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シャア専用ZERO-CUBE戦記

従軍6年の中堅となったシャア曹長は少尉に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

以前からチラッと触れていた通り、勤務先自動車学校の廃校にともなって3月末日をもって退職した。廃校と言っても実質は転居であって、半年後には別の場所で新しい学校ができて希望者はそのまま勤務できるのだが、自宅から遠距離通勤となるので退職することにしていた。

他にもこの話が出た去年の春先から1年かけておよそ半分くらいの指導員が退職していった。私が最後。

 

敷地は更地にして返すとの事で、最後の1ヵ月は荷物の破棄や移動のほか設備をつぶす作業ばかり。私は工具類が使えるのでコース内の破壊工作が主な仕事だった。10年務めた学校が潰されていく様は寂しい…かというとそうでもない。元々持っている運転技能を指導員や検定員として高度な次元で活かし(全車種教習できる指導員は少なくレベルが高い)交通安全に寄与したという自負があり、やり切った感があって満足しています。それに、あの長時間勤務をしなくて済むのでホッとしている(笑)

31日には廃校式としてちょっとしたパーティが行われ、気持ちの整理も付きました。

 

今後、65歳の年金受給まではもう少しあるのでスキルを活かした何らかの仕事を考えてはいますが、もう指定自動車学校の指導員はやる事は有りません。

 

 

そんなわけで4月1日から晴れて無職となって失業保険生活になるのだが、離職証明をもらうまでの間の抜けた期間であるため、何もやる気にならない。本業化しつつあるパチンコが好調なこともあり、新しいグリドルが欲しくなって今あるBlackstone28inグリドルの一回り大きなものを買っちまった。

近々お目見えします。

 

その置き場を考えてBBQ場であるテラスに出たり入ったりしていると度々下足が無いことがある。物干し場でもあるので大体2~3足のスリッパ等があるのだけど片方づつしか無かったり、両方無かったりする。履くものが無いと出入りに不便やがね。

 

 

↓犯人はコイツ

いま咥えているのはボール。誰かが庭に出るとすぐにボールを持ってくるくせに何故か下足は持ってこない。つまり下足を庭に撒き散らすのは単なる嫌がらせと思われる。なにさらす~

 

 

まあ、犬がいるのに床に置いたままの方が悪いのだろうけど、無くなるのはまだしも置いているスリッパに小便を掛けたりされると頭にくる。間違って小便入りスリッパを履いてしまったのは1度や2度ではない。

 

以前から何とか床に置かなくて良いよう壁にフックを貼り付けてスリッパ置きにしていたが、良く落ちる。無職の初DIYはこれだな。

 

作業上の注意がひとつ。石膏ボードや外壁ボードなどに穴を開ける際にはネジより一回り小さい下穴を開けておくべきです。直接ネジ込むと割れることがあるよ。

 

 

 

↓いきなり完成

経過を書くほどのことでもないので省略。100均のキャンドゥで買ったきた網を固定してフックを掛けただけ。位置は自由に動かせるし、オプションで色々な棚などが出ているからフックが使いにくかったら全部カゴにしても良い。もう築5年を過ぎると多少の穴は気にならなくなった。外壁のボードではなく、貫通させて構造合板にネジで直接固定。

 

↓庭の灯りスイッチ

夜間BBQ用にLEDテープライトとおしゃれなライン電球を装備しているが、面倒くさいのがスイッチ。延長コードの先を網まで伸ばしLEDのACアダプタやライン電球をスイッチ付き二股ソケットに繋いで、ボタン一つでライトが点くようにしている。

 

↓スイッチ付きコンセントお勧め

うちのはホムセンで購入したが、やっぱり良く調べるべきだな。縦に挿したいACアダプタが有るしブレーカーも付いてるのでこっちにすれば良かった。安いし。

 

 

 

 

 

 

↓実際の使用状況

プラプラとぶら下がってみっともなかったコード類はタイラップでまとめている。延長コンセントもお母さんが届く位置で固定。無くても使えるが、色を変えるときのためスイッチのすぐ下にはフックをつけたLEDライトのコントローラーを吊るした。下のカゴはデブさんの落し物の捜索に使うライトなど小物入れ。

