今回はスマートフォンの通信費の見直し方法について考えます。

携帯会社といえば、docomo、au、softbankと3社しかない時代もありましたが、今では多くの携帯会社があります。

それぞれ独自の特色をもっており、自分の主な使用状況を把握することで最適な携帯会社を知ることが可能です。

今回は通信費を見直す際の準備として必要なことを説明します。

 

  自分のデータ使用料を把握する

携帯会社はあらかじめ毎月利用できるデータ量を契約する形をとっています。

(※一部の携帯会社でデータ量無制限のプランがあります。)

例えば、毎月20GBのデータ量を契約した場合はその月に15GBしか利用していなくても20GBのデータ量を請求されます。

(一部の携帯会社は翌月への繰越サービスや自動的に割引くサービスがあります)

まずは自分が毎月どの程度データ量を利用しているかを調べましょう。

スマートフォンによって確認方法は違いますが、「スマートフォンの設定⇒モバイルデータ」などから把握することが可能です。

ただし、スマートフォンから確認する場合は「Wi-Fi」を利用した場合の使用量も加算されている場合があるので注意が必要です。

 

 

  自分のデータ使用料の用途を知る

一部の携帯会社はLINE等の一部のアプリの通信費を計算しない「カウントフリー」というのもあります。

「カウントフリー」を利用すれば、通信量のプランを下げれる場合があります。

大まかに自宅での用途、外出時の用途を分けてみると、自宅に回線を導入した方が安く済む場合もあります。

 

 

  VoLTE(HD+)の有無を確認する

VoLTE(HD+)とは音声通話をする際、通常よりも高品質で通話ができます。

スマートフォンと携帯会社の両方が対応している必要があります。

通話履歴に「HD」の表記が「ある場合」と「ない場合」がありませんか?

「VoLTE(HD+)」で通話したか、普通の「VoLTE」で通話したかの区別になります。

私はこの機能について知らず、格安SIMに乗り換えたお客様から、

高齢者との通話の際に、高齢者の方から「前より声が聞き取りにくい」と指摘されました。

よくよく調べると契約した「格安SIM」が「VoLTE(HD+)」を提供していないのが原因でした。

 

  利用している機種とSIMロックが解除されているかを確認する

これは契約する携帯会社を変更する場合ですが、スマートフォンの機種を確認しましょう。

公式サイトには動作確認済みの機種が掲載されています。掲載されていないからと言って利用できないわけではありませんが、

念のため確認しておくといいでしょう。

古い機種の場合SIMロックがされている場合があります。SIMロックされていると他のSIMカードを挿しても利用することが出来ません。SIMロックの有無は購入した携帯会社などのWEBサイトで調べてもらうこと可能です。

 

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