Hallelujah♪♪ -9ページ目

Hallelujah♪♪

心はハレルヤ
財布はカラや…

注文を取るために接待をするのは、昔からある風習だが

果たして本当に接待は必要なのか。


バブル期は本当に多かったと聞く。

しかも中小企業での1回の接待が何十万円なんてのはザラだったとか。

もちろん、百万単位という接待もあった。

種類は酒、ゴルフ、ピンク(性風俗)など。


おまけに公共交通機関がまだ動いている時間にも関わらず、

車代と称して1万円ものタクシー代まで渡していた時代がある。

1メーターの距離でもだ。


残念ながら、私はそんな恩恵には縁がなかった・・・




バブルがはじけて以降、そんな話は全くと言うほど聞かなくなったが、

未だ、1回の金額が大幅に下がったとはいえ、接待というのは

ごく普通に行われているのが現実だ。


さて、この接待。現在ではもちろん会社によっても違うだろうが、

「○万円まで」という接待費の上限があるのが普通らしい。

場合によっては役職によっても上限額が設定されている。



私は、過去に接待費という名目の領収書はもらったことがない。

つまり自腹だった。

と言うのも、前回の飲み会のブログで登場した、部長から

「課長職以上でないと接待費は出ないから」と、入社時に言われ

それを守っていたからだ。


当然、自腹で何万円も払いたくないので、お客さんとは

お酒を飲みに行くということはせず、せいぜい、お昼をご一緒するか、

喫茶店でコーヒーだった。


そんなこんなで6年も経ったある日、T課長に居酒屋へ連行され

こんなことを言われた。


T課長 「おまえさ~ 仕事してる?」


私 「は?」


T課長 「いや、経理から聞いたんだけど、接待費の領収書が

     一度も出てないって言うんだわ。」


私 「は?」


T課長 「おまえだけ出てないからほんとに仕事してんのかなって

      話してたんだわ」


私 「あの~言ってる意味がよくわからんのですが?@@」


接待してない=仕事していないことになるのがもはや意味不明w


私 「入社時に部長に課長職以上でないと接待費は出ないと

   聞いてますが・・・」


T部長 「いや そんなルールは・・・ない・・・」


私 「なんですと~」


翌日、部長に聞いたら


部長 「オレそんなこと言ったっけ?@@」


大ゲンカである。



さて、私のいた会社では発注を取ったら何千万なんてことは

まずない。


せいぜい、多くても100万、200万ってレベルである。

そんな程度の受注を取るのに何万も接待費に使う。


大抵の場合、接待に居酒屋はない。

洋酒を出して、おねーちゃんがいるお店である。


やはり2人で最低3万円はみとかなければならない。


100万の受注を取るとしても、競合相手がいるから2~3割は

引かざるを得ない。3割引いたら最低粗利しかない。


その上、接待をしていたら接待しただけの金額が

上乗せされて利益が減るということを接待した人は気にしない。

気にしないというより頭の中にない。



つまり、定価ベース100万円であれば、

3割引いたとして、売値で70万。

3万円の接待を2回したら6万円そこから引かなければならない。

つまり実質64万円の売値だ。

実は30%offではなく36%も値引きしたことになる。


3割引いたら最低粗利ってことはわかっているのに

接待費を計算していないから最低粗利を割っているという

事になるのである。


よく、「経営者の立場になって考えろ」と言われるが、

基本そこまで考えてないからこんなことになる。


ある社員が4割も引いて尚且つ、合計10万以上も経費を使い

「どこどこから注文が取れた」と自慢していたヤツがいるが、

まったくのマヌケである。


毎年、注文を取らないといけないのである。うまみを知った相手が

初年度の接待だけで毎年、毎年発注をくれるわけがない。



こんな若手社員もいた。「経費って会社にも戻ってくるんでしょ?」


お上はそんなに甘くないのである。



もちろん、接待をしたからって発注がもらえる補償なんか

どこにもない。言うなれば、発注ももらってないのに

値引きしたことになる。



それならば、接待なんて必要だろうか?


本人たちが楽しめればそれでいいのか?