 

 

 

 

 これでデブ犬の餌食になることはあるまい。

 

修理というか、そのままでは危ないので切断面を削って処理しただけ。

他にも応用が効くと思うので、その方法を書いておきます。

 

 

我が家の玄関先にお孫さま1号よりの預かりもの、ハム太郎(ハムスター♀)が居るのは多分初めて紹介するかもしれない。お母さんが出勤前にエサやりなど世話しているが、どーみてもただのネズミなのに外見がちょっと違うだけで皆に可愛がられる。じゃ私は特に可愛がらんでもよかろという事で何か世話したりしない。

私が世話するのは水槽のペット。シャア専用愛玩動物としては1m近い大型水槽に数センチほどと小さな南米淡水フグを2匹飼っているのだ。水を入れ替えたり汚れを取ったり、伸びすぎてエサを食べられなくことがあるので歯をきったりと忙しい。


あ、デブさんは同居犬なのでペット算入されませんよ。

 

 

↓南米淡水フグのみなさん

他にもミナミヌマエビやタニシ君がいるはずだけど、最近見なくなった。代わりにフグさんフグっぽくお腹ぷっくりになってます。殺られたな。

 

 

以前この水槽の蓋を落として角が欠けてしまったが、ガラスは高価なのでそのまま使っていた。ただ、危ないから厚手の梱包テープを張って直接触れないよう養生だけはしていた。

玄関に置いているため目立つ。どんどん汚くなってみすぼらしくなっていたので、水槽の汚れ落としついでにグラインダーで削ってみた。

なお、今回は両手を使うので目線カメラを使って動画から静止画にしてます。

 

 

↓フタの汚れを削っている

ゴシゴシ洗わなくてもスクレッパーの刃だけで簡単に落ちます。水に含まれるカルシウムが結晶になり白く汚れるのもガリガリ削れる。ハンドル一体型ではなく、安全カミソリのような付け替えタイプがお勧め。

 

↓割れた切断面

厚みのあるガラス板なので直接触れなければ危険はないかもしれないが、怖いのでテープで養生していた。

 

↓使ったのは2種類のディスク

左が金属用、右が木工用で、いずれも研磨用の物。金属用で荒く削って、木工用で仕上げるつもり。ゴーグルお忘れなく!

 

↓実際の作業

見てのとおりデブさんの洗い場で作業している。切り粉は排水口か背後のブドウ畑に飛んでいく。細かい粉になるので安全グラスは必須。私は少し水を出しながら作業した。

 

 

厚みにもよるだろうけど、この際にちょっとしたコツがある。

ガラスに対して直角に回転する刃が当たると大きく削れるので、時に削りすぎというか割れる恐れが大きくなる。できるだけディスクの回転方向がガラスの面に対して並行に(それも切り粉が自分から遠ざかる方向に)当たるようにすべきだろう。

 

金属研磨用ディスクで大きく波打つ切断面を均していくが、このディスクはガラスで使うには扱いが難しかった。研磨というより、細かく割っている感じで削れるため、一部は削りすぎになった。木工研磨ディスクに付け替えて仕上げたら新品はさすがにそこそこ削れる。荒いサンドペーパーを斜めに重ねた形状の物で私はよく使います。

 

 

↓こんなの

粒度は色々あるので幾つか持ってると便利。安いし

 

 

↓仕上がり

素手で触っても切れないよう角を取り丸く削った。もっと時間をかければ形状も整えられるだろうけど、私は危なくなければ気にしない。これでオケ。

 

 

 

 

 

ヒーターなどのコードを通すのにちょうど良い絶妙な割れ方だったためそのまま使ってたが、うっかり触るとケガするので何とかしたかった。

 

満足なわけではないが、来客に危険が無ければよい。

これで許されよ。

 

 

無事にポンコツ君が復活したので、車両火災で燃えた配線の復活方法について書いておきます。

今回はふたつの方法を試しました。

 

 

まず現状は以下の通り。

 

