次なる秋分図の解読 |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
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19日には次の新月になります。

前回の8日の満月以降、コロナ禍に関する配置がゆるんでくることを観測していました。まだ感染者数は減じる傾向にはなっておらず、かならずしも感染者数ではなく「認識」の変化ということもお伝えしていました。

 

現実に、日本国内での感染拡大もとくに沖縄は医療現場が危機的な状況になっているとのこと。

7/22の目前にある懸念地域でも沖縄付近はこの時期の懸念エリアだったのですが、感染拡大という形を取ったと見ています。

(同経度の朝鮮半島では、韓国の重大な水害。北朝鮮は表に出ていないだけで、コロナ禍が大変なことになっているのではという気がします)

 

なかなか状況が良いほうへに転じないのですが、これは、一つには6/21の夏至図の効果がまだ継続しているからではないと思われます。

 

 

これは世界的な傾向としてありますが、とく日本は夏至図でのコロナ影響が強いポイントの一つだった。

しかも

6月中旬~7月上旬
7月下旬~8月中旬

この二つが日本に影響が強かったので、実質的には次の新月あたりからようやく……なおかつ、秋分に切り替わらないと良いニュースは聞きにくいのかも知れないな、と思います。

 

8/8満月と8/19新月では、コロナ禍が緩和されていくプロセスはあるだろうと観測してますが、それが実質的に体感できるのは秋分以降と思われます。

 

 

この秋分図では、日本は災禍の中心軸から外れます。

日本さえ良ければ良いという話ではないのですが、春分図や夏至図では災禍の軸に当たっていたので、これがいつまでも続くのはたまりませんよね。

実際、この軸に当たっていたからこそ、コロナ禍でオリンピック延期、経済的停滞、国民の苦境、今年も豪雨災害、という形を取ったと思われるのですが。

 

きわめて皮肉な言い方になってしまうのですが、世界の中でももっとも強い軸だったにもかかわらず、現状の状態でしのいでいるというのは、日本という国にはよほど強い加護が働いているとしか思えないところがあります。

 

春分図の影響は1年間なので、もう終わりますよ、という話ではないし、まだまだコロナ禍の克服への苦闘は続くと思われますが、それでも秋分になれば、少し風が変わるはずです。

 

この秋分図では、

ヨーロッパとアフリカ大陸の西半分

インドア亜大陸とその東側 スマトラ島付近

ベーリング海 ツバルやフィジー諸島付近 ニュージーランド

中米 メキシコ アメリカ合衆国の東半分程度やカナダ東部

あたりに強い影響があります。

 

日本は、国民はまだ苦しそうではありますが、逆に有利なというか、調和的な配置も見られます。

 

その秋分へ向けた準備が、次の19日新月から整っていくと思われます。

 

★★★★★★★★

 

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