シャア専用ZERO-CUBE戦記 -23ページ目

シャア専用ZERO-CUBE戦記

従軍6年の中堅となったシャア曹長は少尉に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

いやあ、うっかり忘れるところだったわ…

 

 

シャア専用ZERO-CUBEの住人代表兼主任整備士であるシャア伍長は、築4周年を記念して2023年6月20日付けをもって「軍曹」へ昇進を命じられました。

 

 

サンプル

 

某国自衛隊での実階級より上に上がってしまったが、部下はデブ犬とフグくらい。

DIYといっても何かを取り付けた系ばかりな最近だけど、今後もお母さん補佐官とともにシャア専用ZERO-CUBEをさらに快適な家にするべくDIYに励む所存であります。

 

どうぞよろしく。

 

ローバーミニの魅力はいくつもあるが、好みと思い入れがあって人それぞれと思う。しかし小さく可愛らしい外観は誰もが認めるであろう旧ミニの良い所。実際に今の軽自動車と並んでいても圧倒的に小さいくせに存在感がある。

 

ところが、この小ささは弱点ともなる。

 

車高の低さが災いして夜間に後方車両のヘッドライトの光がまともにリヤウインドウから直射されるのだ。ちょうど乗用車のヘッドライトの高さにルームミラーがあるため目に入ってメチャクチャ眩しいのは乗ってみないと判るまい。ロービームであってもハイビームで煽られているがごとし。

 

普通なら防眩ミラーをパタっと動かすところだろうが、旧ミニにそんなものは無い。ただひたすら眩しさに耐えるのみ。

 

 

 

以前から何とかしたいとは思っていた。アフターパーツで存在するのは知ってるが唯の防眩ミラーごときが1万数千円と高価なため優先度は低くなっていつまでも眩しさに耐える日々。

 

 

そんな折、ペーパードライバーだった娘が子育てのために運転練習を始めた。怖い思いをしたくないからと、たびたびタダ教習させられてたが、教習車と違って周りが見えず補助ブレーキが無い普通の軽自動車だから怖い思いをしたのは私の方だった。補助ブレーキ代わりに足踏みパーキングブレーキを横から踏んだり(お勧めせんよ)鏡を持ったりして工夫しながら教えていたら、今度はその車にドラレコを着けたのでキレイに配線しなおしてくれとのこと。

 

このブログ読まれるとマズいので小声で書くが、娘婿は運転がヘタなだけではなく何というかすべてにおいてセンスが無い(笑)

 

シガーソケットに刺した二股ソケットから何やらタコ足配線風にあれこれアクセサリーを付けるのはまだ許せるが、なんとドラレコの車内配線はバイザーなどに引っ掛けたあとビニールテープで天井に貼りつけてあった。垂れ下がって邪魔になるやろ。アホなの?

 

まあ、配線などお安い御用だがよく見ると後部が映っている。

ほほー、ヘタな娘のために後部まで撮れる良いヤツを奮発したなーっと思って聞くと1万円くらいとの事。マジすか。

 

さっそく私も購入(笑)

 

 

↓これ

購入時で15,000円ほど。ノーセンス婿より少し良いカメラ別体型。

 

 

 

 

 

教習中にドライブレコーダーを推奨することもあるが、正直なところ自分用としてはドラレコを着けるつもりはまったく無かった。運転中に危ない思いをしないように走ればよいだけなので必要性を感じなかったし、こんなものを付けると自分の運転がそのまま保存されてしまい悪事が露見する(笑)

 

 

今回このミラータイプのドラレコを購入したのは、万一の事故に備えてではなくデジタルミラーとして使うことによって夜間走行時の眩しさが軽減されると考えてのことなのだ。

 

 

朝から1日がかりで装着した。

そんなに時間がかかったのは以前購入していたUSBソケットなども同時作業したからで、車検のためにやっつけで配線していたところの見直しも兼ねていた。

 

 

↓なので全部外した剥き出し状態で作業

 
 

↓取り付けたいソケット

ローバーミニにはソケット類が一切ないので12VとUSB電源が欲しかった。チャージランプはあるが充電状況を把握するためデジタル表示できるようにもしたい。

 

 

