【新シリーズ】② あの引越会社が倒産に至るまで | 【新築専門の引越】、0円引越を立ち上げた男の次なる仕掛けがコレ!

【新築専門の引越】、0円引越を立ち上げた男の次なる仕掛けがコレ!

引越業界、不動産業界に大きなインパクトを与えた『0円引越』から2年半、
延べ5万件を超える引越しを見てきた経験上、今の引越業界には絶対に出来ないのが【新築専門の引越】です。
私たちは今回、敢えてその専門部隊を立ち上げてお客様の新居に対する想いに応えます!



おはようございます。


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【新シリーズ】 あの引越会社が倒産に至るまで



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2007年6月の梅雨の合間の五月晴れの日に、それは起こりました。





私の席の内線電話が鳴りました。

番号を見ると4階の社長室から。



「おいおい…クソ忙しいのにまた呼び出しかよ」

私の正直な感想です。





「わかりました、直ぐに上がります」







社長室の前で深呼吸した私は、



「失礼します!」



いつもより大きな声を出して入室しました。




社長室に居たメンバーは、社長、専務、九州地方の本部長でした。

私は九州地方の本部長とはそりが合わず、何かにつけて文句を言われていました。








当時の私は、大手引越会社の業務本部(全国の業務管理部署)責任者を拝命しており、


この時で早4年目、ようやく自分が思い描いた通りに動き出していました。


優秀な部下を全国に配置し、業務コストの低減と品質向上を目指していました。


引越業界の利益の源は営業部隊ではなく、実は業務部隊の管理こそが大きな役割を果たします。


そのことを身をもって痛感した4年間でした。







「まあ、座りいや。」


社長はいつものような厳しい表情ではなく、気持ち悪いくらいに優しい声でした。




「お茶持ってきて!」


専務が事務スタッフに声をかけます。



「久しぶりやな、合田」


九州の本部長までがニコニコ笑って声をかけてくれました。






「何ですか?気持ち悪いくらいに皆さん優しいですね(笑)」


やわらかな空気が本当に気持ち悪かったのです。



社長が開口一番、私にこう言いました。

「合田、スマン。半年だけ我慢してくれ!」



「はぁ~?」



我慢をお願いされるなんて…全く思い当たる節がありません。


「今回は何も悪いことしてないよなぁ」


って思っていると、社長が、



「スマン、かばいきれなかったんや。

   ○○専務(同席した専務とは別の専務)の強い意向で。」

「半年だけ異動してくれるか?」







「待って下さい。初めから説明して頂けますか?」





そういう私に、社長はゆっくりと説明をしてくださいました。



「実は…」


社長の話しはこんな内容でした。










これを話す前に、当時(2008年以前)の人手不足の話しを少ししておきます。



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今回はここまでです。



目標は一日一回の更新です。



読んで下さってありがとうございました。




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