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シャア専用ZERO-CUBE戦記

従軍6年の中堅となったシャア曹長は少尉に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

まーたBBQネタ。

 

Blackstoneグリドルには余分な油やソース、コゲなどを排出するためのグリースホールがある。

 

↓コレ

奥に見えるのは油を吸わせてるキッチンペーパー。掃除してはそのまま穴から押し出している。

 

 

ここに余分に出た肉の油を押し入れて捨てるわけだが、垂れ流すわけにもいかないので、排出した油を受けるためのグリースケースが取り付けられるようになっている。

 

↓コレ

 

コレの使い終わったあとの掃除が面倒。大体はある程度まとまったところで捨てるため、しばらく放置になるけど、そこへ虫やネズミなどの野生の小動物が寄ってくることがあるらしい。実際にYouTube動画やフェイスブックのユーザーグループなどでは、よく話題に上ることのひとつで、屋外に置いてあるBBQグリルの弱点の一つだ。

 

それともうひとつ、私のグリドルには何のつもりか知らんがアメリカ人らしい設計やなあと思える欠陥がある。

使用するときにハードカバーをグリドルTop背面に引っ掛けて置けるようになっているが、この廃油キャッチャーを装着した状態では垂直にならず、調理面に少し乗り出すかたちでしか置けないのだ。

 

 

↓コレ

背面のカバーが前のめりになっているね。

 

 

 

 

これは全部の機種でそうなっているわけではないが、メーカーとして何らかのカバーをして調理面を保護することを推奨するわりに使用しにくい製品構成なのはいかがなものか。

まあ、外して横に置いておけば良いだけなのだが、カバーを背負うのがカッコいいので調理中も掛けておきたいの(笑)

 

この欠点と掃除の手間を減らすために社外品に便利な製品が色々出ている。ほとんどの製品が排出口の下に受け皿を用意してホースで下のバケツなどに受けるようになっている。いずれも背後の出っ張りが小ぶりになるのでハードカバーの邪魔になり難いだろうと思える。

うん、欲しいぞ。でもAmazonなどでは数千円するアホみたいな価格なので、こういう怪しげな商品は中華で買うに限る。

 

↓買ったのはコレ

サイズ的には一応使えるハズ。マグネットでくっつくのも優れた点で、網状のカバーで排出口から食材を逃がしてしまうミスが減るようになっている。しかし安いなりのことがあり後述の理由であまりお勧めできない。

 
 
↓同様の製品がAmazonでも売っている

価格が下がってきたかな? 安価なのにバケツや使い捨てライナーまで付いているのでお勧めできそう。私もちょっと欲しい。

 

 
 
実は購入したのは2回目。前回のものは商品説明と実際に届いた物とサイズが全然違ってて装着できないくらい小さかったので返品していた。
今回届いたのは逆にガバガバ(笑)だった。まあ使えはするが安いなりの製品で、まずマグネットが速攻で外れたというか、接着されていない。弱~い磁力でくっついているのみで、洗っているうちにどこかへ行ってしまった。
 
とりあえずホースで廃油を流せるので良し。工夫して使おう。
 
 
↓工夫した
左手は廃油受けのケース。ホースでつながっているのが購入したグリースキャッチャー。

 

 

↓箱の中にタッパー

ホースが貫通してるのが判るかしら?

 
 

 

この黒い箱は古くから家にあった金属製の救急箱を黒く塗装したもの。おまけで付いてたBlackstoneステッカーを貼ってスパイス入れとして使ってたが、高さが足らず使いあぐねていた。ここにタッパーを入れて、箱とタッパー蓋を貫通させたホースが刺さっている形状で、容量的にもちょうど良い。
 
 
これを中段のトレーに置いて廃油(実際には洗った時の排水がメイン)を受ける。タッパーに入るので匂いも出にくいし漏れもない。
たまたま穴を開けたステップドリルとホース計がほぼ同じで、ギリ何とか通った感じなので外れる心配もない。
 
 
今日の夕食にスマッシュバーガーを作ったので、早速試運転したら何の問題も無く排水された。クリーニングした後に見てみると案外と水の量は少ない。溜まったのは5㎜ほどなので、満タンになるまでしばらくは持ちそう。小さなコゲなどの残留物も流れてくれているので、詰まりも少なかろうね。
 
 
普通はバケツなどで受けるのだが、デブさんの餌食になるのは確実と思われたので引き出し式にした。その対策の副産物ではあるが、ご覧の通り背面のハードカバーは直立している。
 
 
 

↓before

 

↓after

 

 

