2008年後半期の占星術予測 part.2 |  ZEPHYR

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さて、2008年後半期から来年初頭にかけての占星術予測、続報です。
前関連記事の日時、再度加筆しておきました。今回の加筆は、9/29~10/5の危険日のみです。
また気づくことがあったら、訂正するかも知れません。

この第二報でおしまいということではないのですが、時間がかかってしまったのは、この期間での危険地域の割り出しに手間取ったからです。
しかし、正直なところ、割り出した地域に何かが起きることに自信があるわけでもないし、もちろん起きて欲しいわけでもありません。
細かいことを言い出したら、怪しいところは他にもあります。ですが、それらすべてを列挙したらきりがなくなってしまいます。
私がこれから述べるのは、8月1日以降、来年の1月26日までの間に、世界地図の中でも比較的危険度が高いと、あくまでも占星術的に解読できる場所です。
それは同時に、「地震」が発生しやすいポイントでもあります。他の事件や出来事、天災である可能性もありますが、まずこのことを念頭に置いて占ったのは、やはりブラジルの的中率90%の予言者、ジュセリーノ氏の「9月13日に日本の東海地方か中国の海南島(トンキン湾)を震源とするM9.1の地震が発生する」という予言があるからです。
前記事でも簡単に触れましたが、今回、突っ込んだ解読を行った結果、その可能性は否定できなくなりました。

A.東経135度~100度(東はオーストラリア中央部、ニューギニア西部、パラオ、日本の近畿、ウラジオストク、ハバロフスクなどの縦ラインと、西はスマトラ島、マレー半島、タイ、四川省付近、モンゴル中央部から中央シベリア高原のど真ん中、イルクーツク、ウスチイリムスクなどの縦ラインとの間)
B.東経70度~35度(東はパキスタン、アフガニスタン、カザフスタン、ウラル山脈の東側のオビ川流域の縦ラインから、西はモスクワ、黒海東沿岸部、トルコ、シリア、イスラエル、アフリカ東部のエジプト、スーダン、エチオピア、ケニア、タンザニア、モザンビークなどの縦ラインとの間)。

しかし、こと地震に関するかぎり、「東海地方」はこのエリアに、かろうじて含まれていません。M9.1の地震など、どこで起こってもらっても困るのですが、個人的には場所は若干のずれがあるような気がします。しかし、「東海地方か中国の海南島」というジュセリーノ氏の二つの予言地点は、「A」の割り出し地域に、ほぼそのまま入ってきます。私が算出した地域よりも、ジョセリーノ氏が予知夢で見たビジョンが、どうも東へ少しずれているような印象を受けます。
日本とその近海に絞るなら、東経125度から135度の間が、危険度が高いような気がします。このエリアには私の住む西日本がすっぽりはまっていて、ちょっと怖いのですが、今回のホロスコープを解読していると、どうやら地震が起きるとすれば、内陸よりも海を震源とするものである可能性が高いと思われます。
奄美大島や沖縄といった南西諸島がもっとも注意すべきかもしれません(四国や紀伊半島沖の南海、九州沖、あるいは瀬戸内海という可能性も……?)。
とすれば、これまで日本列島の東半分で活発だった地震活動は、今後西へ移ってくることになります。

Bゾーンでもトルコやイランなど、中東地域で大きな地震被害はたびたび起きています。アラビア海、オマーン湾、ペルシャ湾といった場所が震源になる可能性もあります。
ただ、A、Bの危険ゾーンは、地震に限定されるわけではありません。保たれていた均衡が破れたり、重大な事故が起きたり、戦火や暴動が発生するポイントでもあります。そういった形を取るかも知れません。

もし近海で大きな地震が発生した場合、注意しなければならないのは津波です。
このことも沿岸部でお暮らしの方には留意して頂きたいと思います。
またA、B以外にも、大西洋上での重大な事故、地震が起きる可能性もあります。

次回は、いよいよ主要な国々の予測を行います。
北朝鮮の核と拉致問題は?
中国の今後と北京オリンピックは?
アメリカ大統領選挙の結末は?
このあたりに焦点を絞って占いたいと思います。