火山噴火が近い?(+ジュセリーノについて) |  ZEPHYR

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この記事は、実質的には<10月の占星術予測と長期予測>の補足、追加記事です。
昨日のことですが、噴火予知連が各地で高まる火山活動について警戒を呼びかけました。
浅間山、霧島山などでは火山性地震が増加しているそうです。

「来たな」という感じです。
というのは、冥王星の星座の境界をまたぐ時期が近づいてきていることと、最近、また強さを増してきたハードアスペクトの厳しさから、何かがありそうだなという気がしていました。ただ、それは「地震」以外のものがありそうだと思っていたのです。
なぜ、地震は除外するのか? と問われるでしょうが、度々繰り返していますが、この時期、日本に壊滅的な地震は来ないと考えています(ホロスコープ上の根拠は少なくともあり、だからこそ9/13のジュセリーノ予言にあったような大規模な地震もないだろうと事前に予測できたのです)。
ですから、<10月の占星術予測と長期予測>の中でもそのように述べ、海外で発生した場合は、被害が大きなものになる可能性はあるということも明記しておきました。

つまり、ハードアスペクトはある(地震の原因)。→しかし、それは日本では比較的小規模なものに留まる。→日本では震度が大きくても、被害が意外に少ないものとなる。→海外では強く機能する可能性が高い。

と、こういった流れの中で起きているのが、先月の10日と11日にあった、イラン地震、十勝沖地震、インドネシア地震であり、先日のキルギスとチベットの地震なのです。

しかし、星座移動する冥王星や今のハードアスペクトの影響を、日本も免れるわけではありません。
ですから、何かの形では起きると考えられます。
アメリカ発の株価暴落の波は、あちこちで「恐慌」という過去の忌まわしい出来事を想起させています。
これについては今調査中ですが、間に合うのか? 調査が終わった頃には、もう事が終わってたりしてあせる
しかし、これもハードアスペクトが引き起こしていることには違いないのです。
<2008年後半期の占星術予測 part.4>の中で、私はこの時期にアメリカの経済が思わぬダメージを受けることを予測しています。これは非常にはっきり出ていて、かなりの確率で的中すると思っていたのですが、そうなると今の状態になることは必然だったのかも知れません。

ともあれ、日本では他にどのような形で影響が出るのか?
一つは、先日記事にした「いじめ」「ネットいじめ」などの問題です。
そして地震以外での自然災害としたら?

そう。火山噴火の可能性がここに見えてきます。冥王星は大地の下の神で、過去のデータを調べてみても、火山活動に冥王星が関与している率が高いように思えます。
なので、活発な活動を示している火山周辺の地域の方は、やはり予知連が警告しているように、それなりの準備や警戒の気持ちを持っていて下さい。

では、噴火はいつ頃? という話なのですが、これは<10月の占星術予測と長期予測>の中で、地震の注意日として出している日と重複しているとお考え下さい。
今月で言えば、12~15日、19日前後。
それに加えて、もう一カ所、10日も注意日として、さらに加えておきます(地震も含みます)。
来月のことを言えば、やはり冥王星が山羊座にイングレスする11月27日前後は、絶対に油断できないと考えますが(この時期に限っては、強い地震も警戒しなければなりません)、11月に入ってしまえば、もうどこで起きても不思議はありません。この辺の警戒日については、また11月に入る前や11月中に随時、今このような記事を書いている形でUPしていきますので(噴火も地震も)。

個人的には、噴火は今月の12~15日がもっとも濃厚に思えます。
じゃ、もうすぐじゃん、と思われるでしょう。そうなのです。それに10日は明日ですし。
ですから、この記事は急ぐ必要があったのです。
さらに付け加えると、上記の注意日はハードアスペクトが強力に作用する時期であるわけで、社会的・世界的にも注目される事件が起きるとは思います。上記の日時は日本時間で見ておりますので、海外の場合、若干のずれが生じるかも知れませんが。
とりあえず目の前の10日に関して言えば、未明1時くらいから午前中がとくに注意すべきかと思います。

ところで今夜、ジュセリーノに関するテレビ特番がありますね。
一応、私は息子に録画しておいてくれと頼みました(私の帰宅はいつも深夜になりますから)。どちらかというと、9月13日の予言が外れたことを、どう言い訳するのだろう、というところに興味があります。
彼の予言がほとんどでたらめだということは、すでに検証しています。
<13日をクリア(ジュセリーノ予言はやはり虚言)>の記事の中で、彼が今年起きるであろうと予測していた地震が、本当に起きていたのかどうか、確認してみましたが、そのすべてが外れていました。好意的に解釈したら、かすったものがほんのわずかにあるかな、という程度です。
ですから、過去、彼が的中させたという予言についても、何らかのトリックがあるのではないかという推理ができます。もしそこにトリックがなく、過去の予言については完全に実証されているというのなら、今年になって急に彼の予言が当たらなくなったことになり、当然ですが、今後もあまり気にする必要はないということになります。

占星術の研究などしている私がいうのもなんですが、私は数字に結果が表れない予知や霊感は信じません。
占星学というのはそのかなりの部分を統計的なデータに拠っています。
意外に思われるかも知れませんが、私は基本的に霊感とかまじないというものは、あまり好きではないのです。それは理性的に解釈できないからです。しかし、科学合理主義や唯物論を超えた成果や実績を示すものまで否定するつもりはありません。

もちろん、皆さんがどのようにお感じになるか、それは個人の判断ですし、自由です。
でも、これも度々申し上げていることですが、理性で合理的に判断するということを忘れないで下さい。
それは、この記事を書いている私に対しても、です。
むやみやたらと信じないで下さいね(笑)。