シャア専用ZERO-CUBE戦記 -20ページ目

シャア専用ZERO-CUBE戦記

従軍6年の中堅となったシャア曹長は少尉に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

色々忙しい中だがローバーミニの車検時期となった。
今回はあまり触るところがないハズということで、簡単にグリスアップなどをしただけで5月1日の休みに車検に行った。

 

ああ、世間はGWでしたね。おかげで車検場は空いていた。
 

↓若干薄めにキャブ調整

 

↓各部グリスアップ

 

↓追い充電

 

↓検査ラインに並び中

下周りが綺麗になるラッキーなお天気。オイル漏れが気にならない(笑)

 

 

結果は左ライトの光軸ズレと排ガス検査に引っかかった。

まあライトは塗装した時に少し触ったから織り込み済みなので驚かんが、排ガスの値を聞いてビックリした。COは問題ないが、HCが倍以上とのこと。

 

最近の車の規制値が300ppmであるHCは、数字が多いと不完全燃焼してる証なのだが、我がミニの年式でも1200ppm以下じゃないといけないのに2600ppmほど出ているそう。

 

基本的にはガスが濃いとCOが上がり、薄いとHCが上がる。

 

薄くしすぎたかと思ってライトの光軸合わせに行ったテスター屋で排ガスもチェック。もちろんテスター屋さんはキャブ調整など出来ないので、ブローブ(計測器のセンサー部分)をマフラーに突っ込んだ状態で私が調整させてもらった。

ミクスチャを濃くしたり薄くしたりしてギリ行けるかというラインで再検査に持ち込む。しかし、移動中にずれるのか1600ppmと撃沈。

 

今までチョチョイと触って簡単に通ってきたガス検査だが、一旦引っかかると面倒くさいことになるのだな~

翌日もあれこれ対策して再検査に行ったが、どうしても1600ppmを下回らない。

 

 

もう、キャニスター(触媒)交換しかない。

ネットで見つけた2万円ほどの安物はインジェクション用でキャブには加工が必要と聞いていたが、そのままポン付けできた。

 

↓交換した触媒

 

↓外した触媒

こうやって見ると形状が全然違う。薄型にするため(ローバーミニはお腹を擦りやすい)だろうが、モナカを縦割りして溶接しなおしてあった。

 

↓中身は無くただの筒

 
 
なんと!外した触媒の中身は空だった。ただの筒。そういえば車を購入した時に触媒も抜けを良くする加工しているって言ってたよーな気がする。
抜けの良い音がするはずで、本当に抜けが良かった(笑)
 
こんなのでよくまあ今まで車検に通ってたな。
 
 
付け替えて本日3回目の受験。限定検査証の期限内なので排ガス検査だけで良い。少し安い手数料を払いラインを通す。
並んでる間ドキドキだったが、排ガス検査の結果HCは8ppmだった。
 
新品キャニスター恐るべし!
確かにアクセル踏んだ時のパワーは少し落ちたが、排ガスの匂いが全然違う。つーか、今まで毒ガスだったことを思い知らされたわ。目がチカチカしてたもんなぁ~
 
 
 

↓車検合格の証

今までの中央上部ではなく右下にあります。

 
 
ご存知の通り車検証も小さくなって検査標章の取付け位置も変わりましたね。
本来は右上に貼付することになっているけど、ローバーミニでは新しい指定位置に標章があると信号を見落とす可能性が高くなる。ちょうど目線の先にくるのよ。
 
検査場で貰ったチラシには「視界を遮る恐れのある車両では運転席から見やすい位置でよい」となっていたので、一番邪魔にならないフロントガラスの右下に貼ったった。
運転席から見えやすくして「うっかり車検切れ」を無くすための対策だそうだが、それより安全性の方を重視すべきだし車両特性も考慮して位置を指定して欲しいものだ。
 
 
お巡りさんに文句言われたら、どーしよ?
うむ、ケンカでも裁判でも何でも受けて立ちます。事故るよりマシだもの。
 
 

今回の車検費用

 
重量税:¥25,200
自賠責:¥17,650
手数料:¥2,200
テスター代:¥1,200×2(ライト+排ガス)
再検査手数料:¥1,800×2
プラグ4本:¥2,000(くらい)
オイル4L:¥2,000(くらい)
触媒:¥20,000
 
合計:¥75,050
 
 
でした。
 
 

 

広島カープファンの義母は家から30分ほどのサービス付き高齢者向け住宅にて一人暮らし。この施設にはネット環境が無く、TVも地上波のみしかない。

 

 

