今回の民主党代表選。
この今までの成り行きに、個人的に思うところはあるのですが、そういう私情や私感はさておいて。
どうなるの?
ということで、少しばかり未来を覗いてみたくなりました。
菅直人さんのチャートは首相になったときに検証しており、かなり現状は厳しい状況にある(そういうアスペクト)ことは分かっていました。
けれど、小沢一郎さんはどうなのだろう?
初めて彼のチャートを作成してみました。
小沢一郎という政治家そのものに、ちょっと興味を抱いたというのもあります。
面白いことに出生図の中に土星・天王星の合を持ち、それが太陽とも合になっていました。
一昨年から世界でいろんな悪さ(?)をしてきている土星・天王星のコンビ。
前回の合は1988年頃にあったのですが、小沢さんはさらにその前回、1941~42年頃の合の時期に誕生しているわけです。
そういう意味では不思議な符合。
まさに時の人と言えるのかも知れない。
思えば、前回の土星・天王星の合の時期(1988~90年ごろ)、彼は竹下・金丸らと共に政界の実質的権力者へと上り詰めている。
その後の第39回衆院選でも、その絶大な集金力で「豪腕」と評され、与党を勝利に導いている。
その小沢さんが、自身の天命的サイクルである土星・天王星のコンビネーション下で、じっとしているはずはなかったのかも知れない。
現在、小沢さんのチャートでは、トランジットの冥王星が、出生の太陽・土星、出生の冥王星との間でヨッドを作っています。
他に進行の水星が、出生の冥王星に合。
対する菅さんは、前にもお書きしたとおり、進行の冥王星が出生太陽に合。
進行の太陽は出生天王星にオポジション(180度)。
これらから<菅直人新総理の未来は?>での結論を得ているのですが、この記事で書いたことはほとんど現実化してしまいました。
そして民主党代表選、当日。
9月14日。
この日のトランジット太陽は、菅さんの太陽・天王星のオポジションに対してTスクエアになる配置です。
小沢さんのヨッドをどう解釈するか、なのですが、これまでの観測結果によると、一発逆転や運命的な勝利、成果をつかんでいる人が多いようです。
これは、菅さんには圧倒的に不利な状況に見えます(星の上では)。
もっとも星のアスペクトが、結果のすべてではない。
ハードアスペクトも力に変えることができる。
これもまたスイングバイなのですが、彼らがスイングバイしているのかどうか?
一国民として成り行きを見守るzephyrです。
注・私は政治的に何らかの意図を持って、この記事を書いておりません。
単なるチャートの観測に過ぎません。
ポチッとしていただけると、嬉しいデス。
↓
にほんブログ村
FC2 Blog Ranking