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シャア専用ZERO-CUBE戦記

従軍6年の中堅となったシャア曹長は少尉に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

前回、シフトロッド交換後のポジション合せを兼ねてシフトノブをSnap-onグリップにした。しばらく使ってみると長さは概ね良いのだが、先端部分がやや細いため手のひらを返しつつ包むように変速したい私の操作方法(カッコ良いですよ~)では若干手の当たりが強い。

 

短いスタビドライバー用グリップなら良いだろうけど長さが足りない。そこでシフトロッドエクステンションなる長さを継ぎ足すパーツを探してみると、長さ6㎝延長で3㎝手前にオフセットできる物を見つけた。

 

ところが、届いた物を付けてみるとやや長すぎる感じ。楽は楽だが腕が余ってしっくりこない。

ちょっとでも短くしようと奥の方まで強引にねじ込んでたらネジ部分が根本で折れた。やっちゃったーっと思ったが、加工すりゃ理想に近くなるじゃん。

 

てなわけでグラインダーでテーパー部分を棒状に削りダイスでネジを切った。inネジ用は持ってないのでmmネジ用の近い太さのピッチが結構違うネジにした。無理なくアルミのシフトノブ内側のネジをつぶしながら入るだろう。

 

 

↓エクステンションを加工

 

 

↓これが元の製品画像

 

 

↓これを加工

折れたネジと並べたのが元の長さ。間の色が変わっている部分が新しくネジを切ったところ。およそ3㎝ほど短くなった。

 

↓ほぼ同じ長さ

外したドライバーグリップと比較すると同じ長さ。2㎝近く手前に傾いた分だけ操作が楽ちんで、大きなヘッドのため手にやさしい。

 

ネジロック材を全面塗布して強引にねじ込んで固定。シフトロッドに取り付けゆるみ留めをして完成。

チョイと手元側を向いて手返しよくギアチェンジできる位置。

 

折れたおかげで却ってちょうど良くなった。

結果オーライ!

 

お孫さま3号と4号の初節句であるため五月人形を出した。

 

いつもなら2階客間に飾っているのだが、5月に子供たちが一家総出で集まって食事会の予定のため宿泊者がある。段飾りがあると布団敷いてくつろげまい。

今回はリビングに飾ることにした。



↓この位置

少しTVを左にずらして収まっている。55inが小さく感じる押し出しの強さ。



↓お孫さま4号

呼んでもないのに遊びに来てたお孫さま4号も飾ってみました。陣羽織を着せたが、こうしてみると鎧兜が着られそう(笑)


 

 

誰も持って帰ってくれないから当分は我が家で飾ることになるけど手前のオプションは毎回変化するハズです。

 


 

 

交換したシフトロッド自体が4㎝短いことでイマイチしっくりこないローバーミニのポジションだが、結局後付けアジャスターを外して、3段階ある取付位置のみ最後部にしてシートを後ろスライドというほぼ元の位置にポジションを戻した。

シフト操作をやり易い位置にシートを合わせるとどうにもクラッチ操作に違和感が出ていたのだ。

 

腕の違和感には長めのシフトノブへと交換して対応することにした。

 

 

色々調べると様々な太さや長さのシフトノブが出ているが、いずれも高価。こんな小さなまるっちいだけの固まりが数千円~1万円超。マジすか。

 

当然DIYする。

 

 

以前から持っているスナップオンのドライバーグリップを加工して取り付けることにした。

 

そのままネジ切って取り付けられると思ったら穴の方が大きくてガバガバ。樹脂で埋めてもいずれ折れるだろう。

 

少し考えてナットを埋め込む加工をすることに。着脱できた方が良いし、奥の方に力が加わった方が折れにくいハズ。

ローバーミニのシフトロッドのノブ取り付けネジ径はUNC5/16-18でいけます。家のどこかに在るとは思うけど、ステンレス製の新品を4つ400円ほどで購入。

 

 

↓用意した物

ホームセンター2セットで買ってきたインチネジ。折れたシャフトにちゃんとハマることを確認。

 

 

↓グリップを加工

センターを出すために段々と太いドリルに変えながらナットがギリ入らない穴を開ける。

 

 

両手が塞がってたので写真は無いが、折れたロッドの2.5㎜ほどのネジに3つ付いたナットをトーチで加熱した。焼けたところで穴の中にジューっと溶かし入れる。

 

 

↓いきなり完成

 

膨らんだ部分はどうやら空気の逃げ場がないため薄い部分が押し出された様子。熱すぎたのだろうね。

充分に冷ましてからロッドをプライヤーで掴んでグリップをねじり回す。ちゃーんと外れた。少し硬かったが何の違和感もなく回ったのでナットもしっかり樹脂の中に埋まった様子。

 

 

↓交換

車のアルミノブに滑り止めのサンドペーパーを巻いてウエスを挟んでプライヤーで掴み回した。ネジロック剤を塗布してしていたが一撃で緩んだ。さすがはサンドペーパー。全く滑る気配がなかった。

 

 

↓膨らみアップ

左側はプクーっと膨らんだので押し込んだ跡。

 

 

ま、こんなもんでしょう。

若干不細工になったけど長さが5㎝ほど伸びて操作は圧倒的に楽になった。腕を伸ばし切らなくても軽くローまで押し入れられます。

シャフトのテーパー部分が隠れるくらいまで押し込んであるからガッチリ止まって強度も充分。

 

 

シート位置で対処療法するくらいなら早く変えたらよかったなー