まだ元気で出かけることができてるのだが、今後を心配したのか義兄が「金は出すからカープの試合をTVで見られるようにせよ」と言ってきた。色々検討した結果、ネットは不要との事なのでスカパー+jsportsチャンネルを導入することになった。

もちろん作業は私。

 

 

↓購入したパラボラBSアンテナ
信頼のDXアンテナ製。写真では真円に見えたパラボラの実物は楕円だった。

 

 

 

取り付け予定のベランダに固定するステーもケーブルも一式セットになっているので追加購入したものは無い。近い距離なのでブースターは不要と思って買ってない。

 

迷ったのが、電波受信状況を調べるインジケーターの有無だが、ちょっとでも安い方ということで付属しないセットを注文。

 

作業中の写真は撮り忘れたが、衛星がある南西方向の空がわずかに開けるだけの立地であるため、設置してみないと観られるかどうかわからん状況だった。

 

 

↓狭い空

 

 

 

窓際にTVを移動して見えるようにしてからアンテナの方向を少しずつ変えながら微調整したので、なんとかインジケーター無しでも受信は出来たものの思いのほか苦労した。取説にある角度では全く電波を拾わなかったのだ。

パラボラの角度合せだけで1時間近くは作業してたと思う。

 

取り付け説明書によると、取り付けステーに大体のアンテナ角度が刻まれており、地域ごとの範囲にメモリを合わせて仰角を決めたあと、少しずつTVの受信状況を見ながら左右角度を決めていくのだが、いくらやってもさっぱり電波を拾わない。

 

原因はベランダ手すりがやや貧弱だったため、取り付けたステーとアンテナの重量で少し前下がりになっていたこと。取り付け可能か家電量販店で相談した時に聞いていた、空の開口部の広い所(南南西の方向と言われた)を狙って微調整していたことだった。

 

 

合せることができたのは取説に小さく各地の左右角度がリストされており、神戸市は226.5度との記載があったから。

 

左右角が分かってるなら、取り付け説明書にあるように仰角を決めてから左右の角度を調整するのではなく、まず左右角度を決めてから仰角を調整すればよろしい。スマホのアプリにあるGPSコンパスを使って左右角度を決めてから仰角を微調整することで電波を捉えることができた。

 

 

↓アプリの画面

 

 

最終的な仰角は居住地の神戸・大阪を含む角度ではなく沖縄県の角度であり、左右角度は南西と言うか隣のビルに向いていた。

 

↓取り付け完了

 

 

 

 

なぜか持ってたGPSアプリのおかげで設置できたが、これが無ければ諦めていたかもしれない。全然想定外の方向だったのだ。パラボラアンテナは2~3㎝方向がずれると受信しないと言われているので、取り付け説明書の通りに作業していたらいつまでも合わなかっただろう。

 

もし、取り付け説明書の通りにやっても受信できない(感度ゼロ)場合は以下をお試しください。

 

  1. 本体を仮設置
  2. 取説にある地域ごとの左右角度にGPSアプリの方向を合わせる
  3. GPSアプリ画面を開いてスマホをアンテナの下に置く
  4. 後ろや上から見てパラボラの前に受信機を出すアームとアプリの矢印方向を合わせる
  5. 左右角度を合わせてナットを固定
  6. TVの画面を見ながら仰角を微調整する

 

この方法でなんとかなると思います。

ちなみにTV画面に受審強度が出るので、TVを見ながらか誰かに見てもらいながら角度調整できるならばインジケーターは不要です。わざわざ買わなくても良いですよ。

 

 

 

R1ヨーグルトを作る理由

ヨーグルトメーカーでR1ヨーグルトを作るのは、歳のせいか乳製品の一部がダメ(ゼーゼー息苦しくなる)になったから。

 

牛乳は飲むと即ゼーゼー、だからクリームシチューやクラムチャウダーなど牛乳を多く入れる(少量ならいける!)タイプの料理もゼーゼー。チーズはプロセスチーズの一部がゼーゼー、でも同じチーズでも粉チーズはゼーゼーとノンゼーゼー(笑)に分かれたりする。

生クリームやバターなどは今のところ何の問題もないので人間の体というのは面白い。

 

 

牛乳は元々好きだしカルシウムやたんぱく質など体を作る栄養素が取り入れられないと困る。何とかならんかと色々試すとヨーグルトならどれを食べても全然ゼーゼー言わんのが判った。

 

簡単に摂取できる飲むヨーグルトが便利なのだけど、固形タイプは砂糖が別になって選べるものが多いのに対して飲むヨーグルトはどれもこれもプレーンタイプと言いながら甘味料が入っている。

 

