以下の出来事は、私がネット上で主に拾った大きな事件で、自分の予測に合ったものだけをピックアップしたわけではありません。たとえば14、15、16などは★も低調なのですが、実際にこの頃は大きな事件や地震などの災害もなかったのです。少なくとも私は見つけられませんでした。
では、どうぞ。
皆さんもご検証ください。
9月
1日★★★★★★★★
2日★★★★★★★★★★★★★ インドネシア ジャワ島付近M7の地震発生。
3日★★★★★★★★★★★★ アフガンで自爆攻撃23人死亡。中国新疆大規模デモ
4日★★★★★★★★★★★ セルビア北部のウジツェの場で3日午後11時30分(日本時間4日午前6時30分)ごろ、原因不明の爆発があり、6人が死亡し、10人が軽傷を負った。
アフガニスタン北部クンドゥズ州の村で4日、旧支配勢力タリバンが乗っ取った燃料輸送車2台を、北大西洋条約機構主体の国際治安支援部隊が空爆し、地元政府によるとタリバン戦闘員と集まっていた地元住民ら約90人が死亡。多くは武装勢力だが、死亡した民間人の中には子どもも含まれているとしている。
5日★★★★★★★★★★★ マケドニア南西部のオフリド湖で5日、観光船が沈没し、ブルガリア人15人が死亡した。
6日★★★★★★★★★★ 午前フィリピンで900人以上が乗った船が沈没。
7日★★★★★★★★★★★
8日★★★★★★★★★★★ ジャワ島南方沖でM6.1、ほぼ同時刻、北海道日高支庁東部でM4.7最大震度4の地震。
南米のブラジル南部からウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチン北部にかけた一帯は8日、風速約33.6メートルの激しい暴風雨とひょうに見舞われた南米チリで豪雨被害。
9日★★★★★★★★★★★★★★ トルコ最大の都市イスタンブールで8~9日、記録的な大雨で洪水が発生し、市内の大半が冠水、少なくとも31人が死亡した。
10日★★★★★★★★★
11日★★★★★★★★
12日★★★★★★★★
13日★★★★★ インドのジャム・カシミールの州都スリナガルで12日、刑務所の近くで自動車に仕掛けられた爆弾が爆発し、少なくとも4人が死亡した。
14日★★★
15日★★★
16日★★★
17日★★★ カブールで自爆攻撃、伊軍兵士ら16人死亡 タリバンが犯行声明。
18日★★★★ 中国南部を直撃した台風15号「コップ」による洪水や地すべりなどで、広東省などで9人が死亡、9人が行方不明になっている。
パキスタン北西辺境州コハト近郊の町の市場で18日、自動車を使った自爆攻撃があり、33人が死亡、56人が負傷した。
19日★★★ 観光客らがクマに襲われ負傷したバスターミナルで午後2時半ごろ、観光客らがクマに襲われ、男女9人が負傷した。うち4人が顔に大けが。
20日★★★★ イエメン山間部の都市サーダにある政府施設を襲撃したシーア派の反政府勢力に対し、イエメン軍が反撃、反政府勢力140人以上を殺害し、鎮圧したと軍高官が発表した。8月11日に軍が反政府勢力に対する攻撃を開始して以来、「最も激しい戦闘」だったという。
21日★★★★
22日★★★★★★★★
23日★★★★★★★ インド中部チャッティスガル州コルバで23日、建設中の火力発電所の煙突が悪天候により倒壊し、死者が100人を超える恐れ。
24日★★★★★★
25日★★★★★★★★★ 北京で25日未明、人通りの多い地区の小さなウイグル料理店で爆発が起きて建物が倒壊し、少なくとも3人が負傷した
26日★★★★★★★★★★★★★ パキスタン北西辺境州で26日、自動車による自爆攻撃が相次いで2件発生し、15人が死亡した。
27日★★★★★★★★★★★★★★ アフガニスタン西部ヘラートで27日、同国のモハマド・イスマイル・ハーン、エネルギー・水資源相の車列のそばで自動車爆弾による攻撃があり、少なくとも民間人4人が死亡し、17人が負傷した。イスマイル・ハーン氏は無事だった
28日★★★★★★★★★★★★★ 西アフリカのギニアの首都コナクリで28日、軍事政権に対する抗議デモに治安部隊が発砲した事件で、これまでの死者は少なくとも157人、負傷者は1253人に上っていると、同国の人権団体が訴えた。
29日★★★★★★★★★ フィリピンで大きな被害を出した台風16号「ケッツァーナ」が29日午後、ベトナムに上陸し、少なくとも22人が死亡、17万人が避難する事態となる。
アフガニスタン南部カンダハル州マイワンド地区で29日、バスが道路脇に仕掛けられた爆発物に触れて爆発し、民間人少なくとも30人が死亡、39人が負傷した。
30日★★★★★★★★★★ サモア沖で29日午前6時48分(日本時間30日午前2時48分)ごろ、マグニチュード(M)8.0の強い地震が発生。
インドネシア、スマトラ島沖でM7.6の強い地震が発生。
東南アジアで猛威をふるった台風16号「ケッツァーナ」は、ベトナムとカンボジアを直撃し少なくとも49人の死者を出し、30日にはラオスに接近。「ケッツァーナ(Ketsana)」による死者数は、1日までにフィリピンで277人、ベトナムで92人、カンボジアで14人の計383人に達し、300万人近くが被害を受けた。
西アフリカのギニアの首都コナクリで28日、軍事政権を率いるムサ・ダディ・カマラ大統領に対する抗議デモに治安部隊が発砲し、少なくとも87人が死亡した。
といった次第です。
★の数が多くても、ピークを越えてからはわりと平穏な日もあるようです。
どちらかというとピークとそこへ向かうあたりが危険な出来事が多いという印象を受けます。
また、★の評価をやや低く見積もっていた30日が、おそらく9月でもっとも危険度が高かったはずです。
このあたりは、また修正を行わねばなりません。
しかし、全体的に見たときにはこのカタストロフ・グラフは、様々な災害や大きな事件をざっくりと表示していそうだということは言えそうです。
9月に関して意外だったのは、風水害や船の沈没など、「水」の事故や事件が多かったことです。
9月でもっとも危険だと事前評価していた9日を中心にした前後に、はっきりとした傾向が現れていますし、月末にもあります。
地震とこれらの災害や事故、テロや戦争など、どう見分けていくか、このあたりも課題となりそうです。
