インドネシア、ジャワ島付近で2日午後6時55分ごろ(日本時間)、M7(USGS公表値)の地震がありました。
死者が出ている模様です。
この情報を目にしたとき、ショックを受けました。<9月の占星術予測>の中で、2日の地震予測は★を三つに想定していました。
★の数が跳ね上がるのは3日からで、どちらかといえばこの日以降を注意日としていました。
「3日のアスペクトが読み違いで、早めに作動したのか?」
「それとも何か重大なアスペクトを読み落としていたのか?」
仕事中にも様々な考えが頭を巡りました。
帰宅後、チャートを広げてみると、疑問はすぐに氷解しました。
あ……これは……
これは後者と考えて良いようです。

アスペクトには、第一種のものと第二種、第三種のものがあります。
第一種(メジャー・アスペクト)とは合であるコンジャンクション、180度のオポジション、90度のスクエア、120度のトライン、60度のセクスタイルなどです。作用も強力で明瞭でオーブ(許容角)も大きい。
第二種(マイナー・アスペクト)は30度のセミ・セクスタイル、45度のセミ・スクエア、150度のクインカンクス、36度のデサイルなどがあります。
第三種は(マイナー・アスペクト)は51.43度のセプタイル、72度のクインタイル、135度のセスクイコードレート、144度のバイ・クインタイル、赤緯の数値の合であるパラレルなどがあります。
チャートを解読していくとき、これらのアスペクトをすべて画面に表示させると、アスペクトが混雑しすぎてチャート自体がきわめて読みにくくなってしまいます。
そのため第一種を主体に表示し、後は目で拾っていくという作業をしているのですが、今回は地震誘発天体同士のマイナー・アスペクトを二つ、見落としていました。
マイナー・アスペクトはメジャー・アスペクトに比べると効果はやや弱めと考えられ、チャート解読でもあまり重視しない方もいらっしゃいます。メジャーだけで十分という考え方です。
しかし、マイナーでも誤差なしのときにはかなり強力な出方をしますし、時々取り上げる「ヨッド」という複合アスペクトもマイナー・アスペクトなしでは形成されません。
まして地震予測では、マイナーもかなり重要だということは、これまでの経験上から分かっていました。
ただどの程度評価すべきか、★をいくつ配当するかということには、まだ迷いがありました。今もあります。
前の記事でも書いていましたが、地震誘発天体同士のアスペクトは、かなり★を多くつけないといけないようです。
以上のような観点で、★の配当を修正してみました。
すると、地震★のグラフは以下のようになります。
1日★★★★★★★★
2日★★★★★★★★★★★★★
3日★★★★★★★★★★★★
4日★★★★★★★★★★
5日★★★★★★★★★★★
6日★★★★★★★★★★
7日★★★★★★★★★★★
8日★★★★★★★★★★★
9日★★★★★★★★★★★★★★
10日★★★★★★★★★
11日★★★★★★★★
12日★★★★★★★★
13日★★★★ ★
14日★★★
15日★★★
16日★★★
17日★★★
18日★★★★
19日★★★
20日★★★★
21日★★★★
22日★★★★★★★★
23日★★★★★★★
24日★★★★★★
25日★★★★★★★★★
26日★★★★★★★★★★★★★
27日★★★★★★★★★★★★★★
28日★★★★★★★★★★★★★
29日★★★★★★★★★
30日★★★★★★★★★★
赤い★が、今回のチェックで判明した見落としていたもの、修正すべき数値です。
とくに最初のグラフでは★がゼロだった、21、22日にも地震誘発天体同士のアスペクトを今回のサーチで発見しました。22日は要注意です。
まだどの星にメジャーとマイナーでそれぞれ何個の★をつけるかという、はっきりとした法則的なものは定まっていません。
コンジャンクションなどは、エネルギーとしては最強ですし。
この辺も考慮して行かねばなりません。
このグラフは起きた事例に照らして、最終的な修正を行うつもりです。
また今回の修正で、★の数が結構増えてしまいましたが、いたずらに不安に思わないでください。
人の心に愛が、世界と大地に調和が満たされますように。