明治プロビオのR-1が体の免疫力を高めてくれるそうなので、どうせ飲むならならば体に良いと言われるものの方がいい。毎日飲むにはちと高いから、自分で密造というと大げさだが培養して増やして飲もうとヨーグルトメーカーを購入。

 

 

↓買ったのはこれ

 

 

 

密造初心者に適した自動メニューがあり、その中に希望の飲むヨーグルトもある。1℃単位で65℃までマニュアル設定できるので応用範囲が広く、ローストビーフなどもできるそう。

 

 

ヨーグルトメーカーでR1飲むヨーグルトの作り方(レシピ)

  • 成分無調整の牛乳1パック
  • 明治プロビオR-1(飲むタイプ)

使うのはこれだけだが、冷えた状態のものを指定されていることに注意。

1Lの牛乳パックを開けて種菌となるR-1を入れる分だけ牛乳を抜く。うかつにも抜いた牛乳を飲んでゼーゼー言いながら(笑)、なるべく切り口を触ったりしないように開封したR-1を全量110㏄分投入。
説明書には熱消毒した付属のスプーンでよく混ぜると書いてあるが、もちろんこんな面倒なことはしない。

 

↓こうやる
百均の開封した袋を閉じるクリップで挟んで振り振りするだけ。

 

あとはヨーグルトメーカーの自動メニューで飲むヨーグルトを選んでボタンを押せば、30℃/7hを保ってくれて勝手に飲むヨーグルトができる。
一応時間が来たらチャイムで教えてくれるが、音が小さくて聞こえない。そのまま放置すると発酵が進んで固形になるとおもうけど、時間を逆算して夜寝る前に仕掛けて朝できた物を冷蔵庫で冷やせばいいだけなので問題ない。風呂上りや寝る前に飲んでます。

 

キャップ付きの牛乳パックは厚みなどの問題で良い具合にならないらしいので注意のこと。今回自分で工夫したのは牛乳パックのままで一切洗い物が出ないようにクリップで挟んで振り振りした部分だけ。だれでもできます。

 

↓固形タイプを製造中

自動メニューで9時間で固まる。タネ菌は同じ。

 

 

 

↓飲むタイプのトロみ具合

 

これは自動メニューより1℃上げた31°C/7時間のもので少しトロみが強くなってます。

自動メニューの設定では牛乳と変わらないくらいサラサラだったので、試しに1℃上げるとちょうど良い感じになった。

 

もちろん甘味料は入れておらず味はほぼプレーン(種菌になる100㏄分は入っている)のヨーグルトであり、スッキリして飲みやすく好ましい。味変したいときはハチミツなどを入れるとこれも美味しい。

個人的にはもう少し酸味が強い方が好きだが、発酵時間や温度管理で可能らしいのでこれからの研究課題。

 

 

だれでも出来るとは書いたけど、一度失敗してます。

作った飲むヨーグルトを種菌にして自動メニューで作ったらほぼ牛乳のままだったことがあり、種菌を追加投入して再発酵させた。すると、温めたり冷やしたりで雑菌も培養してしまったのかお腹をこわして下痢をした。

発酵食品は丁寧に作らないとうまく行かず、酸味があると痛んでても判らんから注意が必要です。
 

また、製造元によると…


A.プロビオヨーグルトR-1を種菌にしてヨーグルトを作ることはできます。

ただし、プロビオヨーグルトR-1の特徴である1073R-1が作り出すEPS(多糖体)の量は、
原材料や発酵条件等により異なります。
一般家庭ではこの商品と同等量のEPS(多糖体)を作り出すことができないと考えられます。そのため、当社で生産しているプロビオヨーグルトR-1をお召し上がりいただくことをおすすめします。

 

 

との事だそーです。

まあ、そらそう言いまっしゃろ。製品が売れへんがな(笑)

同等量のEPSがなくても多少でも効果あるなら続けたいね。どうせ牛乳飲む代わりだし。

 

↓固形タイプも飲むRー1で作れる

もちろん問題なく固まるので固形より混ぜやすい飲むR1がオススメ。

 

これも温度を少し上げて固めになるようにしてみた。

うむ、しっかり固まっておるな。

 

半分はそのまま冷蔵庫へ、半分は水切りしてギリシャヨーグルトにします。これに塩を加えるとクリームチーズになるそうなのでチャレンジ。

 

水切りした水分はホエー(乳清)という栄養豊富な液体。料理や飲み物に活用できます。

 

 

いや、数千円のヨーグルトメーカーひとつで色々たのしめますねぇ。

 

 

 

25.1.6追記

↓その他、ヨーグルト関係