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シャア専用ZERO-CUBE戦記

従軍6年の中堅となったシャア曹長は少尉に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

概ね調子のよいミニ・クーパーだが、前々から燃料計の表示がおかしかった。

 

給油した直後は反応するものの、少し経つとメモリが半分になったりまた戻ったり。次にエンジンをかけると全くゲージが動かなかったりしていた。あまり信用できない状態。走行距離で大体の残量を把握していたものの、バイクと違ってリザーブの無い車では予備タンクは必須。

 

これと同じ現象はHarley-Davidsonでも経験していた。

タンク内にゼンダーという部品があり、油面に応じて浮きが上下してガソリン残量を示すわけだが、経年劣化で摩耗し電気抵抗を変化させる部分が剥がれたりして不良となる。

ちなみにこの時のゼンダーは古すぎて手に入らず、ヤマハの部品を加工してゼンダー部分だけを合体させて取り付けた。なので古臭いハーレーのメーターの中でタンクだけゼンダーセットについてたブルーのLEDライト付き燃料計が付く羽目になった。

 

まー、ミニもゼンダーが悪いことは分かってたんだけどね。ローバーミニのゼンダーの価格を調べたら2万円近くもするのよ。どーせ遠出なんかしないからそんなお金あったらパチンコ行った方がマシじゃん。てなわけで、大勝したときにでも修理しようと放置していたが、全然勝てない(笑)

 

近々途中給油しないといけない程度に遠出する予定が出来たため、残量が判らない状態だと安心して休憩できない。高速道路でのガス欠は違反点数2点の罰金9000円に問われることもあるれっきとした違反。

違反するとマズい仕事だしカッコ悪い。安い社外品を見つけたので交換することにした。

 

 

前回給油してからあまり走ってないので半分以上はガソリンが入っていると思われる状態。

まずは車体後部から潜り込んでタンク下からガソリンを抜く。

 

 

↓タンクから出ているホースを外す

ホースプライヤーなら一撃。この工具は古い車を整備する人は持っていた方が良いです。大体は固着しとるの、これ。

 

↓こんなの

もっと安い製品もあるけど、ストレート品質以下は選択しない方が無難です。

 

 

↓抜いたガソリンをバットに受ける

 

 

バットに受けたあとバイクレースをやってた時に使っていた軍用のガソリンタンクに移していく。2500円で買ったイタリア軍用の中古品だが、まだまだ役に立つ。

 

まだ入るよねーっと入れてたら溢れさせちゃった。

あ、この作業するときは火気に気を付けてくださいよ~。燃えます。

 

残りは携行缶に入れる。おおよそ25リッター抜いた。

 

 

↓外したゼンダー新旧比較

上が純正。下が交換した社外品。ロッドなどに若干の形状違いがあるものの問題なく使える。でもこの形状違いが後で微妙なことに…

 

 

↓付け替えて配線

ゼンダーを入れた後にU字の爪を叩いて回すと押し付けられる仕組み。固定位置を迷うかと思ったが、切り欠きを合わせないと入らないので迷うことなしの簡単交換。ちなみにタンク側面のゼンダーユニットもトランクの中でこの状態で存在する。カバーなど無しのシンプル構造。

 

↓動いた!

ただ、満タンでもこの位置までしかメモリが上がらない。

 
ガソリンを戻して漏れないことを確認。アクセサリにしてメーターをみると半分ほどの位置で止まっている。
おお、直ったなと思ってスタンドで満タンにした。
しかし、う~む。以前はFの位置まで来てたが、満タンでもチョイ手前までしか上がらない。
 
これはHarley-Davidsonでも経験済み。
要はフロート位置の問題なのだ。満タンでもロッドを押し上げきれていないからメーターも上がらない。
だからフロートを支えるロッドを少し下方向に曲げればロッドを押し上げて満タン表示に出来るハズである。直すのは簡単だが、またガソリン抜く方が大変。
 
ま、次にガソリン入れる時でよろしかろ。
 
 
とりあえずOKよ。
 

付属の吸盤で液晶パネルを外せなくて困っている人に朗報です。

 

 

ある日、息子1号が言う。

「iPhone11の液晶が割れたので交換したいけど、店に頼んだら¥16,000とふざけた値段。何とかしてくれ」

 

うむ、何とかしよう。引越しの際に晩御飯も食べずに頑張ってくれた働きは忘れていないぞ。

 

 

もちろん自力で交換するためamazonで購入したのはこちら。

 

 

↓吸盤は役立たず

だけど後述の理由でお勧めできます。

 

 

 

届いてから随分時間が経ったが、本日交換した。

 

液晶画面だけではなく、交換用の工具も一式がセットになっている物。

販売ページにある簡単に交換できるという交換動画を参考に作業するが、どうしても液晶画面が外れない。動画ではするっと外れているが、本体の周囲をドライヤーで暖めて吸盤で引っ張り剥がす方法ではさっぱり外れない。粘着力強すぎ。

 

何度も熱しては吸盤を貼り付けて引っ張るが、すぐに吸盤自体が剥がれてしまう。

どうやら粘着力の問題ではなく、液晶面にヒビや傷があると吸盤に空気が入って負圧が落ちてあっさり取れてしまう様子。たぶん新品液晶なら動画のように問題なく外れると思う。う~む、割れたり傷があるから交換したいのだが。
 

これはもう無理…と諦めかけてたが、YouTubeの交換動画を見ると液晶を外した本体の液晶がハマる部分をアップで見ると垂直のようす。ガラス液晶が入り込む溝がなくて粘着性の防水素材で貼りついているだけっぽい。

 

ならば薄手のスクレイパーで何とかなるハズ。

 

 