余った廃油ケースにはクリーニング用のスポンジなどを入れることにする。

 

うむ、満足じゃ。
 
 
2025年5月追記:
コストコのBLACKSTONEグリドル36inを購入したところ、固定式フードを上げたときに背後で当ってしまい開き切らないので使えなかった。
そこで付属のカップを改造して本記事中のケースで受ける仕組みに改めた。ご参考に。

 

 

 

 

もう、何年になるか覚えてないけど確実に10年以上は使っているノートPCにコーヒーをぶっ掛けてキーボードを壊してしまったので交換した。やり方を忘れないように記事にしておきます。

古いものでもあり、購入したのは純正と同じ機能を持ったリプレイス品。

 

↓バックライト付き

 

 

 

 

↓被害者のみなさん

Backspaceが反応しなくなったので何とかしようと破壊。他にこの周辺のいくつかのキーが反応しなくて、まー打ちにくいことおびただしい。

image

 

 

↓裏面のロックを左に回して解除

専用品があるけど、-ドライバーで回ります。

 

 

↓ Lenovo 公式で交換方法を見ながら作業

本来は電源を落としてから作業すべき。歳のせいか手順が覚えられないので、このまま作業した。壊してもしーらね。

 

 

↓次にカバーをズらす
キーを押さないように注意しながら、キーボード手前にある溝に-ドライバーを入れて向こうに押すと少しズレる。

 

↓ズレた隙間に見える+ネジを緩める

全部で6か所くらいある。抜けてしまわないので緩めるだけ。

 

↓手前を上げて引っ張るとボードが外れる

 

↓手前を軸に裏返す

裏面のケーブルは繋がったままなので無理しないように。

 

↓接続コネクタを外す

グレーのフタを手前から上にこじて起こすと外れる。

 

 

↓逆順で組み立てると完成

13インチのモニターでは目が疲れるから、最近はこのようにHDMIで55インチTVに繋いで作業してます。

 

 

 

さて、接続は完了したが、バックライトとトラックポイント(カーソルを動かす赤いニップルのこと)が反応しない。不良品かと焦ったが、これはドライバーを再インストールし直すことできちんと作動したのでハード側の問題ではなかった。

 

 

トラックポイントの動きが悪かったり、キーの反応が鈍かったりと、色々我慢してきたことがいっぺんに改善できた。

特にブラインドタッチのさいにホームポジションを示すFとJのキーについている凸が痩せてて分かり難かったのが、新品になったことで打ち始めの間違いが減ってとてもイーーーの。

 

数千円で快適になるならもっと早くやっておけば良かったな。

外した純正キーボードは使える部分も多い。キーの補修用として保管しておくことにしよう。

 

(こうして倉庫のゴミが増えていく…)

ファンサイトと共通記事になるけど、Blackstone 28" 1517AZ Omnivore Top Griddle の使用感を記事にしておきます。

例によって鉄板太が書いてます。英語の引用は全てGoogle先生が翻訳して、日本語も編集せずそのまま翻訳文です。

 

---------- 以下、引用 ----------

 

 

Blackstone Gliddle 28” 1517AZ OmnivoreTop モデル

購入の履歴
注文日:2024年9月30日
配送日:2024年10月8日(ハード・カバーのみ5日着)
購入店:Amazon.com

このアイテムについて (Amazon.com商品説明より)

  • レストランスタイルの料理 – 470平方インチのフラットトップグリルを備えたこの鉄板は、朝食、ランチ、ディナーに最適です。卵、パンケーキ、ケサディーヤ、グリルドチーズ、ステーキ、ポテト、鉄板焼きスタイルの料理などを調理します。また、食品の保管と準備のための下部の棚と2つのサイドの棚をお楽しみください
  • 標準のグリルを交換してください-グリルやバーベキューをブラックストーングリドルに交換して、振り返ることはありません!このグリルは使いやすく、組み立ても簡単なので、あっという間に料理ができます。灯油、木炭、マッチの煩わしさを排除します。このグリルには、イージースタート、バッテリー駆動のプッシュボタンイグニッションが含まれています。ボタンを押すだけで、グリドルの準備が整います。アウトドアクッキングの頭痛の種を取り除き、アウトドアを楽しむ時間を増やしましょう
  • 簡単に輸送 – 取り外し可能なグリドルトップ、折り畳み式の脚、4つの工業用強度キャスターホイールのおかげで、庭の周りを簡単に移動したり、裏庭からキャンプ場に輸送したりできます。取り外し可能なグリドルトップ、折りたたみ式の脚、2つの車輪で作られています。
  • 満足保証 – ご満足いただけない場合は、Blackstoneに直接お問い合わせいただくか、製品を返品してください。ブラックストーンはアウトドアクッキングカテゴリーのリーダーであり、大小を問わず製品の後ろに立っており、あなたの満足を保証します!