大きな発注をもらってから感謝の意味も込めて

どこか飲みに行きましょうならまだわかる。

ただし、利益があっての話しだ。


発注をもらう前段階での接待は、全く必要のないものだと私は思う。


その分、値引きした方がよっぽどいいのではないだろうか。



今日のYahoo!の話題に出ていた

   「飲み会に”残業代”はつけるべき?」


http://bylines.news.yahoo.co.jp/kawaikaoru/20140117-00031711/



私はこれを読んでついに

「昨日の飲み会って、残業代でるんですよね?」

って言葉を発する世代の社員が出てきたのか?と驚いた。


この言葉はある意味タブーであり、言葉にしたくても出来なかった

”パルプンテ”にも匹敵する禁断の呪文である。


注いだり注がれたりの会社の飲み会は苦手である。

苦手であるがゆえに、極力参加したくはない。


以前いた会社に入りたての頃(中途入社)、

季節の商戦が終わると打ち上げなるものがあった。


全員参加である。

全員参加であるにもかかわらず、会費2,000円を徴収すると言う。

なぜ、強制なのに会費を払わなければいけないのか?

毎月3,000円天引きされているのに。


もちろん、私は納得できるわけがない。

上司(当時部長)に

「会費を払うのであれば、自由参加でないとおかしい!」と言った。

もう一人、1年先輩も、「私も同感です」と援護射撃をしてくれた。


部長は元ヤンである。

「そういう決まりなんだ!

     イヤなら帰れっ!!」


当時の部長はキレやすかった。



が、私も1年先輩も元ヤンである。


「じゃ、帰りますっ!!」


と、二人で帰ってしまった。その後は大変だったらしいが。


次回の打ち上げでは、会費は取られなかった・・・

言ってみるもんである。


その部長も今では副社長なのだが、それ以来

会社を辞めた今でも仲がいい。


ま、それはどうでもいいが、年3回の打ち上げ以外でも

細かな飲み会が度々ある。


その飲み会は会社の経費だ。酒好きの人たちはニコニコしながら

ついていくが、私は行きたくない。


残業代とは思わなかったが、心の中で

「そんなとこに経費使うぐらいなら給料上げてくれよ」と

何度も思ったものだ。


私はお酒が嫌いではない。嫌いではないが、大勢で飲むのが嫌いである。

どうせ飲むなら1人がいい。

美味しいウイスキーを自分のペースで飲みたいのだ。




”飲ミニケーション”と言う日本独特の昭和の文化。

飲まないとコミュニケーションが取れないのか?

否!である。


”飲ミニケーション”なんて言葉は単なる酒好きに都合のいい

言葉以外何物でもないと私は考えている。



本社から飛ばされてきたアホな課長がある時、私にこう言った。


課長 「接待費の領収書が全然ないみたいだけど、お客さんと

     ちゃんと飲みに行ってる?飲ミニケーション取らないと

     ハラ割って話せないでしょ? 社長も推奨してるからもっと

     お客さんと飲みに行って」


バカかこいつは。開いた口がふさがらない。


私 「え?課長は飲みに行かないとお客さんとコミュニケーション

   取れないんですか?」


課長 「違うって!飲みに行かないとハラ割って話せないじゃない」


私 「あの~ 課長は普段ハラ割って話し出来てないんですか?

   普段どんな営業してるんです?」


課長「もういいから飲みに行って!」



みんなからの嫌われ課長。かわいそうだが言ってもわからない。

私は先輩だろうが上司だろうが、おかまいなしに反論する。

お客さんには見極めは必要だが・・・


あるお客さんからは「ウラオモテがないからいい」と言われたが

ウラオモテの使い分けができないだけである。



人にはそれぞれ「キャラクターカラー」というものがある。


誰からも好かれる人、嫌われる人。


飲まないとコミュニケーション出来ない人、出来る人。



飲ミニケーションなどと会社の金でタダ酒飲みたいのを言い訳に

飲みたくもない部下を連れて行くのはやめた方がいいと思う。

強要するのもよろしくない。


そのスタイルでしかコミュニケーションできない人だけが

すればいいのである。


そんな余計な経費が出るのであれば、もっと給料を増やして

あげてほしい。







いろいろなメールが届くが、昨日から中々おもしろいのが届きだしたw

なんと1人の主人公に対して2人が別メールでフォローするという

かなりチープではあるが、ちょっとしたストーリー仕立てとなっているので

来た順番にご紹介します。



【キヨ子さん1通目】

はじめまして。キヨ子と申します

貴方様の幸せを願い1億2000万円をご用意させて頂いた者です。


@それはそれはご親切にどうも


【キヨ子さん2通目】

この死にぞこないが何を言っているんだと思っていますか?


