すでに読まれた方は飛ばして、先へお進み下さい。
タロットカードと占星術による、星座別の2011年の運勢。
さあ、始まりです。
まずは星座のトップランナー、牡羊座。
どんな運勢でしょうか?
牡羊座には来年の春頃、天王星が入ってきます。
じつはこの兆候はすでに2010年にあり、天王星はちらっと牡羊座に入宮していました(現在は魚座に戻っている)。
来年は牡羊座にとって「変化・改革」の始まりの年となりそうです。
2010年からこれを経験している人もいらっしゃるかと思いますが、これから8年間くらいかけて天王星は牡羊座を渡って行きます。
そしてその都度、とくに出生太陽の度数が運行中の天王星と合になるような日付で生まれている人は、その影響にさらされることになります。
2011年に関しては、牡羊座5度くらいまでの生まれの人に影響が大きいと思われます。
つまり誕生日にすると、3月20日~26日くらいの生まれの方でしょうか?
ただし、牡羊座には2011年、幸運の星である木星の入宮します

木星は1月下旬には牡羊座にイングレス(侵入)し、この大変な時期の牡羊座の人をバックアップしてくれると思われます。
この変化(天王星)を良きものとできるかどうかは、ご本人次第。
木星効果を使って、ぐんと伸びる人もいるでしょう。
木星は6月には次の牡牛座に移行します。
春頃までは、牡羊座初旬生まれの人がラッキー。
それ以降、4月末頃までは、牡羊座中旬生まれの人がラッキー。
そして5月いっぱい、牡羊座下旬生まれの人がラッキー。
木星にもう少し、長く牡羊座にいてほしいところですが、ちと駆け足で過ぎてしまいます。
しかし、牡羊座の人はこの自分に有利な時期に、なんらかのアクションを起こすと良いでしょう。
就活とか、恋のアタックとか。
牡羊座の人にとって、来年は少し厳しい要素が運気的に盛り込まれています。
とくに牡羊座中旬下旬生まれの人に顕著なのですが、対人関係や配偶者との関係での悩みを抱える人が多いと思われます。
天王星の影響もありますし、この天王星は冥王星とのハードアスペクトを維持していますから、あまり極端な行動には出ないことです。
でないと、破壊的なことになりかねません。
この対人関係に関する問題は、職場で生じる可能性もあり、そうなると仕事上でつまずく人も出てくるかと思われます。
注意しましょう

ざっくり流れを見ると、春頃まではちと不調で、トラブルが多い。
でも、木星の加護はある。
7月頃は恋の悩み、金銭的な問題。
7月下旬から上向きます。
10月以降は比較的、安定した運気に思えます。
さて。
タロットカードは、なんと出たか

カード展開は、いきなり「13番」で始まっています(普通のタロットでは「死神」)。
そして「世界」の逆位置、「吊し」の正位置。
カモワンタロットでは「死神」のような怖いカードも正位置のほうが良い意味。
ここは誤解のないように。
これが全体的な運気ですから、来年の牡羊座の人は、こんな感じだと思うのです。
生活のリセット、ゼロからのスタートとなる年。
生活の中には、仕事やプライベート、恋愛など、全般の意味が含まれる。
そしてそういった変化に伴い、物事がなかなか発展的に進展せず、いろいろなことが未完成に終わる。
新しくスタートしたことが、中途挫折に終わることもある。
牡羊座の人は、性急に結論や成果を求める人が多いのですが、ここは慌てず騒がず、事態を客観的に見つめ、傍観者の立場を取るくらいで良い。
いかにも動きたくなるような運気ですが、実際は動かずにいることの方が良い。
「世界・逆」の下にあるカードは、おそらく未完に終わること、中途挫折しそうなことの内容を表示しており、まず「手品師」の示す「仕事」「新規なこと」。
「星」のカードも「太陽・逆」を見ており、これは調和の取れた人間関係、職場関係などに争いごと、もめ事が多いこと(月)を示しているようです。
こうした全般的な流れは、チャートの運勢ともかなりかぶっているように思われます。
カードは具体的な解決方法も示唆しているのですが、それは「吊し」にある。
動かないでいること。
客観的に見つめること。
そして自分自身を見つめること(内省)。
これらが来年の牡羊座には必要なようです。
しかし、新規なことが中途になるかも知れませんが、「悪い」運気というのでもなさそう。
むしろじっとしていれば良いとも解読できます。
註・あくまでもざっくりとした全般傾向です。
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