シャア専用ZERO-CUBE戦記 -4ページ目

シャア専用ZERO-CUBE戦記

従軍6年の中堅となったシャア曹長は少尉に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

捨てるソファーから本革の表皮だけ切り取って、犬用ベット素材などに再利用しようと思います。

 

シャア専用ZERO-CUBEへ入居当日に届いた新品ソファが、甲斐甲斐しい6年で2回(笑)ものお手入れ虚しく表皮が破れて戦死。次期シャア専用コクピットはニトリで人気のNビリーバという製品を注文済み。自分で組み立て予定なので後日紹介します。

 

 

↓まだ初々しい頃

半年後のお正月に撮影した雄姿だが、我が家のイメージカラーそのものだった。人と触れ合う面のみ本革で背面など周囲は合皮というハイブリット型。総革仕様に対して一部本革仕様というそう。おまけのクッションは合皮だがご覧のように全然見分けがつかん。

image

 

 

さて、この状態が続いたのは2年ほどだった。

 

まず先陣を切ったのが、おなじみの破壊神ノーセンス婿で、ポケットから車のキーをぶら下げたまま一番奥の長いオットマン部分にドサッと座り座面に10㎝ほどの穴を開けてくれた。

 

米びつの記事で紹介したハカイジュウの父親だけあり、入居まもなく玄関階段に車を乗りあげてタイルを割るわ、ソファ破くわ、水槽に水を入れ過ぎ酸欠で魚を全滅させるわ、BLACKSTONEカバー凹ますわ、スクレッパー握り溶かすわ、など中々に破壊力のある攻撃をしてくる。

もっともインパクトがあったのがこのソファだった。

 

 

穴が開くとオットマンに座り難くなる。
写真のおせち料理でもそうだが、飲み食いの際に破けたところを避けて床に座ってTV見たりするようになっていった。結果このコーナー部分に肘を掛けて背もたれ替わりに使い、立ち上がる時に強くおす肘をつく部分が劣化してひび割れ、自然に破けるはめに。表面にテープを貼って無駄な抵抗もしたが、善戦むなしく5年ほどで穴だらけとなった。

破棄するには惜しく、補修も考えたが数万円はかかりそうであることが分かり買い替えが決定した。

 

色が剥げたり少しくたびれているけどオットマン以外の二人掛け部分に破れは無いので2階カラオケルームへ転戦することに。

引き取ってもらうソファについても未だきれいな部分もあり、ニトリに問い合わせると表皮を剥いだりするのは問題ないとのことだったので本革の部分は素材として全てはぎ取ることにした。これだけなら不要であれば捨てられるし。

 

ちなみに、神戸市ではソファー引き取りは有料で2,200円掛かります。

 

 

↓脚を外したり準備中

4㎜のヘキサゴン(6角ネジ)と+ネジで止っているだけ。誰でもバラせます。

 

↓背もたれを剥いだところ

本革と縫い合わせた合皮を鋭利なカッターで切断する。合皮はカッターで紙のごとく簡単に裂けていく。黒いのは出てきた内臓のクッション。

 

↓糸を切断している

本革同士は縫い目を引っ張ったら見える糸をカッターで切断してバラす。

 

↓被害者のみなさん

ケバ立つと作業員に申し訳ない。最後は運搬しやすく梱包フィルムで巻き付けておいた。気が利くね、私。

 

↓本日の成果

 

↓作業に使用したカッター

今回は下のオルファ(OLFA) 細工用カッター を使用。上のクラフトカッターの方が刃は尖っているがグラグラするし弱い。オルファの方が切れが良くて強い。欠けても先端だけ折ってすぐに復活できる。

 

↓先端のアップ

左が折れた刃先。右が復活した刃先

 

↓品質の良い製品

安価だし細かい作業には非常に使いやすくてお勧め。替え刃はホームセンターでも普通に売ってて信頼あるメーカー。

 

 

↓力作業にはこちらがお勧め

上が同じくオルファの連発式大型カッター 。オートロックなうえ刃を内部に6連装できてスライドを前後させるだけで片手で簡単に刃の入れ替えができる。1,000円くらいはするけど、工具商時代に客の目の前でやってみせると必ず買ってくれた使い勝手が良い製品。使い込んで汚れてるのはご勘弁。

 

↓オルファ MZ-AL型 

 

 

カッターは大小何本か持ってるけど、私はオルファしか買いません。

 

 

さて、玄関タイルと違ってソファーの表皮は自分で貼り換えできないから買い替えとなったが、今回表皮をはがしてみて案外単純な構造であることに気付いた。素材があれば何とかできそうな気がしてきた。ただ、裁縫はニガ手なんよね~。特に革は難しいらしいし。

そのうち様子見がてら今回の革素材でデブさん用ベットでも作ってみましょう。

 

 

私のニガ手なことTop5発表!