@あ、死にぞこないだったんですね!?


そこへ村越さんなる人からアシストメールがw


【個人特別顧問村越さん1通目】

※キヨ子様からご連絡はございましたか?私はキヨ子様から

1億2000万円をお預かりしております。↓お受け取り方法はこちらです↓


@大そうな肩書ですが、早い話し村越さんは「顧問弁護士」ってことですね?


【キヨ子さん3通目】

貴方様にはまだまだ未来があります。だからこその

1億2000万円を受け取って頂きたいのです。


@ はぁ そうですか・・・未来がね~


【個人特別顧問村越さん2通目】

【キヨ子様より資産贈与金:1億2000万円】 ※本文内容を

ご確認頂けますとお振込み確定となります※


@メールで内容確認するだけで1億2千万もくれるですか?


【キヨ子さん4通目】

ご迷惑でしたでしょうか?お金を差し上げる事は

貴方様様の人生のプラスにはなりませんか?


@貴方様様・・・いや、かなりプラスになります。


【個人特別顧問村越さん3通目】

村越です。1億2000万円をお渡し致しますので、

折り返しご連絡をお願いします。※お渡し日:本日※


@本日?土曜日なので金融機関は休みですが?


【個人特別顧問村越さん4通目】

貴方様の負担0円⇒1億2000万円です。※キヨ子様より

ご依頼を受けてご連絡をさせて頂いております※


@最初から負担の事は聞いてませんよ


【キヨ子さん5通目】

お別れです。


@お別れですか?てことはもうメール来ませんね?

 よかったよかった^^


【個人特別顧問村越さん5通目】

連絡をさせて頂いてから一度も返答がありませんが

1億2000万円はお受け取りになられないのでしょうか?

今回の贈与は


@あたりまえですが返信しませんよ?


と、ここで3人目が登場w


【峰岸佐和(姪)さん1通目】

夜分遅くにごめんなさい。叔母様の養子として今身の回りの

お世話をさせて頂いております。佐和です。

叔母様からお話は聞いていますでしょうか?


@はて? どなたでしょう?まさか叔母様ってキヨ子さん?


で、土曜日にきたメールはここまで


そして日曜になり・・・なんと昨日お別れしたはずの

キヨ子さんが再び登場w


【キヨ子さん6通目】

私はまだなんとか生きています。今日が私にとって

生きられる最後の日


@え~~~~っ!今日が最後なんですかっ!

まだなんとかって、そんな状態でよくメールなんて打てますね?


【峰岸佐和(姪)さん2通目】

佐和です。ゲストさん、昨夜に私の自己紹介はさせて

いただきましたが、何かわからない事などがあれば

お答えしますので、仰って下さいね。


@自己紹介って養子としか聞いてませんが?


【個人特別顧問村越さん6通目】

おはようございます。村越です。本日はご連絡頂けますでしょうか?


@なにか焦ってます?


【峰岸佐和(姪)さん3通目】

ゲストさん、お疲れ様です。ゲストさん、私頑張ります。


@ゲストさんってw はい。勝手に頑張ってください。


【個人特別顧問村越さん7通目】

夢でも冗談でもなく、返信直後に御入金となりますので

即座に対応をお願いします。


@今日返信しても日曜なので金融機関はお休みですよ?


