【新シリーズ】⑩ あの引越会社が倒産に至るまで | 【新築専門の引越】、0円引越を立ち上げた男の次なる仕掛けがコレ!

【新築専門の引越】、0円引越を立ち上げた男の次なる仕掛けがコレ!

引越業界、不動産業界に大きなインパクトを与えた『0円引越』から2年半、
延べ5万件を超える引越しを見てきた経験上、今の引越業界には絶対に出来ないのが【新築専門の引越】です。
私たちは今回、敢えてその専門部隊を立ち上げてお客様の新居に対する想いに応えます!



こんにちは。

『0円引越』プロデューサーの合田英樹です。


【新シリーズ】 あの引越会社が倒産に至るまで 第10弾です。


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そして9月に入って

あの事件が起こりました。




以前に書きましたからみなさんも記憶に残っているでしょう。


しかし…結果的に私は、その社長から呼び戻されることは無かったのです。

厳密にいえば、呼び戻して頂く事が出来なくなりました。



この話しはもう少し後になります。

ここからこのフレーズの理由を書きます。




呼び戻して頂く事が出来なかった理由…


それは、社長がお亡くなりになられたからです。

理由はここでは書くのを控えますが、当時はニュースにも出ました。



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亡くなる前日、私は会社に午前2時半まで居ました。

夜中というのに入れ替わり立ち替わり出入りする人達。




「ただ事ではない!」


と思い、私は帰らずに待っていました。


全ての人が帰ったのは午前2時過ぎ。

その後、社長が会社から出る時に顔を合せました。


社長は、


「ごめんな、こんなに遅くまで待っててもらって…」



「お前も気を付けて帰れよ!」

今思えばとっても優しい表情でした。

「ありがとうございます。お疲れさまでした。」

そう言って社長を見送りました。



そこで何があったのか?


ここを書くわけにはいかないのですが、

当時の私たちはある程度察していました。







翌朝、

睡眠不足で眠い目を擦りながらいつものように出社。



午前9時少し前に社長も出社して来られました。

「おはようございます。大丈夫ですか?」



私の言葉に社長は微笑みながら、

「大丈夫!ありがとう。」

「10分後にオレの部屋まで来てくれ。」

そう言うと、エレベーターに乗り込みました。




10分少し過ぎたころ、私は社長室のドアをノックしました。

「失礼します!」


「おう!入れや。」

いつものように社長が中から手招きしました。

特別変わった話はありませんでしたが、昨日の夜の優しい表情のままでした。

いつも社長は本当に厳しく、私は社長室へ行くと10回中9回は怒られていたのに…



「どうや?最近は?」

「変わった事は無いか?」


ひと通り仕事の報告をして職場に戻りました。




結果的にこれが社長とお話しをした

最後の機会になったのです。








その後、私は少し早目の昼食を摂り、


午後からの商談の為に会社を出ました。




スミマセンが一旦アップします。


なぜかアメブロは長い文章にするとアップ出来ないようですので…



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【新シリーズ】① あの引越会社が倒産に至るまで

【新シリーズ】② あの引越会社が倒産に至るまで

【新シリーズ】③ あの引越会社が倒産に至るまで

【新シリーズ】④ あの引越会社が倒産に至るまで

【新シリーズ】⑤ あの引越会社が倒産に至るまで

【まとめ】 あの引越会社が倒産に至るまで

【新シリーズ】⑥ あの引越会社が倒産に至るまで

【新シリーズ】⑦ あの引越会社が倒産に至るまで

【新シリーズ】⑧ あの引越会社が倒産に至るまで

【新シリーズ】⑨ あの引越会社が倒産に至るまで



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