10月の日本と全体傾向 |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

この記事の内容は、占星術研究家がホロスコープを眺めて得た印象にすぎません。

一部の方には快くない情報も含まれますが、筆者には世相や民意をある方向に誘導する意図はございません。寛容の精神をもって受け止めていただけるいただけると幸いです。

 

 

10月の日本は、神意の示される月になると思われます。

てな言い方をすると、大げさだったリ、何か怖いような印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれないのですが。

ひらたくいうと、なるようになる月、です。

その出来事を見て、受け入れるような流れがある。

 

またひとりひとりは、天に恥じぬ生き方をしていればよいと思います。

 

10月は、知恵を働かせましょう。
うかつに情報をたれ流したりしゃべったりせず、むしろ寡黙に為すべきことを為す人に恩寵があります。
 

 

日本に限らない全体傾向として、月の中旬に入って以降、大きな出来事が起きやすいと思われます。

とくに火星的な事案は、月半ばに入るころから顕著になり、北朝鮮の動きもあるかもしれませんし、その他の地域でも紛争や事故、火災、重大事件、また火山の噴火活動などにも顕著なものがあるかもしれません。

火星は下旬に入っても同様で、翌月の初めごろにかけて活発です。

 

また月の半ば以降、特に女性の問題がクローズアップされます。

愛情や性、あるいは児童に関連したこと。

お子さんをお持ちの方は、この月も注意が必要です。

 

一方、非常に喜ぶべきこともあり。

月の上旬に起きやすいのですが、様々な葛藤や重圧、心理的現実的な問題にここで救済の手が差し伸べられる傾向があります。

これは個人にもありますし、たとえば難民や困窮した人々への支援ともなりえます。

 

 

日本ですが。

10月の大きな出来事は言うまでもなく、衆議院の総選挙かと思われます。

小池都知事の現在の運勢状況から判断して、かなり勢力は拡大すると思います。

 

政権選択選挙というような意味合いも強くなってきたとマスコミは報じていますが、安倍さんと小池さんは、現状、ある同じ運勢にあり、まったくこのお二人がそれぞれの極の頭になっていることに面白い暗示を感じます。

安倍総理のその運勢(これまで彼を支えてきた)は、今年の末には減退していくので、今まさにこの時しかチャンスがなかった。

この時に解散・総選挙に踏み切ることができたというのもまた、興味深いところです。

(占星術ブレーンでも存在するのかも)

 

私は、安倍総理はそろそろ次の方にダントンタッチされたほうが良いと考えていました。

その根拠はむろんチャートにあり、ここら辺を身の引きどころとしたほうが…という考えだったのですが、ここで自公が勝利した場合、この限りではなくなってきます。

というのは、森友・加計学園問題を引き起こした安倍総理のハードアスペクトが、たぶん来年の春か、遅くとも半ばごろには緩んでくるからです。

 

そこまでたどり着いたなら、安倍さんはもっとも厄介な星の動きをうまく制し、乗り切ったことになります。

 

そして、私にはそういう方向へ進んでいるように思えるのですが…はたして?

 

私はブログで、日常思っていることを書いています。

「李下に冠を正さず」というようなこともお書きしました(安倍さんの答弁以前に)。一般市民の感覚として。

が、安倍さんのことは、ここしばらくの総理大臣の中では、もっとも力量があり、仕事をした方だと思っています。

決して嫌いでもないのです。

 

いずれにせよ、神意や天意が示される月。

結果を見れば明らかとなるでしょう。

 

星の動きを生かせるかどうかは、本人次第です。

同じ星があるから、同じところへたどり着けるとは決まっていません。

 

小池さんがここ数年の安倍総理が持っていたのと同じ星のめぐりがあるとしても、それがあるから初の女性総理になれるという保証があるわけではありません。

じつは、都知事であればまだよいのですが、私は小池さんは国政に戻らないほうが良いのではないかと考えています。

もし総理になるなどのことがあれば、それはどちらかというと、安倍さんがもう一期総理を続けるよりもデンジャラスかもしれない。

 

それは火星の影です。

火星の影は安倍さんも同様にあるのですが、質が違い、安倍さんよりも小池さんのほうが危なっかしい火星なのです。

 

私は小池さんも、相当な胆力のある方とみています。

機を見て動くこともできる政治家のようです。

 

こういう資質は、国政、とくにトップに立つという観点で考えたら、欠くことができないものです。

 

もちろん、投票する国民としては、なによりも「政策」が第一のはず。

 

衆院選、もちろん私も投票します。

独自の観点で。

 

 

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