zephyr家の風景。zephyrと奥さんの会話。
奥「今朝(25日)、近畿地方で震度3の地震があったそうよ」
z「当然だな。25日前後はちょっとヤバイから」(昨日も紀伊水道で震度3)
z「北朝鮮との実務者協議が一応、進んでいるねえ。拉致問題に進展があるかもって予測に書いたのは、アメリカがテロ支援国家の指定を解除しようかという時期だったんだよ。ねえ、すごい?」
奥「すごいって知ってるから、フツー」
などという会話が普通なzephyr家です。でも、至って人柄は普通な家族です。
先日、ZEPHYRスタッフの薫と顔を合わせることがあったのですが、やはりZEPHYRスタッフは変態ばかりで、私だけが普通の人間だという話になりました(薫は反抗しておりましたが)。
震度の低い地震なら、上記のような掛け合いも可能ですが、世の中ではもっと心配な出来事が次々と起こっています。
20日のスペインでの航空機事故(<スペインでの航空機事故と今後>を参照下さい)に続いて、
24日、キルギスでも旅客機が離陸した直後に墜落、炎上し、70人が死亡したとのニュースが伝わってきています。
また23日の時事通信によると、NASAが無人ロケットの打ち上げに失敗。途中でロケットを爆破、有害物質が大西洋に落下し、注意を促すとの報道もありました。これも空での事故という意味では、まったく同種の事件です(しかも有害物質……)。
過去の事例を見ても、本当に不思議に思うのですが、航空機事故や海難事故というのは、妙に連鎖して起こります。
たとえば2005年。
5月3日 静岡県警のヘリコプターが静岡市で墜落。
5月8日 日本航空サンパウロ発成田行きボーイング747が札幌付近で急降下、新千歳空港に緊急着陸したことが発覚。
8月2日 カナダのトロント・ピアソン国際空港で、エールフランス358便がオーバーランの末、炎上。14名の負傷者。
8月12日 日本航空系JALウェイズ社のホノルル行きDC-10のエンジンから出火しタービン関連部品が福岡市東区内に落下し、落下部品に触れた5人が火傷を負う。
8月14日 ギリシャ北部の山中にヘリオス航空のボーイング737型機が墜落。121人死亡。
8月16日 ウェスト・カリビアン航空の旅客機がベネズエラ西部で墜落。
8月24日 ペルー国営タンス航空のボーイング737-200型旅客機が、ペルー中部プカルバ付近のジャングルに墜落、炎上。
9月5日 インドネシアのスマトラ島の都市メダンのメダン空港でマンダラ航空のジャカルタ行きのボーイング737-200が離陸して1分後に、住宅地に墜落。多数の死者が出る。
9月12日 コロンビアでフロレンシア発ボゴタ行きのアイレス航空のプロペラ旅客機が親子にハイジャックされ、空軍基地に緊急着陸した。乗客と乗員は無事解放。
<以上、Wikipediaより抜粋>
科学合理主義は、これら出来事を「ただの偶然」としか説明できません。
占星術的には、航空機やロケットなどは火星、もしくは天王星の範疇に入ります。
以下、上記の日付を占星術的に解読すると、
5月3日 木星、天王星、太陽の間でヨッド。
5月8日 火星と天王星が合。
8月2日 天王星と太陽、パラス(+木星)のヨッド。
8月12日 火星、土星・水星、月・セレス、海王星などのグランドクロス。
8月14日 サビアンシンボル「赤十字の看護婦」の火星が、土星・水星、海王星とTスクエア。その水星に対して、天王星が誤差なしの凶角。
8月16日 サビアンシンボルは変わるが、座相はほぼ同上。
8月24日 火星、土星・リリス・水星、セレス、海王星のグランドクロス。ならびに天王星、リリス、金星のヨッド。
9月5日 天王星、太陽、ジュノーのTスクエア。木星・金星・パラスの集団とペルセポネー・エリスの大対立。その木星に対して、火星は誤差なしの凶角。
9月12日 火星、冥王星、木星のヨッド。
という星の配置を確認できます。
2005年のように連続して起きたのは珍しく、客観的には航空機の老朽化など、現実的な問題もあったとは思われます。しかし、この頻度はあまりにも異常であり、偶然として片づけることは、難しいと思えます。
今年、度々話題に取り上げている冥王星ですが、航空機事故に関しては意外なほど関与してないことが、アスペクト解読から分かります。9月12日のそれは事故ではなく、ハイジャックですし、これは冥王星的な力の発動です。
2005年のこの時期、とかく航空機事故が多かったのは、単発的なアスペクトが連続して発生しただけではなく、ベースとなる運気があったからです。
これは、たとえるなら火薬庫の中で喫煙者が煙草に火を付けているようなものです。喫煙行為そのものでは爆発は起きませんが、彼が立っている場所(ベースの運気)が問題で、同じ行為(アスペクト)をしても、起きる出来事には雲泥の差が生じるというわけです。
ちなみに、2005年のこの時期、天王星のサビアンシンボルは主に「飛行家が大地を隠している雲の中を飛び続ける」というもので、まさに航空機を暗示するものでした。
ひえ~、て感じでしょう?
恐ろしいものがありますよね、まったく。
今月は30日頃まで、飛行機は全般に心配です。その後、数日空白があり、5日以降、また危険度が上昇し始め、9日~15日が非常に危険です。このあたりのことは前記事、<9月の占星術予測>もご併読下さい。
この時期に空を飛ぶ必要のある方々すべてに幸運の加護がありますように。