以前キーボード交換した記事を書いたが、この存在を知ってたら壊れたPCはそのままにしてこのワイアレスキーボードのみにしてたかもしれません。それくらい快適で非常に気に入った製品があるのでご紹介。また、Bluetoothの設定方法が判り難いので記事に残しておきます。
↓購入したのはこちら
Lenovo純正のワイアレスキーボード。BluetoothのほかUSB受信端子もあるので万能的に接続できると思います。なおこの端子は不要なときにキーボード本体に固定できて紛失しないよう配慮されてるのが嬉しい。
【トラックポイントについて】
安物のワイアレスキーボードも否定しない(実際に私もひとつ持っている)けど、どうしてもマウスかタッチパッドを使うことになる。確かに絵を描いたり細かなプログラミングなどではマウスなどの方が優れてる場面もあるだろう。
しかし、ブラインドタッチタイピング(こんなモノ3日練習すれば出来る)ができる人の文章入力に関してはトラックポイントに勝るものはないと思ってます。なにしろF&Jキーのホームポジションに左右の人差し指を当てたまま画面見ながらほとんどの文字が入力可能となるので、思考のままに言葉を並べることができるようになる。さらに文章の入れ替えなどマウスを使いたくなる作業が人差し指で可能なのだ。つまりキーボードから手を離す必要がない。
優れた性能のトラックポイントだが、これはタッチタイピングが前提になるので段々とすたれていったが、ThinkPadの製造がIBMからLenovoに変わっても細々ながらトラックポイント付きの製品が有るのは嬉しいことです。ファンも多く、親しみを込めて赤ポチと呼んでますね。
ちなみに私のThinkPadには赤ポチに加えてタッチパッドもついてますが、手のひらが当たってポインターが動いてしまうことがあるため機能停止にしてます。
スクロールについては注意が必要。現在の設定次第だろうけど、センターキーを押したまま赤ポチでスクロールする方法のみにしたいのに、同時に出るオートスクロールの○いマークの消し方が分らず慣れるまで時間がかかった。最初は使いにくさを感じる人もあるかもしれない。
ブログなどで文章入力が多い人に特にお勧めする理由は私の使い方を見ていただければ判ると思います。
↓こんな状態で使ってます
大きなTVをモニター替わりにソファーの上でAmazonレビューを入力中。
②USB受信/Bluetoothを切り替え
③本体電源を入れる
④②スイッチを1秒長押しでBluetoothを選択
⑤PCのBluetoothボタンをon
これでBluetooth接続できます。
↓取説には図解だけ
Bluetoothが無い機種などでUSB利用の場合は受信機をPCに挿してうセレクタを切り替えるだけ。Bluetooth利用時は②の種別選択後、③キーボード電源を入れてから④セレクタスイッチを1秒長押しすると青いランプが点滅。そのあとPCのBluetoothをonにすればペアリングします。
使って分かる快適さ。アレコレ悩まず早く買えばよかった。
非常にお勧め!
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↓Amazonレビューを付けたので転記
(このレビューにはPCとスマホを切り替えて入力する動画を添付してます)
老眼で小さな文字が読みにくくなり、ThinkPad T460s を55in大型TVに接続してモニター替わりに使用している。
TVの前に置いたテーブルにPCを載せて床に座って使っていたが、上を見上げるような形のため首がこるようになって来た。ソファーに座って文字通りのラップトップとして使っても良いが、TVとPCをHDMIで繋いでいるためコードが邪魔。
そこで、PCをテーブルに置いてソファに座った膝の上でタブレットのおまけに付いてた安物ワイアレスキーボード+マウスを試してみた。ヒモなしが非常に快適なのは判った反面、マウスも必要だしキーが小さくて誤爆が多く薄っぺらいボードは膝の上で反る。入力ミスが増えるうえ、日本語は使えるがキーボードの「」などいくつかのキーが表記通りではなく一か所ズレてたりするのでどうにもこうにも使いづらい。
他に良いものが無いか探してみると本製品を見つけた。純正でトラックポイントの付いたワイアレスキーボードがあることを知りませんでした。
レビューをひと通り読んだら文章入力の多い私の希望どおりで、価格の値打ちはあると即購入。届いた製品は比較写真で分かる通りThinkPadキーボードそのまま。多少の重量とシッカリ感があって好ましい。
Bluetoothで接続して実際に使ったところ、ホームポジションから手を離すことなくすべての操作ができるのは非常に快適。半年ほど前にPCのキーボードがいくつか反応しなくなり付け替えたけど、この製品の存在を知ってたら本体はそのままにしてワイアレスのこちらを買ったと思う。
難点はバックライトが無いことと日本語仕様なのに日本語取説が無いこと。バッテリーに関する一般的な注意書きはあるものの接続方法に関する記述が無い。
図解で直感的に理解できるとは思うけど、戸惑う人もあるかもしれないから方法を書いておきます。
①android/Windowsを切り替え
②USB受信/その他を切り替え
③電源を入れる
④②スイッチを1秒長押しでBluetoothを選択
⑤PCのBluetoothボタンをon
これでBluetooth接続できます。USBのほうはPCにキーボード側面に刺さっている(気が利いてるね)受信機を差し込んでスイッチを切り替えるだけ。
試しに動画ではUSB受信機でPCと接続して、Bluetoothでスマホと接続してみました。背部のスイッチひとつでPC入力とスマホ入力が切り替え出来てとても便利になりました。ご参考に。(日付がおかしいのは目線カメラの設定ミス)
私にはちょっと高価だったけど、非常に満足しています。