タロットが選んだ伊勢の宿 |  ZEPHYR

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 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

伊勢での泊りは、「浜辺の温泉宿 かめや」で予約していました。

ちょっと場所がわかりにくいというか、まさに宿に到着する直前で、狭い道をどういう進路を取ったらいいか迷いましたが、それもわずかなこと。

 

到着すると、謳い文句通りの浜辺の宿でした。

このお宿での食事やサービスは、ちょっと感激しましたので、ここで書かせていただきますね。

 

到着すると、すぐに女将さんが出てきてくれ、駐車スペースの案内をしてくれました。

予定よりもだいぶ早い到着だったのですが、快く部屋に案内してくださいました。

 

朝早くの出発。

そして強行軍。

みんな、結構疲れていました。

 

しかし、部屋から眺める風景は、こんな太平洋。

 

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本当に海はいい。

この日は海が穏やかで、地図で確認するとたぶん、この写真のど真ん中あたりから朝日が昇ってくるような絶好のロケーションと思われました。

この景色だけでも癒されます。

 

汗もかいていましたし、宿の浴場に行くと、まったく同じ風景が楽しめます。

とくに外に設置されている露天風呂では、潮風を感じながら、のんびりできます。

温泉も優しい感じで、強行軍の疲れもとれました~ニコニコ

 

 

そして日が落ちていきます。

 

宿泊プランは「メイン料理選んで満足プラン」というもので、メインディッシュを「伊勢海老、鮑、松阪牛」から選べるというもの。

今回は娘や息子も連れていくので、普段とは違った、ちょっと贅沢をしました。

といっても、他と比べると、かなりリーズナブルです。

 

食事は隣室に用意してくださり、まったく私たち家族だけだったので、気を遣うこともなく過ごすことができました(月曜日だったので、たぶん満室ではなかった?)。

 

以下、ほぼグルメリポートでございます。(笑)

 

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前菜は、バイ貝、芝海老、チーズふくさ焼き。

この海老は頭からサクサクかじれます。香ばしくて素敵。

でも、どれも自己主張せず、これからの食欲の火をつけてくれます。

 

ちなみに私と息子は生ビールで始めますが、先付けと共に梅酒が食前酒で用意されています。

下の写真。

 

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お造り。

鯛、さわら(焙り)、イカ、マグロ。

 

いずれも○。

 

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酢のものは、もずく。

山芋が添えられており、食用花の色どりもきれい。

 

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陶板焼きは、サザエ、大アサリ、アッパ貝。

これらが熱々で頂けるのは、まことにうれしい。о(ж>▽<)y ☆

どれもお酒が進むススム君!

(とか言いながら、この日、じつはさほど飲んでいない)

 

そしてチョイスできるメインですが。

 

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私の伊勢海老のお造り。

甘いわ。

 

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肉食動物の息子は松阪牛。

うまくないわけがない。

 

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娘は伊勢海老を焼きにました。

 

これ以外に奥さんが、鮑を焼きにしたのですが、これはうっかり写真を撮るのを忘れました。

 

どれも、まことにおいしかった。

鮑の焼きは、まことに柔らかく(焼く前は生きていました~、うにょうにょしていました~)、奥さんから少しいただき感激しました。

私のチョイスの伊勢海老造りもほかのみんなに一切れずつシェア。

 

だいたいここら辺までの料理は、最初にセットされていて、火が入るもの以外は一度に楽しめます。

(という構成だったと思います。違っていたらごめんなさい)

 

そしてあとから出てくるのが

 

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アマダイと海老の揚げ物。

 

これがなかなかの出来で、うろこが逆立っていますが、これがサクサク。

身はふわふわほろほろ。

 

このアマダイにはやられました。

 

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ひょっとするとアマダイの前に出てきたかな?

めかぶのそばも冷たくて、するするっと。

 

サービスについてくださっているお兄さんも、ホスピタリティを感じさせる適度な距離感の接客で、タイミングも申し分ありませんでした。

こういう個室のサービスは、様子を伺えないのでなかなか難しいんですよ~。

(サービス業経験者ゆえの感想)

 

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そうこうしているうちに出来上がるのが、うにの炊き込みご飯!!

もはや、なにも説明は必要ない!

お焦げもうれしくいただきました。

(このときに、もちろんいい感じでお吸い物も出てきます)

 

デザートの梨とピオーネも。

家族全員、完食でございました。

 

ここのところないくらい食った夜。

 

ここのところないくらい早い時間に、家族は次々に就寝しました。

崩れ落ちるように。

 

 

そして翌朝。

やはり昨夜のお兄さんが接客についてくださり。

 

 

じゃーん!

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一見、何の変哲もないような朝ごはんに見えるでしょうが。

前にした瞬間に感じました。

「あ、これはちゃんとした朝ごはんだ」と。

 

このへたくそな写真では伝えられないものがございまして。

雰囲気が、もう、誠意のこもった和朝食だったのです。

 

たたずまいがあるというのか。

 

とりあえず、口にする。

味噌汁、干物の焼き魚、ひじき、煮物、そしてだし巻き卵。

 

あのね。

これは見た瞬間に感じたのですが、どれもこれも

 

白飯に合う!

あうあうっ。(オットセイですかっ)(笑)

 

なのです。(^o^;)

 

ワタシ、ここ何年も家庭でも、外でも

 

朝食でお代わりをしたことがございません。

自宅の朝食は、もちろんおいしいです。ただ、普段はダイエットのことを考えて、白飯を抜くこともあります。

しかし

しかし

 

今回はそれを忘れたというか、

 

脇に置きました。

 

白飯おかわり!!

 

 

 

いや~~~。

 

女将さんの対応もよかったし、食事サービスのお兄さんの接客もよかったし、料理もGood!!

温泉に関しては、ここよりいろいろ楽しめるところはあるでしょうが、限られた予算内で贅沢はいえませんし、そう考えれば十分過ぎる。

温泉の質もよかったと感じます。

 

 

じつは。

 

この宿を決めたのは。

予算内で候補の宿泊ホテルや宿を、ことごとく!

 

タロットカードを引いたからでした。(爆)

 

 

自分だけの取材や出張鑑定で、ここまでのことはあまりしないのですが、今回は家族を満足させるということが前提にありました。

 

せっかく連れていくのなら、娘や息子にも、奥さんにも満足のいく旅にしたい。

 

そこで、タロットのお世話になったのですが。

 

 

さすが。

信頼するマルセイユ・タロット。

 

嘘はつかない。

 

 

 

 

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