・スイッチONでエンジンは掛かる

・スイッチOFFでエンジンが止まらない

・キーを抜いてもヘッドライトは点灯したまま

・その他電装系全滅

 

ココから復活させます。

 

 

 

↓作業準備

作業しやすくするためボンネットを外す。キャブは邪魔にならないのでフィルターを外したのみ。もちろん車体後部のバッテリー端子も外してある。

image

 

 

↓ヒューズボックス

現状写真を撮っておく。車検などの際に必要なところをその都度テキトーに配線してるので、どこに何が来ているかよく判らんの。写真は撮ったけど今回は配線図を元に作業したため純正と同じ並びに戻りました。ライトの消し忘れ防止のため、スイッチをOFFにすると電装系も全て切れるように加工してたのが他の車と同様にライトが点いたままになる仕様に戻った。

 

 

↓焼けた配線の発掘作業

先の尖った工作用カッターナイフで焼けた樹脂を切ったり削ったりしながら金属ワイヤーを剥き出しにしていく。

 

 

↓概ね剥き出しにした

ただ、かなり毛羽立っている。ほとんど千切れかけのものもある。完全に切れているものも数本。

 

 

↓ビニローゼ塗布

方法①として、先ずはビニール被膜を作ってくれる樹脂塗料を使ってみた。出来るだけ広げて単体のワイヤーにしたところで刷毛を使ってビニローゼ原液で塗りたくる。半乾きになったところでさらに塗り重ねて被膜を厚くしていく。

 

↓ビニローゼはお勧め!

今回はチャレンジだけだったけど、ビニール被膜を作れるのは色々役立つよ。

 

 

 

コレは別の用途に購入していたものだが、自分で修復作業をやる気になったきっかけにもなった。ビニローゼで樹脂被膜を作れるから上手くいけばこれだけで修理できるかも…と淡い期待をもって作業にはいったのだ。

 

使った感想を言うと、数本が焼け焦げた程度の軽い症状であればこれだけで修復可能であると思います。配線ごことに上手く被膜を作ることができればしっかり絶縁してくれる。

 

ただ、わがポンコツ君は思いのほか重症だったようだ。乾燥後のテストではあっという間にショートして火花が飛んで煙が出た。

車載状態のまま被膜の無いワイヤをあっち向けたりこっち向けて塗ってるうちに、せっかく塗ったところが擦れて被膜が剥げてしまうようだ。さらに毛羽立った配線から処理しきれなかった細いワイヤがちょこちょこ出ているため完全に絶縁することができなかったらしい。

 

仕方ない。方法②として、焼けた部分を新品の配線と入れ替えるしかない。

 

純正のハーネスにはたくさんの色が使われているため、同じ配色は望むべくもない。いくつかの色が入ったワイヤーセットを太さを合わせて購入。全部黒でも問題ないが、作業中に判別しやすいようにするため色が複数あったほうがよい。

 

全てのワイヤーの焼けた部分だけ入れ替えていくことにしたが、既に焼け切れているワイヤーは何処に繋ぐかそれぞれを調べる必要がある。

 

 

↓パワープローブを使用

エンジンに置いてある赤い針状のツール。どの部分につながっているかを判別するのに便利なテスターで、バッテリーから電源を取って配線に針を当てると、電気の+- の極性や導通をチェックして、さらにスイッチを入れれば電気を流してパーツを作動させたりできる。間違ってショートさせるとブレーカーが作動する優れもの。

 

 

↓安価なパワープローブ

私のはSnap-on製なので高価。これは安いけど評価が良いので充分使えると思います。

 

 

 

↓別途購入した皆さん

ワイヤー、カシメツール、切断ツール、カシメと絶縁を同時にできる熱収縮コネクタ。実はカシメ用のツールは持ってなかったのだ。安物の電工ペンチ1本で今まで凌いでたが、今回のためについに購入した。早く買っときゃ良かった。メチャ簡単にきれいな接続ができた。

 

↓ついに購入カシメツール

なぜもっと早く買ってなかったんだろう…、今までの苦労とは…

 

 

 

↓サイズは色々あるよ

シリコン被膜は柔らかく作業しやすいが、ビニール被膜より滑りが悪いのかちょっと引っかかり易いかな。銅線はちゃんと撚線なので普通に電気配線できます。

 

 

 

↓配線を入れ替え中

被膜の残っているところで切断してコネクタを接続。反対まで似た色の配線を引っ張っていき、同様にした反対側コネクタと接続する…という手順を繰り返した。最初は差し込んで軽く止めておいたら何かを引っ掛けて抜いちまった。慌てて何本か記憶のままに戻したが、自信のないところは仮止めにしておいた。

 

↓マジお勧め!

