前回は大きな塊肉の焼き方をご案内したが、日本では小さくスライスされた肉での焼肉をメインで使うのが一般的。
今回はそうした焼肉スタイルでもコストコ バーベキューコンロを使いやすくするための方法を書いておきます。一部要ドリル加工。
↓ひとつがコレ
前回も書いた普通の焼きアミをコンロの鋳鉄焼きアミの上に載せる方法。サイズはホムセンで売ってる汎用40㎝×60㎝がジャスト。私はズレないようステンレス針金で四隅を簡単に縛ってます。下にも細かな炭や燻製チップが落ちにくいよう、横スライドして火元の移動ができるよう29㎝×38㎝のアミを敷いている。
こうした大型BBQコンロの多くが荒い目の焼き網で上下移動式の火皿を持っている。塊肉だとちょうど良いのだろうが、スライスされた薄い肉や野菜の場合はこぼれ落ちるのが難点。でも、ご覧のように普通の焼きアミを併用すれば一般的グリルと変わらない使い勝手にできるだろう。
問題は火皿の位置で、その一番上の位置にしても焼き網から離れ過ぎている製品が多いらしい。コストココンロも同様で火皿を目いっぱい上にあげても焼肉スタイルの理想位置には火が来ないため、薄い肉をこの焼き網に載せると焼けるより早く肉が乾燥してしまい美味しく焼けないのだ。
火を近づけるためには炭を盛り上げるしかなく、無駄に炭を使うことで燃費が悪くなる。
↓火皿高さ調整
調整レバーを上下することで連動する火皿の高さが変わる。現状は一番上に来る位置にしたところ。
↓背面
ブラケットが2本のネジで本体ケースに固定されている。このような形状のためブラケットは前後上下しても問題ないことが判る。
このブラッケトの上にレバーを載せると丁度良いくらいの高さになるのだが、作り直すのは面倒だし普通の人には無理。厚めの板を脚にビス打ち固定すれば可動範囲を広げることは可能だろうけど、爪が剥き出しになるし強度に不安がある。
爪剥き出しでも良い人は数字の書いてあるカバー部分だけをグラインダー等で切り取って、レバーをブラケット上に載せれば下記加工と同じくらいの高さになります。
今回は見た目がほとんど変わる事のない方法を取ります。
↓高さを測ると約10㎝
最上段にしたところで焼き網と火皿の距離を測った。前回お伝えした通り、焼き網は裏返しで使ってます。
↓ブラケット根本にステーを追加
汎用ステーが余ってたので頭が出にくい平ネジとナットでブラケットの根本に固定。2㎝ほど離れた次の穴をグリルの付属ネジサイズに広げると同時にブラケットも貫通させて新しい穴を開けた。
↓純正位置だと少しずれる
元の位置に合わせると微妙に合わない。私はリューターで縦長に広げたが、6㎜幅の縦長穴があるステーならそのまま無加工でいけるかも。ホムセンでよく探してみてください。
↓純正位置にネジ留め
このネジが刺さってる位置にドリルで穴あけ加工が必要。固定するとブラケット全体が少し上に移動する。この位置でも折り畳みの左テーブルは問題なく開閉できます。
↓純正より少し上に上がった
再度測り直すと2㎝ほど上に近づいているのが分る。
↓火皿を支えてるホルダーが当たるのでこれが限界
ほんの少し当たってたので、このホルダー上部は少しだけ内よりに曲げてます。
↓焼きアミの開閉も問題ない
これで足らんようなら火皿の留めネジを外して、4角いパイプ等でゲタを履かせればあと1~2㎝は上げられるが、後ろに見える網が開閉時に当たる可能性がある。
これで炭火が2㎝ほどアミに近づいたので焼肉スタイルでも炭を重ねずとも火力が上がり焼きやすくなったハズ。
という訳で、早速ファミリーBBQ!
↓左に炭、右に塊肉
今回はついでに前回と炭の位置を入れ替えて焼いてみた。熱が右に行くよう左の通気口を開けて右のエントツを開いている。ブラケット位置を変えると確かに最下部高さも2㎝上にズレて狭くなってるのだが、炭を積み重ねる充分な隙間も残っており火力も上げられるのでそれほど問題ではない。