by Google翻訳

 

※鉄板太 注:日本はメーカー保証外です。購入時の不具合による返品はAmazonが受けるとは思いますが、使用後のメーカー返品はできませんのでご注意ください。

 

BlackstoneGriddle 28” 1517AZ Review 

さあ、売り文句だけでは分からないことはユーザーに聞いてみるべきだ。ご存知ない方のために、鉄板太がBlackstoneグリドルのご紹介と使用した感想を書いておきます。

 

Amazonで注文したBlackstoneは予定通りに届いた。ちなみに通常配送より2000円ほど高かったが、早い配送を頼んでいたので1週間で到着。

(シャア曹長補足:Amazonは.co.jpではなく本場.comの方。日本版でも出品されているが、異常に高額。買う人がいるとは思えない)

 

 

組み立て方法については動画を参照のこと。

 

完成後に本体裏面のヒートシールドを留めているリベットが1本折れていることが発覚している。 実はこの現象はBlackstoneの製品レビューでは度々報告があり、珍しいことではない様子。
こんなものは簡単に直せるので問題はないけど、リベッターを持ってない人はホームセンターで購入するか、小さなボルトナットで代用する必要があるかもしれない。
 

まあ、アメリカ製品とはいえ製造自体は中国なので致し方なし。もっともこれは品質云々ではなく、おそらく輸送中の衝撃を受けて、弱い所(アルミリベットが正にそれ。その為にアルミなのだ)に負担が掛かっただけだろうと解釈してます。

全体としては、悪い意味で大雑把なアメリカ製品らしい。
新品未使用でもグリドルTopは真っ平らではなく、裏面溶接の跡だけ僅かに膨らみ少しうねっていたりする。なんらかの表面処理がされているため、手で触るとサメ肌のようにザラザラしているのが分かるが、角の溶接部分についてはそれが削り取られた跡が残ってたりする。
ケース本体には粉体塗装(パウダーコート)という高級で強い塗装がされているが、せっかくの塗装に擦れ傷があったりもする。梱包と輸送に難があるのだろう。

まあ、実用上は問題ないが、安いものでも300ドル(今日のレートで46,000円くらい)はするのにいただけないな。高級感に欠ける。でも、それを差し引いても使用感はすばらしい。充分に満足よ。

 

なにしろ網のグリルと違って小さな米粒も調理できるのだから、BBQグリル関連では最強といえる。物理的に無理な煮物・水物を除くと、大きな肉の塊を調理するのこそ向いてないものの、ほとんどなんでも調理できる鉄板は、それこそ毎日、日常的に使えるので、数万円という金額が全然高く感じない。ビデオの最後にいつも書いている通りで「Blackstoneグリドルは毎日使えるBBQ!」なのだ。

 

でも、鉄板は厚い方が曲がらないし美味しく焼けて良いのでは? 
ステーキハウスなどは2㎝以上ある厚みの鉄板を使ってたりすることをご存知の方は、4㎜の鉄板を薄く感じる人が居るだろう。確かにそのとおり。ステーキハウスの分厚い肉が上手に焼けるのは、鉄板が厚く蓄熱性が高いからで、冷たい肉をのせてもものともせず均一に加熱できるからなのだ。

だが、家庭用にそんな厚みの鉄板は現実的ではない。厚い鉄板は熱するのに時間がかかりすぎるし燃料消費も格段に多いのだ。とても普段使いできる代物ではない。


汎用性の高さと使い勝手に注目し、その楽しさを体験しよう。
毎日使えるBBQ!を疑似体験するなら、どこの家庭にでもある電気ホットプレートで試すことができる。延長コードを使って長く延ばせば庭先でも使えるだろう。未経験者はぜひ一度試してほしい。ただ一歩庭に出て料理するだけで単純に楽しく、美味しく感じるよ。
でも、停電中は使えない。

 

次にお勧めしたいのがカセットガス式のホットプレート。これはかなりグリドルに使用感が近い。実際にBlackstoneにも似た製品があり、卓上用小型17”モデルが存在する。(それでも44㎝×39.5㎝の大きさで一般的なホットプレートより大きい)

 

 

↓イワタニ「焼き上手さんα」実売で16,000円前後
鉄板のサイズはおよそ34㎝×27㎝。2㎝ほど深さがあるのは優れた点。すき焼きもできるかも。

 

