幸福の意識と焦点(ゼファーの年末年始) |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

 

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ご訪問ありがとうございます 🌟
 
本日はリブラ様の今年初ショットから。

 

 

 

これは、個人的な初日の出。

 

 
そして時間は戻ります。
大晦日へ!

 

折に触れて書いていますが、大晦日・お正月を家で過ごせるというのは、それだけでゼファーにとって幸せです。

ホテル勤務をしていた約20年間というのは、もう年末年始は怒濤の日々で。

家でゆっくり過ごせていたことなどない。

 

とにかくお客様が多い。超繁忙期の一つ。

フレンチレストラン&バーの勤務だったので、クリスマスあたりからは殺人的な忙しさ。

10連勤超なんていうのもありましたし。

 

自宅にいて、家族とともに年越しそばを食べて……

なんていう、ただの当たり前が本当に嬉しい。

 

 
大晦日は、奥さんが手巻き寿司を用意してくれました。
 
 
サーモンとイクラが大好きな娘制作の、サケ・イクラ親子手巻き(笑)
上出来!
 
昭和世代のスタンダードっぽい紅白歌合戦とかも、上記のような私には、ありがたい時間です。

もちろん、翌日、元旦を共に過ごせることも。

 

 
今年も小田原のニコさんが送ってくださった美味なる蒲鉾と伊達巻きと、

 

 

京都の神野悠華さんが送ってくださった千枚漬けとゆず味噌牛蒡!

などが、おせちを彩ってくださいいました。

 

かまぼこは、もう揺るぎなきうまさだし(これを食べるまで、かまぼこはどれも同じようなものだと思っていた過去の私)、

伊達巻きも、「これを食べたら、他の伊達巻きは食べられない」と、奥さんも言う。

 

また、さすが京都の漬物。

千枚漬けは、酸っぱいのが苦手な娘以外が美味!

そして、ゆず味噌牛蒡は、「こんな牛蒡、あるんだ? なんちゅー、メッチャ爽やかなうまさ」と驚きの代物。

 

奥さんの作ってくれた他のおせちと共に、有り難く有り難く、頂戴しました。

上の過去があるからこそ、今の当たり前が感謝できる。

 

 
初詣は、徒歩で日本第一熊野神社に。

 

 
母以外の4人で来ました(母はさすがに歩けない距離)。
宮司さんに、お下がりのお酒(一升瓶)いただいちゃった!
これもまた、有り難い。

 

そうして、元日は家で「孤独のグルメ」など見ながら、ちょっとだけ仕事もしながら、まったりと過ごしました。

 

 
今日は、奥さんの実家へご挨拶へ行く前に、倉敷の阿智神社へ参拝しました。

 

 

わりと曇りっぽい日だったのですが、時折日差しが。

 

 

長~い行列。

しかし、思ったよりも早く拝殿までたどり着きました。

 

 

 

 

昨年の札や御守をお返しし、新しいものを頂戴しました。

 

 

image
 

そして、縁起物の宝船の小さい方をいただいてきました。

(大きいのは置く場所に困るので)

 

image

 

神棚の下に鎮座いただきました。

 

 

じつは!!!

なんと、なんと。

 

阿智神社で引いたおみくじが……

 

 
こんなん出ました!
ここしばらく見たことのない「凶」!
 
よくよく読むと、悪い運勢というよりも、八月に凶がある、というおみくじでした。
このブログを書くに当たって、思わずホロスコープを確認しちまった!
 
……で、結果は?
 
うわ……
想定できることが三つくらいある。
でも、たぶん、これだろうな、という引き金が、やはり火星です。
 
この時期には、重要なアクションは起こさないようにしよう。
出張鑑定とか、絶対ダメ。
旅行も慎む。
 
おみくじ、恐るべし!
アドバイス、警告などもあるのが、おみくじなので、真摯に受け止めたいです。
 
そんなこんな、諸々もまた、私にとっては有り難く、幸福なことです。
これは、過去にホテルの過酷な労働をしていたことと関係しているし、その後も夫婦で極限的な苦境を越えるような体験をしたことも関係していますが。
 
少なくとも、ホテルの仕事が自分にとって「不満」「不幸」だったわけではありません。
不幸どころか!
とても、面白い仕事でした。
 
楽しかった。
 
つまり本人が楽しいと感じていても、その仕事(物事)には、かならずコインの表裏のように、プラス面とマイナス面があり、当時の私はホテルの仕事のプラス面を強く意識していたわけです。
しかし、それが終わってみれば、ホテルの仕事の継続期間、足りなかった、失われていた幸福もあったな、ということを、
今さらに認識している、という感覚です。
 
大変だったけど、不幸ではなかった。
というのが、今の私が振り返っての感想です。
 
しかし、もしマイナス面、不幸に意識の焦点を当てれば、私の人生の感想は、まったく違ったものになったでしょう。
そして、その場合は、きっと今の幸福を感じる感覚もない。
 
そういう側面もあるだろうと、このお正月に感じたことを、ここに書かせていただきました。
 

 

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