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ようやく有線BlueTrackがやってきた



 Comfort Mouse 6000を買ってきたのでとりあえずインプレッション。
 ちなみに、もともとの筆者の環境はというとマウスがMicrosoftとRazerの合作である「Habu」で、マウスパッドは独ROCCATの「Sense(Glacier Blue)」です。

 ところで、今回Comfort Mouse 6000(以下CM6000)の購入に至った経緯ですが、相性問題につきます。
 Habuは度々センサーの位置が話題に上りますが、そこを許容できる人にしてみれば完成度の高い安定したマウスです。Senseの方も、布パッドでありながらよく滑るというユニークな特性で実際の使い勝手も良好です。と、単品で見ればどちらも全く不満はないのですが、残念ながらHabuとSenseはとても相性が悪い。すぐネガティブアクセルは起こるし、パッドの模様によってはポインタが飛んだりと散々だったりします。筆者はしばらくハイセンシに移行してなんとかやっていましたが・・。

 そんな折、MicrosoftのBlueTrackが発表され、追う形でSideWinderX8も発表されましたが、残念ながらワイヤレス。今更光学に戻るつもりはないし、レーザーセンサーはどうしても相性問題がつきまとう中、BlueTrackには心惹かれるものがあったのですがその後のモデルもことごとくワイヤレス。はたしてワイヤードを出す気があるのか不安に思っていたところに、とうとう登場したのがCM6000です。ワイヤードの5ボタンマウスというシンプルな構成でお手頃価格という理想的な登場となりました。
 まあ、本当はレビューを見てから買うかどうか決めようと思っていましたが、期待の4Gamerさんがなぜかのスルー。ゲーマー用マウスとして見ていないのでしょうか。ユーザーレビューの方は発売直後ということもあり何とも言えない感じですね。ただ、Microsoftの売り方がおとなしいので仕方ないのかもしれませんが、一般用マウスとしてレビューしている方は何か勘違いをしているとしか思えません。

 長い前置きとなりましたが、本題に入ります。まずはスペック比較から。
  CM6000 : 1000dpi / 8000fps
  Habu : 2000dpi / 7080fps
レーザーとBlueTrack(光学)との比較なのでカタログスペックにはあまり意味がないかもしれません。ケーブル長の公称値はCM6000が1.9mでHabuが1.8mですが、比べてみるとさりげなくHabuの方が長かったりして多少のバラツキはありそうです。

 次に要のセンサー。BlueTrackの甲斐あってSenseとの組み合わせでは全く問題ありません。筆者の腕力では全力で振ってもネガティブアクセルは起こりませんでした。リフトオブディスタンスは1円玉2枚分で反応しなくなりましたが、マウスパッドで差が出るので参考までに。それから、PCゲーマーの方には関係ないかと思いますが、デフォルトのソールは本当にひどいです。マシンに刺す前に張り替えることをオススメします。
 グリップ性はIE3.0ゆずりで、結果的にHabuにもとても近いです。サイドにラバー素材があしらわれているので持ちあげるのも楽です。とはいえ、好みが分かれるところなのでぜひ店頭で触ってください。個人的には追従性が上がったのもありますが、軽くなったことの方が体感としては大きく、ぶんぶん振りまわせるようになりました。

 そしてボタン周り。
 左右メインボタンはとりあえずうるさいです。気になる人は店頭でモックを触って確かめておくのが無難です。ボタンの感触はHabuと比べると重たいですが、正確性や連打性は十分。特に不満はありません。
 ホイールは当然目盛りが刻んであるタイプです。Habuに比べると一目盛り分の周が長いのと、制止が軽いのでまだ慣れてませんが、特筆することもない普通のホイールでしょうか。
 ホイールクリックは本製品の鬼門です。ハードのせいなのかソフトのせいなのかわかりませんが、反応が遅いです。押してから入力されるまでに一拍待たされるので、ホイールクリックを多用する人は本製品を使えません。筆者は誤爆しない信頼できるホイールクリックに出会ったことが無く、基本的に使わないので関係ないのですが、使用頻度によっては致命的なので気を付けてください。
 サイドボタンは配置が先頭よりで持ち方によっては片方しか押せなかったりします。この点においては交換可能なHabuに圧倒的な優位性があります。ボタン自体も珠玉の出来だったHabuと比べるとどうしても見劣りしてしまいます。とはいえ、極端に押しづらいというようなことはなく、普通に使えます。遊びの大きいIE3.0とは対照的に堅めでしっかりした感触なので人によってはこちらの方が好みかもしれません。なお、サイドボタンは押し込んでから離す時に反応する珍しいタイプです。気になる場合はもしかしたらmouse processorでいじれるかもしれません。

 極端に人を選ぶホイールクリックがとにかく残念です。無難に仕上げてくれればそれで良かったはずなのですが・・。逆に、それが気にならない筆者のような人にとっては十分選択肢に上るマウスだと思います。

 最後に、ここからは独り言になりますが、マウスはセンサーの安定性が第一だと思っています。ゲーマー用マウスは高価なのでついついマウスそのものに目がいきますが、それを滑らせて動かす以上、最も支配的なのは当然のことながら接点や摩擦係数です。マウスの選択はその次になるのが自然ではないでしょうか。
 もちろんBlueTrackにも相性はありますし、使えないサーフェスもあります。しかし、ガラスと鏡面を除けば殆どのマウスパッドで問題なく動くという安心感は光学式やレーザー式の競合製品に対して大きなアドバンテージとなるでしょう。今回、Habuを生かすかSenseを生かすか悩みましたが最終的にSenseを生かして正解だと思っています。

2011Q1のアニソンを振り返る

 各作品ともおよそ6話を終えたところで、今期のアニソンを一部振り返ってみたいと思います。今期は名曲が集中した感がありますが、みなさんのお気に入りはありましたか?

