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シャア専用ZERO-CUBE戦記

従軍6年の中堅となったシャア曹長は少尉に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

 

いやぁ、ボク笑っちゃいました。

車両火災に出くわして初めて消化器を使った記事を書いたばかりだが、今度は自分の車が燃えた。


経緯は以下の如し。

今月10日早朝の事。いつものように暖まる前にチョークを引きながら走り出すと近所の信号で停止のために回転を落としたところでエンストした。そのままクラッチ踏んで転がして速度を増したあとクラッチを繋ぎなおして再始動させたところ、バックファイアの炸裂音とともにコゲ臭い匂いと煙が車内に入ってきた。これには直ぐ思い当ることがあった。

 

今年の初めくらいに冷えた状態のエンジン始動の際にバックファイヤでキャブのフィルターを消失させていたのだ。そしてテキトーな私はそのままフィルタースポンジ無しで乗り続けていた。とーぜん、またバックファイアを起こすとその火はエンジンルーム内部で炸裂する。

 

ちなみにバックファイアとは、点火ミスなどにより大きななパーン!という音と共にエンジンの火がキャブに戻ってフィルター側に一瞬火を噴く現象。

排気系に生ガスが入ってマフラー内部で燃焼するアフターファイアとは違うものです。こっちは暴走族がよくやる遊びで、MT車で走行中にキーをいったんoff。エンジンを失火させて惰性で走りながらキーをonにすれば再現できます。やりすぎると凄まじい音とともにマフラーが裂けたり時にぶっ飛んでいくので良い子はマネしないように(笑)

 

バックファイアは古い車では決して珍しくも無い。フィルターも車検ごとには交換してたが、その際には燃えて半分以上なくなっているのが普通だったからあまり気にもかけなかったのだ。消失させたときも手で叩いたらすぐに消えたので軽く考えて笑い話しにしてたくらい。バカだなー(笑)

 

しかしこの時は停止と共にボンネットからおびただしい煙が噴き出してきた。慌ててボンネットを開けるとキャブの後ろから結構な勢いで火が上がっているではないか! 隔壁の防音材が燃えてるのは直ぐに分かったので手で叩く(運転中はいつもグローブをしている)が、全然消えない。既に配線の樹脂が燃え始めていたからだ。

 

↓燃え中のイメージ画像

家に戻ってエンジンを切った後だが、これくらいの炎が上がっていた。叩いたくらいで消えるわけがない。ライトが点いたままであることが分かるね。これを見た時に重傷であることを悟った。

 


オーバーヒート対策でいつも積んでいるペットボトルの水をトランクから出して、押しつぶしながら一気に2Lをぶっ掛けて鎮火した。何とか消えてくれて助かったが、もしガソリンに引火してたら水を掛けても消えないので、危うく丸焼けになる所だった。


アブネーアブネー、冷や汗かいた。
何とかエンジンは掛かったから家へ戻ったが、もちろんウインカーなどは作動しないため手信号。キーをオフにしてもエンジンが止まらずギアを入れたままクラッチを上げてエンストさせた。さらにライトが点灯したまま消えないことがわかりバッテリーを外して処置した。そのままだと燃える可能性が高い。

私は指先に軽いやけどの水ぶくれができた程度だったが、エンジンルームはご覧の状態。


↓被害者の皆さん

キャブの後ろを通っている配線が丸焼けで皮膜などの樹脂が焼けて一体化して固まっている状態。隔壁の防音材は焼け落ちて鉄が剥き出し。ここには管ヒューズが2本あるはずだが焼け落ちている。何本かの配線は叩いた拍子に切れてしまっていた。

 

 

 

 

エンジンがかかったのは点火系が無事だったから。

しかし電装系は壊滅的なダメージを負った。もちろん走らせるわけにはいかない。

 

普通ならメインハーネス交換になるが、一式12万円くらいと高額だし何よりも非常に面倒な作業になる。

何とか配線を修復して直しましょ。

 

 

実はもうほぼ作業の目処がついているので久々に次回予告やっとこかな。

 

 

次回予告

「燃えた配線の修復方法」

ポンコツ君は果たして復活できるのか?

乞うご期待

(つーか、普通は燃えんわ!)