 

 

 

非常用としても便利なものと思います。熱源とともに移動できるガス調理器具は災害対策にもなるのだ。ただし、この製品を見ても分るとおりサイズ的な制約は如何ともしがたい。家族全員の食べる分を一気に焼くことは難しく、調理面の温度が均一だと複数の食材を同時進行で調理することができない。

 

Blackstoneグリドルでは最大4つ(36”モデル)のバーナーで調理温度を変化させながら複数の料理を作れるのも魅力のひとつだ。鉄板太の持つ28”モデルでも2つのバーナーがあって左右の火力を変えられるし、調理面には熱いところそれほどでもないところが分布するので、表面を移動させて焼き具合をコントロールしやすいのだ。

 

BBQ以外の料理も得意で、朝にホットケーキ、昼にチャーハン、夜にステーキなど、一日中使える第2のキッチンが家の裏庭にできると、あなたの生活を一変させてレジャーに対する考えをかえてしまうかもしれない。

 

 

もちろん、本体を購入するだけでは使えない。 LPガスを用意する必要があるので、いきなりBlackstoneを購入するのは避けたほうが良い。ガスボンベがあっても、地域によってはプロパンガスを小売りしてくれない場所もあるからだ。実際にキャンピングカー利用者は充填に困っている場合がおおいと聞く。まずご近所のプロパンガス販売所を訪ねて相談してほしい。移動にも法律的な縛りがあるので勉強しよう。
一旦購入すると一生使えるわけでもない。LPガスボンベは数年に一度検査を受けなければ継続使用できない。数千円だが検査費用も掛かる。

 

このようにレジャーでのLPガスが使いにくい日本でガスグリドルが流行らないのは無理もない。京都の花火大会でいい加減なテキヤ屋台によるLPガスボンベの爆発事故があったことも規制が厳しくなった原因のひとつだ。取り扱いを間違えると危険なのは確か。

 

まあ、だからこそ先達としての情報を発信したくなる。
LPガスは正しく使えば使い勝手のよい安全なものだ。何しろ日本の総世帯数の4割がLPガスなのだ。オール電化の家では停電対策・災害対策として検討すべき熱源のトップに来るかもしれない。
 

また、鉄板太はBlackstoneグリドルがコンビニでも売ってるカセットガスで問題なくつかえることを実証しているので、LPガスに不安のある方はぜひ参考にしてほしい。

 

 

↓Amazonレビューにつけたビデオ
カセットガス×4本で約2時間使えた。

 

鉄板太のバックヤードBBQ場では、プロパンガスの扱いに慣れていない来客に使わせるときにはこのカセットガス式に付け替えている。慣れたカセットガスだと来客も不安がなく使えるようで評判は上々だ。火力は意外に強い。下にAmazon.comの商品ページにつけたレビューも転記しておく。


実際に使わないと判らない音については全く盲点だった。金属製スパチュラを使うとビックリするくらいチャンチャン音がする。これは、住宅同士か近い日本では日曜日の早朝に使うのが憚れるほどの音量。
まあ、音が気になる人は樹脂製のヘラを使えば良いだけ。でも、Blackstoneマークにカットされたスパチュラ…、カッコいいから使いたい(笑)

 

★★★★☆

 

I wish I could buy it at the regular price in Japan

Reviewed in the United States on October 23, 2024

 

I bought it from Japan. It’s an expensive griddle considering the shipping costs, but I’m very satisfied with it.

The rivet on the heat shield was broken, but that’s a small problem that can be fixed quickly.

The griddle wasn’t perfectly flat from the beginning, but putting a few washers on the legs of the griddle solves the problem.

When I cleaned the dirt with a scraper, I could see the metal only at the welded parts, which were scraped off in spots. It seems to be a little bulging there.

I was impressed with the performance of the Omnivore griddle. It’s 4mm thick and lighter than expected (13.5kg = 30lb) because it heats up quickly. It doesn’t warp much despite being thin. It’s also resistant to crosswinds.

I think it will be liked and accepted by Japanese people who are concerned about cooking time and fuel consumption.

However, the sound when using a metal spatula is surprisingly loud. This is a problem in Japan, where neighboring houses are close to each other.

Also, I use propane gas at home, but it’s difficult to use it when camping in Japan, where there are restrictions on moving gas cylinders.

So I tried connecting four butane gas cylinders sold at convenience stores. 250g x 4 bottles = about 1kg, but I was able to use it for about 2 hours. I think this is thanks to the heat retention performance of Omnivore.

