そろそろ危険な時期と思っていたら、やはり地震が発生しました。
28日、中米のホンジュラスでM7.1の地震が発生し、6人が死亡、40人以上が負傷。まだ被害は拡大するとの見方もあります。
26日の記事でインドということを書いていたら、その日の内にインド東部とバングラディシュをサイクロンが直撃、少なくとも126人の死者を出す大惨事も……。
まったく楽しくない話ですが、これで終わりとは考えにくい側面があります。
というのは、今回のハードアスペクトは昨日（29）夜からがもっとも強力になるからです。
6月2日まで、この複合アスペクトは生きていますし、本日など非常に強力に働いています。
何事もないことを祈ります。
やはり注目すべきはインド、中東付近。補足的にタイなど。
といったところで＜6月の占星術予測＞です。
この現状の複合ハードアスペクトに、1日、月が参加します（お空の月です）。5月31日から6月1日はとくに注意が必要かも知れません。
複合構成している星々の作用や多彩さから見て、地震、ほかの災害、重大事故、テロ、銃犯罪など、さまざまな起こり方が考えられ、どれかに絞ることは難しいです。
ありがたいのは日本が中心舞台となるような出方はしていないことですが、自分ところだけが良けりゃいいというものでもないと思いますので、とりあえず祈りたいと思います。
この星位は2日には衰え、3にはバラバラにほどけていくので、そのあたりが目安になると思います。
この星位が月前半に与える影響は結構強く、全体的なことをいうと、事態が非常に流動的になると思われます。
まとまりかけていたものが崩れる、結束が乱れる、話が流れる、といったことが考えられます。
和平とかいう問題になると、厳しいでしょう。話がまとまらないわけですから。
逆行していた水星は5月31日に順行に転じます。
新型インフルエンザに関わって、さまざまな交通、流通に関する障害や弊害が生じていたのが、これ以降は徐々に解消されていくと思われます。
新型インフルエンザに関しては、＜新型インフルエンザの終息の時は？＞でも触れていますのでご参照下さい。もっとも長く見て、6月18日頃には終息、障害の解消となると思われます。
6月10、11、12日ごろ。新旧交代的な出来事。また二大勢力の対立構図の強化。
一時的な経済障害も考えられます。
月半ば、米国になんらかの変化、出来事が起きると思われます。
もしかすると北朝鮮への対応に関する姿勢かも知れません。日本にも非常に深く関わっているので、大いに考えらます。
じつは6月には冥王星が刺激される時期が二カ所あります。
5～11日と21～29日です。冥王星には「核」という意味があり、5月25日の北朝鮮の核実験時にも刺激を受けていました。
あまり心配すると良くないので申し上げておきますが、この冥王星の刺激を受ける時期というのは、どれも単発的なものです。冥王星それ自体が主体となって、なにかを破壊しようとするようなものではないので、重大事には至らないと思いますが、上記の二カ所で北朝鮮が何か行う可能性はあります。
そしてそれを受けて米国が中旬に、なんらかの方針転換を迫られるのかも知れません。
が、まだ軍事行動などには直結しないと思います。
同時期、他の国々でもテロなどが懸念されます。
2009年の前半期も大詰めを迎えてきましたが、6月下旬にはこの前半期の中でも象徴的な大きな事件が発生すると思われます。
この点についての解読は、もう少し時間をかけたいと思います。
さて、地震予測ですが、拡散型で月末に顕著な山があった5月に比べると、6月は比較的読みやすいかな、という印象を持ちました。
以下、注意日です。
1～5日（3、4、5が強力）。
5～11日（7、8、9が強力）。
11～16日（14、15が強力）。
16～19日（16、17が強力）。
21～29日（22、23、24、25あたりが非常に強力）。
といったところですが、大きな地震が起きやすそうなのは、1日頃と下旬に入ってからです。
6月でもっとも注意しなければならないのは、下旬のアスペクトと判断します。
ほかはM5～6クラス。それ以上でも被害は少ないものと思います。
さて、最後に一つ、明るい話題を残しておきました。
10日以降、これまで不調だったものが好転する可能性があります。月半ばまで強く出ています。
インフルエンザ問題での朗報かも知れませんし、経済や雇用のことかも知れません。
国際社会の秩序に関わることかも知れません（この時期に北朝鮮などといい話ができればよいのですが）。
情報や通信、人の知的活動に関わる分野で、とくに良いアスペクトです。
人の心に愛が、世界に調和が満たされますように
注・地震予測、2日9時50分に修正しました。
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