DOG DAYS
  • OP: SCARLET KNIGHT [水樹奈々]
  • ED: PRESENTER [堀江由衣]

     今期一番の安定感を見せる本編にふさわしい楽曲が揃いました。久々のシングルを自分の出演作にぴたりと合わせてくるところはさすが水樹奈々さんです。筆者にとっては「DISCOTHEQUE」以来のあたり曲で、久々に水樹さんの曲をしっかり聴く機会ができました。
     EDはメインヒロインを演じる堀江由衣さんの曲。今回は持ち味の安定感を発揮して、前作「インモラリスト」のイメージをばっちり払拭しています。ただ、ボーカルが埋もれ気味でなおかつエコーが強いので歌として聴きづらいのが難点です。最近の流行りなのでしょうか。前作がボーカルを前面に押し出す曲だったので少し気になりました。


    あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
  • OP: 青い栞 [Galileo Galilei]
  • ED: secret base ~君がくれたもの~ (10 years after Ver.) [茅野愛衣&戸松遥&早見沙織]

     ノイタミナらしくどちらもJ-POP系です。OPはまだCDがリリースされていませんし、正直あまり印象に残ってないので特には触れません。
     EDは選曲が良い意味でセコイです。原曲の雰囲気そのままにf特を修正した無理のない編曲に、歌も戸松さんと早見さんの安定感でうまくまとまっています。ミックスの解像度も高いので、三人の声がしっかりと聴こえます。カバー曲ではありますがそれを差し引いても今期を代表する曲でしょう。


    日常
  • OP: ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C [ヒャダイン]
  • ED: Zzz [佐咲紗花]

     本編はともかく、京アニ作品らしく楽曲は優秀です。OPはヒャダインの1stシングルということで注目していた方も多いのではないでしょうか。筆者の琴線に触れる曲ではありませんが、丁寧な仕上がりはさすがです。
     EDは筆者の中で今期一番のあたり曲です。佐咲紗花さんといえば「星彩のRipieno」のイメージしかなかったので、最初に聴いたときはすごくびっくりした記憶があります。必聴です。


    神のみぞ知るセカイII
  • OP: A Whole New World God Only Knows [Oratorio The World God Only Knows]
  • ED アイノヨカン [伊藤かな恵&早見沙織&小清水亜美&阿澄佳奈&豊崎愛生]

     両方とも前作のイメージを引き継いだ曲となりました。OPはボーカルにLiaを迎えたことで華やかさが増しました。ELISAが左に、Liaが右に定位するにくいミックスで声に包まれる感覚が味わえます。こちらも必聴です。
     EDはヒロイン勢+エルシィという前作同様のパターン。ただ、ボーカルが前作より引っ込んだ仕上がりで少々残念です。ソロパートでは一歩遠く感じられ、一方、サビでの解像度は保たれていますが、つまった感じがしてしまいます。メンバーが違うから処理を変えたのでしょうか。


    俺たちに翼はない
  • OP: Spread Wings [美郷あき]
  • ED: NEVERLAND [橋本みゆき]

     本編は固定層にしか期待されてない感じがありますが、楽曲は個人的に注目していました。この組み合わせはカンパネラに引き続いてとなります。OPは安定はしているものの、いまひとつぱっとしない感が否めない印象。「Jewelry tears」に匹敵する曲が出てくれればよかったのですが。
     EDは筆者一押しの橋本みゆきさん。こちらは「Sky Sanctuary」にひけをとらないでしょう。正直、万人受けする曲ではないと筆者も思うのですが、どんな伴奏でも歌がしっかり耳に届く橋本みゆきさんの声を好んで止みません。

  • ReClockで動画再生にもWASAPIを使う

     音楽再生ではfoobarのWASAPI出力を絶対的に信頼している筆者ですが、最近ようやく動画再生にもWASAPI出力を導入しました。使うのはもちろんReClockですが、実はWASAPIはおまけでむしろ「TotalMedia Theatre」でMAYA44eのch3/4からデジタル出力できるようにするのが主目的だったりします。ソフト単体だとMAYA44eのch1/2しか出力に使えないんですよね。
     なお、ReClockは本来DirectShowに割り込むソフトですが、「TotalMedia Theatre」や「PowerDVD」でも使えるようです。ただ、現時点では「TotalMedia Theatre」で問題なく使えるものの、ReClockのインストール後にプレイヤーのインストールやアップデートを行うと反応してくれません。再びReClockをインストールしてやる必要があるのでその点はご注意ください。

     さて、bit exactの効果はと言うと評判通り素晴らしいものがあります。今まではXonarからHDMI出力→AVアンプで動画を見ることが多かったですが、これからは折角のステレオアンプでライブ映像を楽しめます。
     一方、比較されることの多いfoobar環境との違いですが、KMPlayer+ReClockで音が変わった感じは特にしません。というか、再生ソフトは様々ありますが、同じないし近い方式で出力していて大きく音が変わるわけがないと思うのは筆者だけでしょうか・・。
     筆者の経験では、かつてmp3音源だったときにプレイヤーをiTunesからlilithに変えた時と、DS出力からASIO出力に変えた時の二回は感動した記憶がありますが、それ以外ではプラシーボなのか本当に変わってるのかよくわからないものばかりでした。