【キヨ子さん7通目】

いっそのこと殺してほしい


@あ、今日が最後って言ってたのでその必要はないと思いますw


【峰岸佐和(姪)4通目】

叔母様には大変お世話になったので、どうしても力になって

あげたいです。考えたくないですけど、もう長くないかもしれない

ということですから…本当に切羽詰まってしまっています。


@長くないかもしれないではなく今日いっぱいみたいですよ。


【キヨ子さん8通目】

「ありがとう、そしてさようなら」


@逝ってしまわれたようです・・・ご冥福をお祈りします・・・

てか、そんな状態でメールを打つのは無謀だと思います。


【個人特別顧問村越さん8通目】

蔓延する支援話とは訳が違います。このメールこそ信憑性

のある1通です。


@何を言ってるのか全く理解できませんw

キヨ子さんの状態は聞いてないのですか?w


【キヨ子さん9通目】

私のことを忘れないでください。


@なんと!8通目のメールから2時間。まだ生きてらっしゃったのですねw


【個人特別顧問村越さん9通目】

【※1億2000万円確定メールです※】無視せずお読み下さい。

@もうキヨ子さんの事はもうどうでよくなったのですねw


【個人特別顧問村越さん10通目】

貴方様の一声で多額の現金が動きます。これを逃せば


@これを逃せば何でしょう?


【峰岸佐和(姪)さん5通目】

先ほど叔母様の容態が急変しました!


@キヨ子さんの最後のメールは5時間前でしたが、

そろそろでしたか・・・今日が最後って言われてから

ずいぶん時間持ちましたねw


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全てメールは【○ィープインパクト】(馬の名前)というサイトから

きてたが、なかなか臨場感のあるメールでおもしろかった。

途中から「個人特別顧問村越さん」役の人は、ネタ切れで

飽きたからか「キヨ子さん」役の人とは話を合わせなくなった

らしい。


月曜日にはキヨ子さんも復活するんだと思う。

もしくは、また新たなストーリー仕立ての企画を考えているに

違いない。それとも、まだ明日も続きがあるのか・・・


さて、前回にも言ったが、登録も教えてもいない会社や

身に覚えのないところからメールが来た時点ですでに

99%世間一般で言うところの詐欺サイト確定である。


いくら村越さんが「蔓延する支援話とは訳が違います。

このメールこそ信憑性のある1通です。」と豪語しても

知らないところからきた時点で信憑性は皆無なので

みなさんも「かわいそう」とか「ラッキー」などと

万に一つも思わずに十分ご注意を。


ま、昨日、今日始めたばかりのメール初心者じゃなきゃ

引っ掛からないとは思うが。



あ、そうそう。

ちょっと調べてみたが、上記の登場人物の3人は去年から

同じメールを送っている。つまり「キヨ子」さんは

去年から生きているので念のためwww

ストーリーや文章も使い回しのようだ。


サイト名だけは変わっているらしい。

ま、当然かw





昨年から毎日毎日ご丁寧に1通だけメールを送ってきてくれてますが


私はあなたがどこの誰かは知りません。


出会い系サイトは一切やってませんので、当然する気もありませんし


登録した覚えも、今後登録する気もありません。




てか、1通送ってバイト代をいくらもらえてるんですか?


もっと、全うなバイトをした方がいいと思いますよ。


たかだか1通の短文とはいえ、毎日文面を変えるのはすごい努力です。


返事なんか来るわけないのにwww




12月初旬あたりから、街はクリスマスツリーやらイルミネーションやら

クリスマスの雰囲気に包まれ、1年でもっとも楽しみな時期

なのだろうと思う。


そういう私も一番好きな時期である。

仕事もこの時期が一番ハードなのだが、

その忙しさもクリスマスの雰囲気で帳消しにさせてもらえる。


問題は12月25日が終わった途端、街はクリスマスなんてあったっけ?

ってぐらいに飾り付けは撤去され、正月用の飾り付けになってしまい

デパートやスーパーなどでは琴の音色が流れてくる。


まるで、昨日まで海外にいたはずなのに、目が覚めたら日本に

引き戻されてたみたいで、一気にしらけ、ものすごく憂鬱になる。


まあ、無理やり取り入れた西洋文化だからそれはそれでいいと

思うのだが、クリスマスが終わったら即、巨大な羽子板や独楽を

飾り付けるのは勘弁してほしい。


どうせ飾り付けるのなら、洋風な感じのイルミネーションにして

もらえないだろうか。

曲も普段の曲にしてほしい。