こんにちは。

 

独学、純ジャパ、地方在住の主婦で、

英検1級にぎりぎりゴールしたジョンぐるです。

 

こんな私を英検1級をまで導いてくれた、テキストたちを紹介中なう♪

 

 

ところでまだ、テキスト画像からAmazonのサイトへ飛ばすリンクをうまい具合に貼れず、

すみません。

 

ときどき高校生の息子がブーたれた態度で、英語がわからないとき質問してくるんですが、

私も呆けた顔で、リンクの貼り付け方法を調べようとしてくれた娘の話を、聞き流してしまいました。

 

現代技術に理解が追いつき次第、修正しますので、

しばらくはアナログの良きをお楽しみください。

 

 

さて。

第2日目に紹介するのは、

文法書、

 

『 一億人の英文法 』 大西 泰人/ポール・マクベイ 著

 

です!

 

本屋さんに堂々と積み上げられた、今をときめく文法書なので、

すでにご存知の方も多いと思いますが、

とっても私を支えてくれた本なので、2番目に持ってきました。

私の体験をまじえて紹介したいと思います。

 

この本も、読み物形式になっていて、

調べたいところを辞書のように引くのではなく、

頭から順番に読んで、まるで著者の講義を聞くような構成になっています。

私のように英語の専門教育を受けたことのない人には、大きな味方!

 

もう一つの特徴は、

徹底的に英語話者の感覚を基に、英語の構造を解説していることです。

 

そのことが、私が学生時代に溜めこんだ濃いモヤっと感を、

すっきり晴らしてくれました。

 

ジョンぐるは初めて中学校で英語に出会った時、

This(これは) is(です) a(ひとつの) pen(ペン) .(。)

と教えてもらい、

I(私は) like(が好き) cats(ネコたち) .(。)

と教えてもらったので、

「です」はどこへやりましたか?!

とひっかかってました。

 

肯定文では something 、

否定文・疑問文では anything と使い分けるって習った時には、

えらいシステマチックだな言語だなーと思い、

そのあと平気で肯定文の中に anything が登場したので、大混乱。

 

高校で難解な長文を読むようになると、

教室でスラッシュを入れて読む練習をしました。

でも実は私、日本語でも、どこが文節の区切れるとこなのか、わからないんですよ。

「ね」が入る位置が切れ目って言われても、

どこネ、でもネ、「ね」はネ、入りますネ。よネ?

自分で正しくスラッシュを入れられるくらいなら、入れる前に読めんじゃないんですかね?

 

『一億人の英文法』は、そういう素人の、長年の「なんかわからない感」に、

全く別の角度から明快な説明をくれ、

やっぱ、そうだよね!という腑に落ちる感に変えていってくれました。

その、なんたるや快感!


学習時期は、準1級を単語力だけの力ずくで合格した、すぐあと。

文法がガタガタで基礎がやばいと気づき、最初に取り組みました。

 

ちょうど夏休み。

校則に縛られた息子に保護者同伴厳守の聖地に連れて行けと言われたので、

毎日ゲーセンで読んでました。

しれっと息子の同級生も時間を予測して現れ、偽息子の数が増えつづけるので、延長戦。

最初は難しかったものの、爆音のおかげで、寝落ちせずに読み切れました。

 

一回読んだらこっちのもの♪

あとは、確認したいと思うたびに、復習。

だんだん慣れて、読むのが速くなっていきます。

気の合うテキストを何度も読むって、すごく頭に入りますよ!

 

『 一億人の英文法 』 の要約は、間違ったこと言ったらいけないので、

ブログには上げられず。

ソーリー。

興味ある方は、ぜひ実際に読んでみてください!

 

 

かわりに、どうでもいいかもしれませんが、

「 ジョンぐる流★かんたん文法 」 をお伝えしてみますよ♪

『 一億人の英文法 』 のおかげで編み出してますのん。

 

(※ご注意!当ジョンぐる流★かんたん文法による事故に関する責任は負えません)

 

ジャジャン。

 

・ 英語は日本語とちがって、語の並ぶ順番が決まってる。

 

・ その骨組みは究極 〈 主語+動詞 〉 だけ。あとのたりない情報は後ろからくっつけてある。

 

・ toに単語(句)がくっつけてある場合、

to は全部 「→」 のニュアンスだと思っとけばOK。ムリして日本語を探さない。

 

・ that や wh節に文 がくっつけてある場合、

「それ(物、人、場所etc)は何かっていうと~」と続けて読めばOK。バック禁止。

 

・ be動詞はいつでも 「=」の意味。 

 This is a pen. なら This = a pen. で、

 I am singing. も I = singing.

 

こんだけー。

 

バカにしちゃだめですよ。いっぱい勉強して編み出したんですから。

ネイティブになったつもりで、この基本感覚を体の真ん中に置いときました。

他のことは、基本の幹から枝を伸ばす形で追加していけば、

おっきな樹になります。

 

細かいこといっぱい覚えようとしても、混乱して運用できないことないですか?

いっぱい覚えろって詰め込もうとするヤツには言うてやりますよ、

私がそんなに使い分けれるかっての。

 

ちなみにこれ、中学入学前で英語まっさらだった娘に、人体実験をお願いしました。

よろしければ、こんだけ頭にいれて、やってみてください、

いろんな文法の説明には、振り回されないでみてください、って。

 

そしたら、読めるんですよー。半年もせず、中学卒業レベルの構文まで♪

いまでは、たまに私より先に構文をとらえてます。やばし。

 

やっぱりネイティブ目線を学んで、同じように理解するのが、

ラクちんで効果的じゃないです?

 

本日は長くなってしまい、お疲れさまでした!

 

 

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