アフガニスタンで農業を振興させるため活動されていた、伊藤和也さんがタリバンによって誘拐された。
<スペインでの航空機事故と今後><「邪馬台国発見」を読了>などで述べさせて頂きましたが、今後の世界を救うのはエネルギーと食です。
世界中の人々が最低限の生活を保障されなければなりません。
いかに先進国が軍事費を削減して、貧困や飢えにあえぐ国に援助しても、お金や食料をばらまくだけではなんにもなりません。
その国で人々が恒久的に自立した生活が営めるようにならなければ。
アフガニスタンで米やサツマイモ栽培を根付かせようとする伊藤さんの活動は、地味かも知れませんが、この上なく重要で、貴いものです。
それは地元の人々の口腹を満たすだけでなく、産業になり、人々はケシなどを栽培する必要がなくなります。
伊藤さんのような活動をされる方がいなくては、今後の世界は、未来は暗いと言わざるを得ないでしょう。
どうか、ご無事で帰還されることを祈ります。
アフガニスタン、パキスタンなどは、<2008年後半期の占星術予測 part.2>で述べた危険な地域、Bゾーンの中にあります。
またもう一つの危険地域、Aゾーンの中にあるタイでも今、大変なことになっています。辞任要求する市民が、首相府の敷地に乱入したりしていますが、サマック首相はこれを拒否。
どうなっていくのか。
中国南部の化学工場でも爆発が起き、16人が死亡、有毒ガスが漏れ、1万人が非難したという報道が。
テロでなければよいのですが。
人の心に愛が、世界に調和が満たされますように。