなーって。
やりがいありそうで、お給料もこたえてくれてて、ほんとすてきなお仕事だと思いました。
私については、英語に関われることだけ期待して応募しましたが、
ネイティブの先生との絡みもほとんど発生しませんでした。
どうでしょうか💧
ジョンぐるほんとに世間知らずなんだなーとか。
笑って、時間つぶしのお相手にでもなれば、恥ずかしいエピソードを公開したかいがあるってもんです。
バイトを探してる方の、多少なり参考にもなったなら、もう本望。
ちなみに私は今、個人的にちびっこに英語を教えさせてもらってます。
というか、遊んでもらってます。
小さい町なので、英語怪人がいるってウワサが聞こえるんですかねー?
私でいいの?
って思うんですけど、興味持ってくださる方もいるみたい。
けっこう変態ですね。
あ、すみません。
私は自分の頭の中にある、英語ってこうだろ!ってオリジナルな考えを形にできて、楽しいばっかりです。
英語にはじめて出会うもう一人の自分に伝えるつもりで、もう一度英語の世界を構築したり、俯瞰したりする感じ。
傲慢だな💧
それにつきあってくれる生徒さんは、笑顔いっぱい、というか、ゲラゲラ笑いが止まらないので、自分まで明るく元気にしてもらえてます。
社会につながるのが苦手な私を、つなげてくれて。
天然アフロヘアを、サラサラよりカワイイって言ってくれて。
たぶん目、くさってますね。
次の英語の時間が楽しみ🎵ってニッコリするから、
泣いちゃうなー。