↓インパネの裏側

配置は自由に変えられる。元あったクーラーコントローラの穴を広げてそれぞれのソケットが入るように加工した。

 

 

↓長さが足りず完全に締め付けができないスイッチ部分はホットボンドで固定

 

↓配線完了

電圧計のみキーを回したアクセサリー電源で常時作動。その他はアクセサリ―+左下スイッチonで導通する。

 

 

 

 

↓いよいよ開封

取説があるだけではなく全てが日本語表記されており非常に分かりやすい。

 

↓このように取り付けた

 

 

↓カメラステー自作

別体カメラはねじ止めしたが、高さが足りないのでステーを作成。その素材は家に転がっていたドアストッパー。左がFカメラステーになった。もう一段切断してRカメラステーに。

 

 

 

↓Rカメラのステー

不思議と高さがピッタリ。

 

 

↓電源はインパネの内側

ヒューズが入ってるだけだろうからいつもなら先っちょのシガーコネクタを切断して配線に直結するところだが、電流を調整してるので切断不可とのこと。ボディに汎用ソケットを固定して差し込み、パネル左手の通風口を開けるとコネクタのLED光が確認できるように配置した。

 

 

↓無事に作動した

 

 

さて、この取り付け画像を見たミニ乗りは不思議に思うかもしれないね。本来ボディにネジ止めしてある三角の根本から真下にルームミラーがあるはずだが、モニターの真裏にミラー鏡面が来ている。

ミラーの位置が左にズレているのは純正ミラーのステーを加熱して左に曲げているからなのだ。

 

随分と下に鏡面がある純正の位置では、ミラーが前方視界を妨げるため左の上寄りにズらせていた。すると前方は見やすくなった反面、後方は上半分ほどボディが邪魔をして近い所しか映らず真後ろの遠方が見づらくなってしまっていた。

 

あちらを立てるとこちらが立たず状態。

それもこれで解消する。

 

 

いちど試乗したくらいだが、若干の歪みがあるもののRカメラの視野は思った以上に広く、デザイン優先のサイドミラーがついていることが多くて普通に後方が見にくい旧ミニにとっては貴重な情報源となるだろう。

安全に寄与するのは言うまでもない。

 

 

 

夜間はまだ走ってないのでデジタルミラーとしての評価は追記します。

 

 

6/21追記

Amazonの商品レビューに入れたのでこちらを転記します。

 

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★★★★★

 

ドラレコはオマケ。小さなローバーミニへの取り付けには工夫が必要だが、純正では後続車両のヘッドライトが眩しすぎで前も見えなくなるためデジタルルームミラーとして購入。
結果は大満足。

プルプル震えたりするのが嫌なので、不用な樹脂ドアストッパーを切断してステーを自作しカメラをネジ止めした。
元のミラーが純正位置のままではおそらく取り付け不可。左半分が見えなくなるくらいの邪魔になるはず。
当方ではステーを加工して左上方へ曲げていたためそのままミラーに装着できた。ただし重さを支えきれないのでステーを追加して固定している。

マイクロSDカードは32Gのはずが64Gが入っていて嬉しかった。

LINE登録が簡単にできるようして欲しい。IDが書かれてないのでやり方が分からん。カード記載のメルアドには反応がない。
未だに3年保証がもらえていないの。

GPS受信機は別体の方が取り付け位置を選べると思うがケーブルの途中にあるため取り回しに苦労する恐れあり。ただしガラス面固定以外でも作動してるので天井貼り付けでも良いかも。

Fカメラはめちゃくちゃ綺麗。Rカメラは端っこが若干歪むものの、充分実用的。広い範囲が見えるのでデザイン優先の役立たずなミラーが多いミニ乗りにはありがたい性能。
とりあえず反射防止フィルム無しで走ってるが確かに光って見えにくいことがある。ルームミラーとしての使用では必須かも。

使い込んだら追記します。

 

 

 

↓反射防止フィルム貼った

レビューに書いたフィルムを貼ったら多少見やすくなった気がする。セットに付属してます。

 

↓いつもヘインズマニュアル置いてるが…

 

↓Rウインドウ反射で写る

 

↓夜間も後ろが見える

当たり前だが後ろが見える。何を当たり前のことを…と笑うなかれ。冗談ではなく今まで全く見えなかったのが見やすくなって感激!

