政局はどうなる?(ここ数日のことを含む) |  ZEPHYR

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<占星術予測に関するスタンス>をご一読の上、以下の記事をお読み下さい(すでに読まれたことのある方は、飛ばして先へお進み下さい)。

複合ハードアスペクト下で、やはりさまざまな重大事件が発生、あるいは発覚など起こしています。

GM(ゼネラルモーターズ)が破綻。オバマ大統領は、GMが連邦破産法11条の適用を申請したことを受け、米政府とカナダ政府がGMの株式の計72%を保有して一時国有化し、政府主導による再建をめざすと発表。
インドでは1日、中部マディヤプラデシュ州と西部ラジャスタン州を結ぶ境界の橋からバスが転落、約150メートル下の川に落下し、乗客ら35人が死亡、10人が負傷。
そしてリオデジャネイロ発パリ行きのエールフランス機、乗員乗客228人が乗りこんだ旅客機が大西洋上で消息を絶った……。

ほかにもアフガンで米兵が路上爆弾で死亡とか、米カンザス州では(5月31日)、妊娠中絶手術を行っていた産婦人科医が、中絶反対グループと思われる犯人に銃殺されるとか、イラン南東部で放火、暴動が起きて死者が出るなどの事件が起きています。

日本でも1日、京都教育大学の男子学生6人が、コンパで酒に酔った女子大生を集団で暴行を働いたとの容疑で、京都府警に逮捕された(事件そのものは2月25日に発生している)。
大学側は事件を知りつつ、ひた隠しにしていたようですが……教師になろうという生徒が集まっている大学で、まことに情けない事件です。

今回のハードアスペクトには天王星が一枚噛んでいるので、航空機事故も大いに考えられる出来事ではありました。
それにしても強烈な出方です。
世界的な影響力では、GMの破綻がもっとも大きなものでしょうし、人命ということを考えたら消息を絶ち、絶望視されているエールフランス機の事故が、非常に大きなものとして目につきます。

とりあえず現在、すでに複合ハードの一部はほどけてしまっていますから、運気的には鎮静化に向かうでしょう。
見直してみると、地震に関しては、ここ数日、5日くらいまではまだ不安があります。この点、予測を若干修正しておきます。
まだ単純に楽観しない方がいいかも。
この時期の地震に関しては、<6月の占星術予測>に書いたインド、中東などの他、どうも前回の大きな地震のあったホンジュラスあたりや、カリブ海、南米などが気になります。南米、ちょっと注意?


日本では国会が延長される見込み。
なんと7月28日まで。
総選挙はその後……。

これで分かったのですが、今の与党には有能な占星術ブレーンはいない。
少なくとも麻生総理は使っていないな、と思えます。
なぜ?
7月23日ごろから復活するんです。
昨年秋から私たちを苦しめてきた張本人。
土星と天王星オポジションが。

与党側の判断としては、代表が替わって人気上昇中の民主党と今すぐ戦うのは得策ではない、というのがあるんでしょうし、なによりも麻生さんは1日でも長く総理の椅子に座っていたいのではないかと、私は思います。
しかし、占星術的にはこれは逆に自公与党の首を絞めることにつながりかねません。
私は今年の春、民主党の政権奪取は遠のいたか、と思いました(べつにそうなってほしいとか、民主党を支持するとか、そういう意図はありません。客観的占星術的判断に過ぎません)。
それは小沢代表の公設第一秘書の逮捕という事件が発生し、土星・天王星コンビが一事消滅し、当然コンビが次に復活するまでには総選挙をやるだろう、と考えていたからです。

土星・天王星は王権の交替(政権交替)にも関わる星です。
これが発生していないときの方が、与党は戦いやすい。
ところが状況をずっと眺めていると、いつまでたっても解散はない。
どうなっているんだ、これは。

と思っていたら、会期延長。
今の国会が終了したときには、土星・天王星は復活を遂げていて、なんやらかんやら準備しているとコンビのハードアスペクトはどんどん密度を高めていきます。
行くほどに、与党は政権を奪われる危険度が高くなります。

8月30日や9月6日の衆院選が囁かれていますが、土星・天王星は8月28日あたりから誤差を3度以内に狭めていき、強力になってきます。そう、つまり、その時期に選挙を戦うのは、保守側にとっては危険なのです。

これは、もしかすると……。

あまり政治的な予測をしていると、またぞろ「国民を誘導するな!」というようなお叱りの声が飛んできそうですので、このへんでやめときますあせる
政治的意図はまったくございません。

注・<6月の占星術予測>に若干の修正を加えました。地震に関する項目。

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