工具箱には愛用のステンレススクレイパーがあるのだ。これは本来コーキングを成形したりするものだが、かなり薄くて少ししなる柔軟性があり、ガスケットやガラス面などに付着したものを剥がすのに重宝している。長年使っているので、角は直角ではなく適度に丸みを帯びて柔らかい素材でも傷つける心配もない。

 

 

↓スクレイパーはあっさり刺さった

 

↓少しづつこじる

出来た隙間にはキットの爪を入れて保持。

 

↓ちょっと開いた

糸を引いてるのが防水素材。

 

↓さらに開く

 

↓動画を見ながら付属工具でネジを外す

秀逸なのが、開いた本体の向こうに見えるマグネットシートで、外したネジをそれぞれの対応場所に置いて磁着させて管理できる。エンジン分解するときにも使うテクニックで、これは気が利いているし非常に実用的なのだ。工具はネジの形状に合わせて赤青黄色の3色で色分けされてて非常に分かりやすい。吸盤は役立たずだったが、この2点だけとってもお勧めできる。

 

↓完全に外せた

 

↓防水素材を剥がしていく

内部部品を傷つけないよう拡大鏡で見ながら作業。

 
画像は取り忘れたが、防水ゴムもシート状になっているのが付属している。ちょっと細くて心配だが、液晶面と本体ケースの間にキレイに挟み込めば大丈夫だろう。細くてすぐにくっついてしまうので、この作業は少し難しかった。防水機能が不要な人は省略できると思います。
 

 

↓液晶交換後に元通り組み立てて完成

保護シートも付いてたので張り付け。右手に一か所だけ空気が入っちゃった。

 

 

販売ページでは簡単に作業できると盛んに宣伝していた。何度もやっている人なら確かにその通りだろうが、初めての人にとっては簡単ではない。

ひとつ躓くとコツがわからず断念する人も居ると思うので記事にした。吸盤がダメでもスクレイパーで何とかなります。

スクレイパー使用上の注意点は、深く差し込み過ぎないこと。内部をみれば解ると思うけど、非常に繊細です。10万円くらいするのは納得できる作り。さらに壊さないように注意されたし。

 

 

総じて、

[器用な還暦老眼おやじ]<[不器用だけど目の良い若者]、に向いている作業やね(笑)

 

 

ご参考に。

 

 

 

およそ2ヵ月ぶりの更新であります。

大病を患い長くPCに触れることが出来なかった…って事もなく、ただ更新サボってただけ。

 

その間には新しい卓上コンロを購入して二人でBBQしたり、

 

↓ステンレスで折り畳み式

木のテーブル上で炭を燃やしても熱くならない優れもの。

 

 

 

住人の留守中に他人が来てBBQ(娘が職場の人を連れてBBQして帰る×2回)されたり、

 

大雨の中を帰宅中ミニが走行不能に陥ったりした。デスビに水が入っただけなのは走りながら感じてたので、歩いて帰って2時間ほど乾かしてから取りに行ったら普通にエンジン掛かりました。

 

暑いさなか、娘の車の調子が悪く修理業者によると発電機交換が必要で5万円掛かると言われたこともあった。

私が見てみるとベルトが緩んでいるだけだったので調整したら問題なくなった。ビックモーター方式でぼられる寸前だったのを阻止した形だが、暑い日中の作業は汗だく。熱中症防止でエアコンの効く室内へ出たり入ったりしたせいか、カゼ引いて夕方から発熱してしまった。

コロナでもないのに最高39.9度と高熱が続き4日間も仕事を休む羽目に。

 

↓こどもか!

 

 

 

こんなイベントが有るにはあったが、書く程でもない。長らくサボってたのには訳があった。

 

以前より温めてたアイデアを形にすべく教習関連の新しいサイトを構築中なのだ。初めてWordPressというブログ作成ツールを利用していることもあって、なかなか上手くいかず時間ばかり過ぎていく。

最初は3ヶ月も有れば何とかなりまっしゃろって気楽に始めたけど、英語を翻訳しながらの勉強ばかりでまあ大変。希望の動作をするようになるまであと半年はかかりそうです。

これもDIYの一種だろうから飽きてやめてなければいずれお目に掛けましょう。

 

 

さて、今回は1年ぶりのブドウ栽培状況報告です。どーなったのか?

 

 

↓こーなった

室外機の上までは剪定しながら伸ばして、そこから枝分かれさせた。一本はテラスへ、もう一本は庭のブドウ棚予定地へ伸ばすことになる。

 

↓だら〜ん

と伸びたのをほっとくのも良くないから何とかせねばとは思っていた。

 

うんうん、まだ枯れてなかったんだねー

 

↓購入した苗

ズボラな私にいじめられても枯れなかった、エライ奴。やっぱり病気に強いウイルスフリーの接木苗を選んで正解だった。お勧め!

 

 

テラスの右手に見える緑は南隣からの侵略者。どこまで放置するのか様子を見てたが、すでに半ばまで進出しておる。しかしデブさん憩いの日陰になってるので夏の間は文句言うまい。

 

本当は今年こそブドウ棚を作るつもりだったがサイト構築で頭を使うと他に何もする気力がない。

今年は取り敢えずネットを張って誤魔化す。

 

 

↓こんな感じ

以前、目隠しペナントをぶら下げてたポールから柵まで斜めに引っ張っただけ。

 

↓見えるかな?

このネットは犬走り作成中にデブ避けのフェンスとして使っていたもの。やっと本来の使い方ができた。

 

 

これで来年まで持たせるつもり。

枯れずに育てば来年には実を付け始めるだろうから、それまでにはちゃんとしたブドウ棚を作りたいね。

 

次回の栽培報告は来年になります(笑)