金属チューブだけのは以前から使ってたが、収縮チューブ付きなので簡単に配線できた。最初ミスもあったので50個をほぼ使い切った。

 

このコネクタはカシメたあとにヒートガンでピンクのカバーを加熱すると綺麗に防水加工できます。画像には写ってないと思うが、今回はこれに加えてカシメ不要の真ん中がハンダになった製品も使用した。

 

↓メチャお勧め!

なんと真ん中部分がハンダになっててヒートガンの熱で溶けて溶着する。ハンダ付けが苦手な人でも手軽に確実な結線が可能です。

 

 

いずれも時短効果が素晴らしい製品で、非常にお勧めできます。

 

 

 

↓ついに復活!

前に置いてるのはクッションで、立膝ついて1日作業してると膝が痛くなるから。なーかなか全部が点かなかったウインカーが正常に点滅するようになるまで丸々1日作業した。左右のウインカー配線は別だし、左サイドの1つだけさらに別配線が必要だったりするのだ。アホ―、判るか―!

 

 

同様に復活までにかなり苦労したハザードは、配線ではなく結局リレーが焼死していたことが原因だった。

最後まで判らなかったポジションランプのうち、後部は配線入れ替え作業中に取り違えを起こしていたことが原因。二つ上の画像中にテープで仮止めしていた線がそうで、怪しいと思ってカシメてなかった部分。この線で前のポジションランプが点灯したので問題ないと思って仮止めしていたが、やはり取り違えていた。後部も同時に点けるためには別の線に繋ぐ必要があったのだ。

 

ドアキー、エンジンキー、給油口キー、と鍵だけで最低3つ必要なのと同じく、後で付け加えられたものが多いローバーミニが整備士に嫌われる理由がここに見えてくる。

古い設計が基本にあり、法規の変化や国別対応するなどにより継ぎ足し継ぎ足し配線されているので非常に解りにくい。左右や前後でランプ類の線が全部違ってたりするのだから配線の色が判別できないとどこに使われているのか判断できないのだ。

 

自分でもドライビングライトを別リレーで配線したり、etcやドラレコを追加するなど付け加えた電装系も多い。さらにクーラーを外したり、オーディオを外したりもしてるので不要な配線もあるのだ。

 

導通が無いものも含めると、使わなかった配線は合計7本あった。それぞれ極性を書いたうえで漏電が無いように処理している。

 

試運転したところでは、最初ドラレコとタコメーターの動きが少し不安定だったが、走るにしたがって安定動作するようになった。灯火類はもちろん問題ない。

注文していたリレーが間に合わなかったが、ハザードはウインカーリレーに差し替えたら正常動作することを確認しています。

 

それ以外の灯火類の点検を動画にしたのでご覧ください。

 

 

 

↓灯火点検からエンジン始動(45秒)

 

 

 

およそ3日間と、ずいぶん時間がかかったけれど、痛いやけどを負ったポンコツ君はこれで完全に復活した。

 

 

 

 

さすがは、私 !

 

 

やるなー、私 !!

 

 

すごいぞ、私 !!!

 

 

でも、普通は配線を焼かんのだよ、私…

 

 

 

 

【おまけ】

 

↓ハンターカブパンク修理

ミニの作業中、お母さんがハンターカブをパンクさせて帰ってきた。

同時に作業したが、チューブタイヤの修理は久しぶりのためゴム糊が硬化して使えず、近所のバイク用品店では修理キット1,600円、新品チューブ1,700円とほぼ同等。迷わずチューブ交換した。