 


【1週間使って追記】
反射防止フィルム貼ったら昼間の反射はマシになったが全般に見づらくなった。照度を上げてて対処。
Rカメラは室内設置。ウインドウ下にヘインズの整備マニュアル置いてるが反射して写るので気になる。ミニの場合、外部設置するなら番号灯くらいしかなく視点が低すぎて現実的では無いので諦めるしかあるまいね。
音声コントロールは便利。はっきり喋るとしっかり反応する。
アシスト系の機能は私には不用だが運転不慣れな方には良いかも。バックギアで画面が下向くのは便利。配線も簡単。

夜間の後車ヘッドライトの眩しさは激減した。後ろが見えます。

この製品というよりデジタルミラーの特徴になろうが、画角が広く情報量が多い反面、通常のミラーより遠くに見えるので進路変更には慣れが必要。追い越して行った車が直前に入り込んで憤慨することが多くなったのはコレが原因かと思い当たった。
皆さんも注意しましょうね。

で、まだ3年保証もらえてない😁

 

 

さらに追記:後日連絡が取れて3年保証もらえましたー

 

↓関連記事

もっと見やすく、車内の左寄り上部に移設した。

 

しばらく更新サボってました。

 

その間、デブさん散髪したり、雨の中BBQ大会が2回あったり、親族の集まりで中華料理の食べ放題に行ったら食べ過ぎで死にかけたり、その際に息子2号の車が壊れて変速しなくなったり、そのポンコツを無理やり走らせて(MTでいうトップギア固定状態な感じなのでNレンジで回転を上げてからDに入れてダッシュして走るを繰り返した)車屋に持ち込んだり、結局廃車になったり等々のイベントが有ったがここに書くほどでもないので割愛する。

 

 

今回はAmazonで見つけたヨット用らしきパーツがミニのシートヒンジ取り付けネジの代わりに使えて便利なのでご紹介。

 

 

元々ローバーミニ前席のシートは前2ヶ所がねじ止めされてシート後部はフックで引っかかっているだけ。ネジを2本外せば簡単に取り外せる仕組み。ただネジを無くしたり、いちいち工具を取り出すのもめんどくさいからもっと簡単に外れんもんかとは思ってた。

 

 

 

↓元々の状態

シートから出ている2本のステーを車体側のステーに差し込みネジで固定しているのみ。体型に合わせてこの位置は3つの穴で前後に移動できる。現在は最後部。

 

このネジを左右2本外すだけでシートが外れるが、めんどくさい。

 

ネジの代わりに簡単に着脱できる棒を差し込んで固定できれば良いわけだが、ホームセンターなどで見かけるのはカラビナ状の物。まっすぐな部分が長い方が入れやすいのだが大きくて太すぎる。太さを合わせると曲がりがキツくて入らない。

 

う~む。

 

 

他の買い物をしているときにAmazonで見つけたのは

 

 

↓クイックリリースピン

先の爪を伸ばして穴に差し込み爪を折ると抜けなくなるもの。バネが巻かれているので爪とバネの幅を超える厚みならバネの力で固定される。抜くのはバネを押し縮め爪を延ばすだけと簡単。

 

 

これはヨット関係のものらしく、長さが色々ある様子。このなかで1番短い5㎝の物を購入。

 

 

↓ステーを入れて差し込むだけ

少しバネまで余裕があったので大き目のナットを通して厚みを調整。

 

 

↓これでシートが簡単に着脱可能

image

 

純正のピンより少し細いので強度的には落ちるでしょうから安全に関わる可能性があります。使用は自己責任で…ってか安全性を気にする人はローバーミニなんか乗らんね(笑)

 

 

大きな荷物を載せたりするときに助手席シートを外すことがあったが、今回はデブさんの予防接種のため病院に行くのにシートカバーを爪で傷つけられたくなかったから。

 

デブさん、広々とした助手席で喜んで注射されに行きました。

 

 

船の趣味は無いので何に使うものなのかは知らんが、バネのおかげで固定できる厚みに幅を持てるので他にも使い道がありそう。

良いものを見つけたなー