 


表題の通り人生で初めて消火器を使用した。訓練ではなく実戦だった。


「ははぁん、ついに裏庭BBQで火事を出したのだな」と思った方、あいや待たれよそうではない。

学校の送迎バスで生徒を送っている時に交差点近くで停車している車の車両火災に出くわしたのだ。



ロータス7(セブン)という旧車のレプリカでバーキン7という車が有るのだがコレが停車してボンネットから煙を吹いていた。


レッカー車を待つ燃えてた車

ルート走行してたので鎮火後2回目に通りかかった時に撮影。既にボンネットは閉めてるがエンジンルームが燃えて消火剤で真っ白け。




まあオーバーヒートだろうなと思いながら横付けして助けが必要かと声を掛けていると、取り外し式のフードを外した運転手が慌て出す。キャブの辺りからチョロチョロ火が出ていた。


運転手が「誰か消火器もってないですかー」と車に呼びかけている。信号待ちの車から人が出て近所の会社などへ走ったりしている。皆信号どころではない。


私も直ぐに車を移動して、室内後部の座席下から消火器を取り出そうとしたがワンタッチで外れるはずが取れない。固定バンドを引っ掛けるクリップ部分が踏み潰されて外れなかったのだ。


後部席に移ってキーの先でこじて何とか外した。

火災中の車に戻るとウエスを被せて鎮火させようとしているが、ガソリン火災は簡単には消えない。


燃え始めたウエスを外してもらって、大きな火の手がが上がった所を中心に消火器を使用して鎮火させた。



さすがは消火器、半分ほど消火剤を噴霧しただけであっという間に火が消えた。


しかしレバーを戻しても中身は出続けるタイプなので、ホースの先を指で塞いで出るのを止め、完全鎮火を確認してから残った消火剤は雑草の茂みの中で出し切った。

本当はいかんのだろうけど消火剤全量を不必要にエンジンにかけると後で修理の際に大変な作業になるのは明白だからだ。



↓持ち帰った使用済み消火器



よく見ると使用期限切れてんじゃん。作動したから良いけどね。

期限切れも問題だけど直ぐに外れないのは大問題。後で教習車の消火器(中型車以上には義務付け)点検を管理者に上申しておいた。



↓我が家の消化器

見たらわかる通りワンタッチベルトで固定してるので外れなくなる事はないハズ。この消化器は吐出量をコントロールできるタイプです。お勧め!


皆さんもお家の消火器がちゃんと使えるか気をつけよう!



最近はあまりDIYらしきことをしてないので書くことが無い。

無理やり何かしようと探していて前々からやろうとしていたことを思い出した。以前ミニに入れたジオン軍のロゴをジャンバーに入れたかったのだ。材料はそろっているので早速実行。

 

↓ローバーミニのジオン軍ロゴ

スチレンボードをチマチマ一日がかりで切って作ったステンシルでスプレーを吹き付けて入れている。

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↓車を塗る前に一度Tシャツで実験している

これは染めQではなく、ただのペンキ。何度も洗濯したので今では薄らボケて何か書いてあるなー程度しか見えない。

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↓ステンシルを当てて位置を決める

当初からそのつもりだったので、自家製ステンシルは車だけではなくTシャツやジャンバーにも良いサイズに作っていた。スプレー缶は左が糊で右が染めQという染色スプレー。

 

↓マスキングしなおす

以前作った時は古新聞を使ったが、今回は車の塗装をしたさいに余った専用のマスカーを使った。

 

↓スプレー糊を吹き付ける

これは必須。でもウッカリと板の間で直接吹き付けていた。後でフローリングに着いた糊を剥がすのに苦労する羽目になったのは自業自得。

 

↓ジャンバーに貼り付けて染めQで吹き付け

一応できたけど車のようにはくっきりとできず、ややぼやけた感じに仕上がった。

 

 

↓余った糊をガムテープで取り除く

一回洗濯したが、文字の周囲に残った糊が綺麗には落ちなかったのでガムテープの粘着面を押し当ててはがしてみた。ロゴが薄くなったので無理だと判明。自然に取れるのを待つことに。

 

 

↓きちゃない仕上がりになった

つけすぎた糊が文字の形に残るみっともない仕上がり。いずれ消えゆくことを期待。

 

M1ジャケット戦闘服は元々好きで、若い時は2万円ほどする本物と同等の民生品を着ていた。ボロボロになって破棄したのでこの服を代替にライトオンという服屋さんで4500円くらいで購入。本物より軽くて着やすいため気に入ってたが、無地のままではホームセンターで安売り980円の物と変わらない気がして少し寂しい。何か文字を入れて高級品のように見せかけようと思いつつ数年着続けている。少し汚れシミが目立つようになっていたので染めQの実験を兼ねて今回のロゴ入れを行ったがご覧の仕上がり。新品を素材にしなくて良かった。

 

身につけるものは気に入ったものをボロボロになるまで着続けるほうで、靴もズボンも上着も古着感あふれるコーデが基本の私。穴が開いてもへーきで着るためお母さんによく怒られる。

 

とーぜん、これも全然気にせず着ます。

ボロい穴あきの服にはかえって似合うかもしれん(笑)