I envy Americans who can buy good products at low prices. I’ve become a big fan of Blackstone.

I wish I could buy it at the regular price in Japan. That’s why I gave it a -☆.

 

★★★★☆
題:日本でも定価で買えたらいいのに

2024年10月23日にアメリカ合衆国でレビュー

日本から購入しました。送料を考えると高価なグリドルですが、とても満足しています。

 

 ヒートシールドのリベットが壊れていましたが、それはすぐに修正できる小さな問題です。 

グリドルは最初から完全に平らではありませんでしたが、グリドルの脚にいくつかのワッシャーを置くことで問題は解決しました。

スクレーパーで汚れを落とすと、ところどころ削れて溶接部分だけ金属が見えてきました。そこが少し膨らんでいるようです。 

 

オムニボアグリドルのパフォーマンスに感銘を受けました。厚さは 4 mm ですが、すぐに温まるため予想よりも軽い (13.5 kg = 30 ポンド)。薄いのに反りはほとんどありません。横風にも強いです。 

調理時間や燃費を気にする日本人にも好まれ、受け入れられると思います。

しかし、金属ヘラを使う時の音が意外と大きいです。これは隣家と家が近い日本では問題です。 

 

また、家ではプロパンガスを使っていますが、ガスボンベの移動に制限がある日本ではキャンプで使うのは難しいです。 そこでコンビニで売っているブタンガスボンベを4本接続してみました。

250g×4本=約1kgですが、2時間ほど使用することができました。これもオムニヴォアの保温性能のおかげだと思います。

 

良い商品を安く買えるアメリカ人がうらやましいです。私はブラックストーンの大ファンになりました。 日本でも定価で買えたらいいのに。ということで-☆とさせていただきました。

 



 

 

以下はそのレビューにつけた添付画像。ついでにそれぞれ解説を入れときます。


↓鉄板太ハウスの裏庭
ポリカ屋根の狭い物干し場がBBQ場となっている。隣はCostcoのコンロで、Masterbuilt36″チャコールグリル。バックリブやビア缶チキンなどの大きな塊肉は炭で時間かけて焼くと美味しく焼ける。価格は同じくらいだが質感は圧倒的にBlackstoneの方が高い。上は自作した可動式ヒートシールド。

 

↓折れたリベット
ついでに新品グリドルTopのアップ。表面のザラザラ感が判るね。

 

↓手前に傾くレベルゲージ
前下がりで奥下がり(笑) 左右にも傾きがある。つまり中央部が膨らんでいるのだろう。周辺のリブ沿いに油が溜まりやすい。後で出てくるウインドガードより外は熱が伝わりにくいため焼け色が違うね。

 

↓後ろ下がりのレベルゲージ
未使用の時は測ってないので熱が原因かどうかは不明。でも、おかげですぐ横に見えるオイル受けに向かって油は流れて行きやすい。

 

↓数回使用後に上から見たグリドルTop
周辺部とX状に点々と溶接跡が見える。この部分のみ少し膨らんでいるのでスクレッパーで掃除すると現れる。もっとも引っかかりを感じるほどではないが、見ての通りで、少しうねっている上、溶接跡が浮き出てきている。使っているうちに目立たなくなるみたいだが完全に消えるとは思えない。ユーザーの交流サイトをみるとグラインダーで削る人もいるみたい。

 

↓OmnivoreTopの特徴
シーズニング(初期焼き入れ)が終わった時に裏面の様子を撮影。ホットスポットが判りやすい。上が手前、下が奥側。

この点付け溶接の跡が鉄板表面に浮き出ているわけ。でもこの補強が入っているおかげで、73㎝×52㎝もの広さがあるわりに4㎜ほどの厚みしかないにも関わらず、いきなり冷たい食品を入れても曲がり難いのだ。さらに周辺を覆うように溶接されるウンドガードが風の進入を防ぎ、熱を保つ効果がある。熱気は背面に逃げて行き、人が立つ手前は熱くならない。上手く造られている。

 

本国アメリカでは分厚く重い従来品にも未だ根強い人気がある様子。でも鉄板太は、この直ぐ熱くなり保温性能が高いOmnivoreグリドルTopこそが実用的で調理時間や燃費を気にする忙しい日本人に向いた製品と思いますね。

 

 

まあ、いくつか問題はあるものの、Blackstone製品にはたまらない魅力があります。
本体とハードカバーを同時購入して送料を入れると日本円で70,000円以上支払った鉄板太だけど、こんなサイトを創るくらい(笑) 大満足していますよ。