M6.1、震源はイラン南部のバンダルアバスの近くで、ペルシャ湾とオマーン湾をつなぐホルムズ海峡付近です。現在のところ、4人が死亡、34人が負傷という情報ですが、まだまだ被害は拡大する可能性があります。
せっかくお祈りしたのですが、死者が出てしまいました。残念です。
でも、私はそれが無駄であったとは思っておりません。
発生時刻は、現地時間10日15時(日本時間では20時)ということですから、11日以降が危険という予測に、4時間ほどの誤差はありましたが、発生地域が変わってくると、ホロスコープの様相にもずれが生じるので、こればかりはどうしようもありません(一応、日本を中心に見ているので)。もう少し幅を持たせた方が良かったかも知れません。
長期予報である<2008年後半期の占星術予測 part.1>では、9日~16日を危険な時期としていたのですが、正確に絞り込もうとし過ぎたようです。やりすぎるのもダメですね。
<2008年後半期の占星術予測 part.2>の記事の後半部分をご覧下さい。そこに今回の震源地が、そのまんま予測されていたことを確認して頂けると思います。
この後半期、<part.2>に書いた地危険地域、AゾーンとBゾーンの二つで災害や大事件、戦争やテロが起きやすいとしてきました。まずこのBゾーンの方に、この9月の危険期に地震が発生したということでしょう。
イランで起こったからといって、後は安心というわけには、今回は行きません。まだこの時期の複合ハードアスペクトは始まったばかりです。AB両地域共に、用心が必要でしょう。
13、14あたりが、今回のハードアスペクトがもっとも複合化されるときです。問題のジョセリーノ予言の日でもあります。
ただ「ジョセリーノ 未来予知ノート」という本には、ジョセリーノ氏の予知した未来が、各国ごとに年表のようにいろいろと書かれているのですが、今回のイランの地震に関する記述は少なくともその本の中には確認できませんでした。
今年のイランに関しては、「3月7日 M7.3」の地震の記述があるのみで、そのような地震は起きませんでしたし、今回の予知もなされてはいないようです。また後で「予知していました」という話が出てくるのでしょうか? なら、予知の意味がないような気がしてきますが……?
予知とか予言とかいうものに対しては、常に理性的な検証するという態度を失わないで下さい。
言ってしまえば、私が占星術で行っている予測についても、頭から信じるのではなく、疑って下さい。
私は過去の記事は、書いてから少しの時間は、誤記や変換ミスの訂正、また意味を正確に伝えるための加筆などを行いますが、それをしたときはたいてい後の記事で「訂正しました」ということを伝えているはずですし、その後は凍結してそのままUPしております。
やろうと思えば、記事は後で都合のいいように修正できます。つまり過去の記事に、今起きた出来事を書いてUPして、「予知していました」なんて言うことも可能です。もっとも、そんなことをしたら皆さんに読まれているわけで、ばれるでしょうが(したらアホですね)。
ですから、どなたかが私の記事を読むだけでなく、全文をプリントアウトなりして、チェックして下さってもいっこうに構いません(転用は困りますし、禁じられていますが)。
なんだか、いろいろと大変な時期なので、少しなごんで頂こうと思います。
今朝のキュウちゃんショットです。

キュウちゃんは先日家で悪さをし、しかもその後、脱糞し、家に入れてもらえる回数が減りました。
可哀想ですが、子供たちもアレルギーがあるので、仕方がありません。
でも、みんなで可愛がっています。
最近の寝床は、自宅裏にある椎茸の作業小屋の中のようです。
水道ホースの寝床が、お気に入りらしいです。
それでは、皆様に星宿の加護がありますように。