他者(親族)のチャートから見た自分 |  ZEPHYR

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 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

ちょっと調べたいことがあって、久々に兄とか近い親族のチャートを検分していました。

 

というのも、占星術講座で使用する「あんちょこ」があるのですが、これのグレードアップのために、親族間の関係性をチェックする必要があったのです。

身内が一番チェックしやすいですし、「おじおば」とか「甥姪」とか、そういうものまであらためて検証してみようと。

 

「あんちょこ」というのは、占星術講座で使用している、12星座、10天体+キロン(必要になったら4大小惑星も)の様々な意味をまとめたものだったのですが、今回、ハウスについてももっと詳細なものとまとめておこうと。

 

一種の「早見表」みたいなもので、しかも、この種の早見表としてはすごく出来がよくて情報量もあるので、これがあるだけで占星術の学習がやりやすくなるのです(出来がよくてというのは、自画自賛以外の何物でもないぞ……(^_^;))。

 

12のハウスには、それぞれ固有の意味があるのはいうまでもないですが、いろんなハウスにいろんな「人物情報」もあるのですね。

よく知られたところでは、11ハウスが友人とか、7ハウスが配偶者とか。

 

新しいあんちょこにまとめる前に、そういう人物を今一度精査してみようと思ったのです。

 

我が家の娘と息子は、今のところどなたかと婚姻関係を結ぶ予定もないし、まして子供など先の先……なので、私たち夫婦の孫は今の段階では検証できません。

が、私の兄には娘がいて、つまり私からいう姪で、この姪には子供が二人存在し、兄から見たら孫が二人いるわけです。

 

ま、こういう親族関係ですね、どこのハウスにどういう人物が存在するのか、検証したわけです(兄だけじゃなく、知り得る中で)。

 

 

それで、「あ~、やっぱり孫って、ここなんだよな~」とか、「あ~、こういうパターンもありか~」とか、面白く検証作業を進めていたのですが。

 

はたと。

 

とんでもないことに気づいてしまった。

兄のチャートを見ているときに。

 

兄のチャートでは、3ハウスに海王星と木星があります(他にもセレスという小惑星もあり)。

3ハウスは兄弟です。兄のチャートを中心に考えたら、つまり「私」のことです(二人兄弟なので、兄にとって私以外の弟はいない=後述の一人以外は)。

 

ここに……

 

作家だという情報がほぼない!

 

……( ̄□ ̄;)!!

 

むしろ海王星は癒やしやスピリチュアルや占いですし、射手座の支配星である木星はこの場合、私の生まれ星座=射手座の暗示で、なおかつ大学に関係のある弟と表示している(私は大学の非常勤講師をしていますので)。

私の情報はありますが、そこに小説家らしきものが……

ない!

 

ププッ!! ( ̄m ̄〃)

まじですか、これ。

 

他にもいろいろ見方はあるのですが、そこまでは解説しません。

セレスにしても、もー、これは私なんですが。

 

たしかに、兄のチャートに私らしき人物は存在している。

が、それなりの経歴となっているはずのものが、ほぼない!

(木星を出版業界と読むことは可能だが、それは出版社や編集者になりやすい)

 

 

じつは。

私の奥さんのチャートにある配偶者情報、つまり私であるはずのもの。

 

ここにも小説家らしき形跡がないのです。

あるには、どちらかといえば強い「魚座」の暗示。

 

魚座は海王星が支配星なので、兄の弟情報にある海王星と、妻の配偶者情報にある魚座は、ほぼ「同一人物」を指していると考えて良い。

魚座か海王星みたいな人。

 

これは、どちらかといえば、今現在の私の占星術師としての姿のほうにずっと近い。

 

実を言えば、私の娘や息子から見たとき、父親情報(私のはず)に小説家という片鱗があるのは息子だけで、二人とも明確にあるのは水瓶座的な要素。

水瓶座も支配星が天王星で、占星術なんですよね。

 

小説家的な情報は、息子にだけ若干存在するが、強烈なものではない。

どうやら、私の周囲に存在する、兄、妻、娘、息子などから見たときには、かなり「希薄な情報」ということになりそうです。

 

ということは、世間的に小説家として大成しなかった私は、そもそもそういうものだったのかも知れないと考えられます。

私の魂の計画としては、「そこが狙い」「そここそ今生で成し遂げなければならないもの」ではなかったのでしょう。

 

実際、前世リーディングで「作家活動や占星術講座をやることなどが重要なファクターではない」「過去の因縁をきれいに浄化することが目的」というメッセージを金沢のリブラさんからいただいていました。

 この件に関する記事→こちら

 

 

 

 

浄化といえば、海王星が近しいですし。

 

私という存在は、周囲からの情報を突き合せても、

 職業的な作家

ではなく、

 浄化する人

ではなかったのか。もちろん第一は、自分自身の浄化ですけど。

 

もう一つは、この海王星。

 

じつは兄の3ハウスにあるだけではなく、私の3ハウスのカスプ上にある。

つまり私たち兄弟双方から示す、もう一人の兄弟姉妹なのでもあるのでは?

 

そう。

じつは、兄と私の間には流産した子が一人います。

 

その子が生まれていたら、子供は二人しか作らない予定だったそうで、私は生まれてないことになります。

 

海王星。

つまり霊的存在の兄弟姉妹。

 

もうちょっと別な表現も取れますが、ここではちょっとはばかられますので、やめておきます。

 

まあ、ともかく、周囲からの情報でも、私は作家的ではない。(笑)

 

 

しょーがねーな!!(笑)

 

こうなるようにできてたんでしょう。

 

私の場合、作家スタートだったのは、これは明らかに直近の前世の影響です。

あまりにも色濃い影響が人生の初期に確認できますので。

 

なんのための作家スタートだったのかは、想像できることはいくつかありますが、そこはいつかわかると思いますので、今はスルーでいい。

 

でも、こうして周辺情報から客観的に眺めていくと、私はこの物質世界で「作家であること」は何も求めていないし、目的でもないことがわかります。

 

 

これは、実は姪っ子のチャートからも逆算できました。

姪っ子からは私は「叔父」になるわけですが、超絶ピンポイントで、射手座27度の天王星が私でした。

射手座27度は、私の太陽度数で、天王星は占星術です。現世的な読み方をすれば。

 

なかなかに、開いた口が塞がらない。

 

人は

人のつながりは

 

パズルのピースのよう

密接につながり合った細胞のよう

 

すごい。

 

 

 

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