同クラスの地震なら、他でも1日にニューギニア付近、4日にフィリピン付近で発生しているのですが、震源がローマの北東約95キロ、深さは約10キロというポイントで、中部アブルッツォ州ラクイラやフォッサなどで多数の死者が出た模様です。
50人という死者の数も、まだ暫定的なものと思われます。
以前の私なら、この地震は予測できなかったと思われます。
しかし、<4月の予測を検証・その1>で書いたように、5、6日の暗示は強いものがありました。
規模的にはM6台と読んでいたのですが、震源地が生活圏に近かったために、被災者が大勢出てしまったのは、とても残念です。
しかし、この地震は私に確信的に、地震の原因を指し示してくれました。今やっている予測が間違っていないと、そう思わせてくれるだけの根拠を与えてくれました。
そうなると、あとは地震発生のポイント、場所ということになってきます。
私にそれを研究し、見抜くだけの洞察力と知恵を。
