皆様のお住まいの地域では、台風による被害、いかがでしょうか。
幸い我が家の周辺では、懸念されていた道路の瓦解はまぬかれているようです(今のところ)。
西日本では秋空が見えていますが、まだこれから影響が出る地域もございますので、今しばらくご注意くださいね。
10月の日本と全体傾向では、ややぼやっとしたニュアンスで触れていますが。
やはり自公が勝利し、安倍政権が存続する方向へ日本は舵を修正しました(ここしばらくは違う方向へ風が吹いていましたが)。
あの記事を書いた段階では、まだ小池都知事の失言は飛び出していなかったのですが、私は彼女は都政にだけ専念すべきだったと考えていました。
つまりあの段階では、もう遅かったのです。自身が立候補しなくても、党の代表になってしまっては……
選挙結果を見ると、あの記事を書いたときの予測にほぼ近いのですが、私はもう少し自公が減退、希望の党はもう少し増やす程度ではないかと見ていました。
あ、この予測自体は記事に書きませんでした。
民意を誘導させるなどのご批判を受けることもございますので。
その予測よりも希望の党は伸びなかった。
あの記事の中でも触れておりますが、ある星の力を生かすためには、やはり器量が必要です。
いや、何も人間としてでっかくないといけないとか豪胆でないといけないとか、そういうことではなく。
役立つ才能があるということも器量の意味ですが、それだけではなく(むろん生かすには才能もあったほうがいい)。
この場合の器量というのは、まさに「器」なのです。
人はそれぞれの天分を与えられ生きていますが、この天分をいかに磨くか、人のために役立つものとして生かしてきたか、その生き方が人の器を作っていく。
天分が笑顔、という人だっているわけです。
特殊な分野の才能かもしれません。
誰かのために尽くせる心かもしれません。
その天分を生かして磨いて生きていくことが、器を大きくするわけです。
器は当然、入れ物なので、何が入るかと言えば、ホロスコープ的な言い方をすれば、その時々の運勢、星々のパワーが入ってきます。
大きな器で生きていられると、少々のハードアスペクトも取り込んでしまえます。
逆に小さな器であると、非常に好ましいソフトアスペクトが入ってきても、溢れてこぼれだしてしまう。
たとえば、木星という星は幸運の星であるとよく言われます。
が、じつは木星は幸運の星ではない、と私は考えています。
ただ鑑定現場などではわかりやすいので、そのようなことも言うことがありますし、過去のブログでも書いたことがあります。
木星が幸運の星ではない? どういうこと??
と思われるでしょうね。
つまるところ木星の機能や性質が、人にとってそのような感じられるものだから、結果として幸運の星に思えるだけだということなのです。
木星は拡大・繁殖の星です。援助的な機能も強くあります。
これはソフトアスペクトをかけてくると、当然、自分のやろうとしていることが発展したり、スムースに動いたり、助けてくれる人が現れたりするのです。
結果、仕事は繁盛し、収入も上がるかもしれません。
広がる効果の中で現れた異性と、結婚するかもしれません。
こういった事象が、結果的に「木星を幸運の星だと錯覚させている」というのが真実だと思います。
だからこれがあると、むやみに自分が幸運になるわけではない。
木星の機能が強くかかってくるので、その木星をどう使いこなせるか、ということが重要になってきます。
そこに「器量」という問題がかかわってきます。
この木星は何でもかんでも無作為に増殖拡大させる効果がありますので、場合によっては慢心につながることもあります。
これは木星の効果をマイナス的な使い方をしてしまう事例です。
また手を広げすぎて、収拾がつかなくなる、という現象も起きやすいのが木星です。
調子のいい時に事業を拡大し続け、結果それで首が絞まってくる企業などがありますが、それはたいがい木星がかかわっています。
経営者であれば、このようなときにこそ謙虚で、そして慎重な判断をしなければならないわけです。
どこまでのことができるのか。
どこまでの星の力を受け取ることができるのか。
それはその人次第です。
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