北朝鮮の行為は逆ギレでした |  ZEPHYR

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北朝鮮のミサイル(ロケット)が発射されてしまいましたね。
私は7日以降の可能性が高いと読んでいましたが、昨日の発射時のホロスコープ・チャートを作成してみると、火星vs土星のオポジション(180度)が最高密度に達したところで発射されていることが分かります。
発射は11時半ごろですが、昨日の10時ごろ、このオポジションが誤差ゼロになっています。
そして、この火星は天王星とコンジャンクション(合)を4日の19時ごろから形成していますから(つまり4日の発射刻限である16時までには間に合わなかった)、どうやらこの火星は天王星の力を得た瞬間、土星の抑圧をはねのける力を得たようです。
私は火星・天王星の力がもう少し強まってから発射されると解読していたのですが、現実的にはゆるい合でも十分だったようです。
昨日の発射時、10時から12時にかけて、火星・天王星コンビは、次々に天の頂上を通過しています。
まさに天に突き刺さるように。

こうして現実が起こってみると、今回の北朝鮮のミサイル(ロケット)発射の狙いというか、性質がよりはっきりと見えてきます。
その本質は外圧(土星)への反抗・逆ギレ(火星)だということです。ゆえにこれが誤差ゼロのころに発射された(<4月の占星術予測>を参照下さい)。
この土星との関係が消失した後での発射なら、意味はまったく異なってきます。それこそ宇宙開発、これまでの限界を超えた技術の発露と見ることも可能になります。
しかし、動機が反抗なのですから、おそらくですが、この飛翔体にはもともと人工衛星は積まれていなかったと思います。
つまり衛星放出というような計画は最初からなく、ただ主にアメリカへの力の誇示、牽制が狙いであるということですね。

いわれるまでもなく、そうではないか。世間でもそのような解釈が強い。
チャートはそれを完全に裏付ける形になっているということですね。
そうしてみると、「衛星は成功」とか「失敗」とか北朝鮮とアメリカで言われていますが、こんな言葉には意味などないわけです。失敗も成功もないわけですから。

私が衛星は積まれていなかったと思う理由は、ほかにもあります。
宇宙開発が狙いでもなく、アメリカへの牽制が狙いなら、今回のミサイル(ロケット)はできるだけ遠くまで飛ばしたいはず。ならば軽くしておく必要があります。
あと二つ、現実的に今の北朝鮮に衛星を正確に打ち上げるだけの技術があるのかという問題と、その財源があるのかという問題があります。
もちろんロケットを一機作ることを思えば、衛星それ自体はたいしたことはないかも知れません。
しかし、どうせ牽制が目的なら、無駄にお金を使う必要もない。
落ちてしまうものに、本物を搭載しておくなど愚の骨頂。というか、お金ないからやりたくない。

これが本当のことなのではないかと。

いや、あくまでもこれは私のチャートから受ける印象ですが。

被害がなかったから今、こんなに気楽に記事を書いていられますが、何か東北に落下してきていたら、洒落になりません。
一方で気になるのは、この後、火星・天王星がどんどん密度を増していくということです。
私はこれがミサイル騒動になる可能性が高いと読んでいたのですが、これがすでに起きた以上、別な出来事となって起きてくると思われます。
これもまた<4月の占星術予測>をご参考にして下さい。
今月の半ばを中心にして、非常に危険な星位が前後に広がっています。8日以降、とても気になります。

えーと。
あと、昨日は事前観測通り、地震が多かったようです。とくに日本で顕著で、群馬県北部で震度3、日高支庁東部で震度3、そして日向灘を震源とするM5.6、震度4の地震が発生しています。
日向灘の地震は、USGSの発表ではM6とされています。
気象庁とUSGSでは、判定の基準が違うようですね。
この後、地震が世界で増えそうに思えます。
4月の予測に書いていますが、もう少しこの後の様相を詳しく解析してみます。

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