2013年の射手座の運勢 |  ZEPHYR

 ZEPHYR

ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

以下の記事をご一読の上、内容を理解された方のみ、お読み下さい。
<2013年の星座別運勢記事を読まれる方へ>

zephyrより。

この「12星座の運勢」は、あくまでも全般傾向です。
個人の運勢とは異なることも、決して珍しくありません。
ですから、この全般傾向の中に何らかの不調が表示されていてもいたずらに気落ちし、「そうなんだ」と暗示にかかることは好ましくありません。
注意点に留意し、参考や心構えにして頂く。
良い暗示について、ご自分の現状に照らしてシンクロする部分があれば、それを生かす。
そのような活用をして頂ければベストかと思います。
そのような活用の仕方はできそうもない、悪いことを知らされたら落ち込む、とお感じになる方は、お読みにならないでください。




今年の射手座の特徴として言えるのは、とくに前半期、対人関係運がよいことです。

この対人関係の中には、恋愛や結婚に関する運勢もいくらかは含まれていますので、結婚に踏み切る原動力となる人も出てくるでしょう。

ただ、恋愛においては変化は多そうで、良い意味での別れに終わるケースもあるでしょう。

これはここ数年、射手座の全般傾向として考えられることなのですが、いろんな意味で自分が変わっていく、良い方向へ舵を取る人が増えます。
その結果、周囲の人間関係の中にも、自然と離れていく人や、一見、厳しい別れとなるようなケースも出てくるのですが、言えば、これは古い殻を脱ぎ捨てるために必要なイニシエーションで、季節が変われば衣替えをするように、周囲にも当然の変化が起きてきます。

人間関係は本来、自分自身が引き寄せているものです。
類は友を呼ぶという法則は、リアルです。

自分が変われば、当然、友人も変わる(入れ替わる)。
そのように理解しておくと、ここ数年の変化についても心構えができるでしょう。

今年の射手座の中には、こういった未来へ向かって進むために過去を清算してしまうとか、そのような運勢を持つ人が少なからず存在すると思われます。
とくに12/4前後の生まれの方に、この傾向は強く出てきて、これは強制的に起きる可能性もあります。

もともと上昇志向の強い射手座。

恐れずに前に進むべき全体傾向にあるといえるでしょう。

財運はどちらかと言えば、他からの援助が期待できる運勢です。これは年の後半に入って出てくるものです。


基本的に悪い運勢ではない全般傾向を持つのが射手座です。

 


「月・逆」「正義」「隠者」

はからずも、占星術の解読とまったく同じような内容が、カードに展開されました。

もちろん悪い運勢ではありません。

とくに中央の「正義」と右の「隠者」は、正しき心ときちんとした意志や決断を胸に、英知を働かせて進めば、危機も乗り切れるというものです。

では、その手前の「月」の逆位置がなんなのか。

これはおそらく今年の前半、あるいは序盤では、迷いや争いごと、もめ事を実感する射手座が多く存在し、先が見えない状態があるだろうということだと思われます。
が、これはもしかすると前年の出来事を表示している可能性もあります。

つまり2012年か13年の早い時期に起きた好ましくない出来事、これには仕事や人間関係、家族関係なども含まれますが、こういった出来事のために心迷う、不安の時期があることを示しています。

実際に誰かと揉めたり、別れたり、仕事が破綻したりといったことがあるのかも知れません(あったのかも)。

しかし、射手座はここから復活し、バランスを取り戻します。

「正義」は宇宙の法、ダルマ。

「隠者」は意識の覚醒、探求を示します。

高度な精神性に目覚めることで、すべての迷いは吹っ切れます。

古いしがらみや心の痛みから離れ、射手座は生まれ変わる時を迎えています。



このブログの執筆者であるzephyrが、占星術鑑定の窓口を設けているのはFC2ブログにある<占星術鑑定に関して>の記事のみです。