  1. 溶接
  2. 塗装
  3. 裁縫
  4. お金儲け
  5. パチンコ

 

 

お米を玩ぶハカイジュウ対策として防護壁を作成した。

日本中でお米価格が高騰しているおり、お米をオモチャにする悪人が居るのかとお思いだろうが、居るのです。

 

 

↓一年前の犯行時の隠し撮り

これは蓋を開けた米びつに自分のカバンを押し込もうとしている悪質な犯行現場。この頃から米びつへの異常な執着が始まった。

 

 

呼んでもないのに勝手に遊びに来るこのお孫さま4号は、現在推定2歳くらいとなり米びつの中に手を突っ込んで米をわしづかみしてまき散らす極悪人に成長した。
この人はとにかく何にでも興味を持ち、扉があれば開ける、引き出しは引き出す、入ってる物は引きずり出す、置いてある物は落とす、パソコンはキーを叩く、コードは引っ張る、ボタンは必ず押す、食べかけのお菓子は手で握りつぶす、そして止めて~と言われると悪い顔でニヤリと笑いさらに壊す。と、とかく何でもいじり壊すので片時も目を離せない。

 

先日は「ちょっと出かけるから4号看といて~」と言われ生返事を返しながら、BBQの調べものしたりブログ書いたりと忙しくしていると、ギャーギャー咆哮していた4号が妙に静か。ハッと気づくと、キッチンの受け皿を抜いた米びつ前に座り込んでひたすらボタンを押しまくり一帯を米だらけにしていた。

そして納得がいかないのは、お母さんから怒られるのがなぜか私。私はちぃ~っとも悪くない。

 

何とか被害に遭わないよう、米びつを守るための対お孫さま4号専用防護壁を作成した。

 

 

↓現状はこの通り

わずか12㎝足らずの隙間にハマる幅10㎝×奥行40㎝×高さ64㎝という細長タイプの米びつ。

 

↓使ってる米びつはコレ

 

もう5年は使っていると思うけど、これ以外考えられないくらい非常にお勧めできる。壊れる気配はないものの、4号に破壊されたとしてもリピートします。

 

 
↓引き出せる
コロが付いているので継ぎ足す時はご覧のように引き出せる。通常は必要ないが上のカバー等にチャイルドロックが無いのが唯一の弱点かも。4号対策でボタンにテープを貼って固定してみたが、蓋を開けて手で掴みだしてブチまけた。

 

↓スタイロフォームで防護壁を作成する

以前カラオケルームの防音対策に使用した残りを隙間幅に合わせてカット。米びつと冷蔵庫の隙間に入れる断熱材替わりとして住宅模型を作った時の発泡スチロール板を米びつの大きさにカット。

 

↓ピッタリ

冷蔵庫の熱から米を守るため、以前から米びつと冷蔵庫の間にスチロール板を挟んでいたが、今回は大きさを合わせてアルミテープで固定した。お米は高温多湿を嫌います。青いスタイロフォームは左下を壁の段差に合わせてカットしてあるのがポイント。

 
この細長タイプを選ぶさいに注意して欲しいのが、冷蔵庫の横の間隔。家電メーカーは5㎜の隙間を空けることを推奨している。隣の壁などと密着すると放熱しづらくなり冷却効率が落ちることがあるのだそう。電気代がかさむということ。
なので我が家でも上方は開放して必要最小限の米びつ横だけ断熱している。

 

 

↓BBQ調理台に使ったアルミシートを貼り付け

滑りと見栄えを良くするため、アルミシートを貼付。やっぱりスタイロフォームには糊が着かないのでキレイに貼りつかなかったけど、青いのが剥き出しよりマシ。

 

 

↓ハカイジュウ襲来時

米びつを奥に押し込み上から防護壁を押し下げれば見えなくなる。子供の力では外すことは不可能だろう。ザマミロ。

 

 

さて、この防護壁の背後はどうするのか?こんな隙間があるとホコリが溜まるんじゃないの?

そーねぇ、だからプラゴミの一時保管場所になります。


 

↓プラゴミのケース

引き出し式のゴミケースが3つ。缶ビンpet、真ん中がプラ、生ごみ。置いてある鉄アレイはプラゴミの重石。玉子パックなんかを入れたあと重石をしておくと嵩が減ります。それでも2週間に1回の回収では入りきらん。

 

 

こんな小さなBOXではすぐにいっぱいになる。特にBBQ後の食品トレーなどが大きい(コストコのは特別に大きくて硬い)ため嵩張って入りきらない。従ってどうしてもキッチン上にプラゴミが次のゴミの日を待ってスタンバイしていることが多くなってしまい、みっともないことおびただしい。

 

今回作成した防護壁の裏のスペースは、こうした嵩張る食品トレーなどの一時的保管場所にもなる。

洗ったトレーを一晩乾かしてから、ここに上から放り込む。密閉してないので冷蔵庫の熱も逃がせるだろう。ゴミの日には米びつを引き出せば相当量が出てきます。

 

お孫さまからの被害を防止し、ゴミも隠せる一石二鳥。

 

 

良いモノ作ったなー、私。

 

以前紹介したテラス屋根のロールサンシェイドを追加した。これによりほぼ全面を覆って日陰が増えた。

 

 

↓元の状態

真ん中だけ張ってテスト中。結果が良かったので追加購入し画像手前と左にも施工する。

 
↓先ず洗濯物を移動
このようにコストココンロは物置台にも使える。

 

↓本体はタイラップ留め

左右に2本づつタイラップで固定。吸盤を取り付けるL型金具をアルミ桟に押し付けているので位置が変わらずしっかり留まってくれる。

 

これが前回の留め方だったが、家屋と接する部分はタイラップを回せる場所が無い。ネジ留めしたいがせっかくある金具はコの字型に開放されており穴もネジのヘッドより大きい。

 

↓コの字金具を加工

開いている金具先端を少し曲げて内側に寄せてC状にする。右が純正で左が加工中。工具は2本。

 

↓金具根本を固定して先端を捻る

ステーの溶接が折れないようにペンチで根本をつかみ、奥に見えるウォーターポンププライヤーでコの字の先端をつまんで横に捻って強引に曲げていく。一気に曲げると折れると思うのでWPプライヤーの口の広さを何度も変えて対角線に力を掛けて徐々に成形した。

 

さて、こうしてチマチマ加工して出来たC状の穴を使って壁側はネジ留めした。左右2本だがしっかり留まっている。

 

 

↓全部施工した

数があるので出し入れは面倒だが、暑い時と寒い時で全閉か全開かのどちらか。日差しが眩しい季節に一列づづや半開など、年数回しか開閉しないと思うので気にならない。

 

↓端っこは未施工

テラス屋根とぶどう棚が被さる右端は着けなかった。着けても開閉できないし、暑い時期は葉っぱが茂ってるから必要ない。

 
 
さあ、万全とまでは言えないがこれで日差しは軽減された。
BBQ場としてさらに快適になりデブさんも暑さをしのげるだろう。
 
次回が楽しみだな。
 
 
 
↓今回使ったクニペックスWPプライヤー
挟みモノ工具はKNIPEXにとどめを刺す。Snap-onなんかより遥かに良い。

 

上ハンドルが下ハンドルを貫通する3枚合せの支点になっており捩り強度が非常に強い。ほとんどヨレる感じがないので今回のような作業に最も向いている。応用範囲が広いのでDIYな人には大変にお勧めできるツール。25㎝か30㎝あたりが使いやすい。

 

息子2号が独立した時に、父親として持つべきハンドツールをひと通り選んで持たせました。その中にKNIPEXの小型ニッパーとこのWPプライヤーを入れてます。おそらく一生ものです。
工作が好きな人にコレを贈ると「通だねぇ~」っと喜ばれますよ。

お勧め!