いよいよ9月の予測です。
まず、最初に報告しなければならないことがあります。
それは、9月は8月と運気的に非常に似ているということです。地震や事件を呼び起こす星が、ほとんど切れ目なく連動していること、そして大調和の複合アスペクト、グランドトリンも天空にほぼ切れ目なく正三角形を結ぶこと。
驚くほど、そっくりです。
この8月、オリンピックのお祭り騒ぎ、スポーツへの興奮、熱狂を除外して、冷静になって考えてみて下さい。
何が起こったか?
そうすると、とても楽観などできないことがおわかり頂けるでしょう。
多発する地震、重大な事故、テロや暴動、デモに対する弾圧、そして戦争。
様々な「負」の出来事が、ぎりぎりのところでかろうじて抑えられるというのも、おそらく共通した傾向になると思います。
それから、もう一つ。
<2008年後半期の占星術予測 part1(全体的傾向と日本)>を参照下さい。
この中で私は「9月13日、中国トンキン湾か海南島でマグニチュード9.1の地震が発生し、死者は1万人を超える」「中国で起きない場合、同規模のものが日本の東海地方で起きる可能性もある」というジュセリーノ予言についての検証を行いました。
結果、13日も注意すべきだが、それ以外にも気になる日がいくつかあるということを申し述べました。
しかし、今回、9月という月に絞り込んで、より詳しい検証を行った結果、この9月13日前後の危険度は<part1>を書いたときに考えていたよりも高いことが分かってきました。
申し訳ありません。この点で、修正しておきたいと思います。_(_^_)_
やはり長期予測を立てるときには長い時間の流れを追うために細かいところで見落としている部分もありますし、何よりも重要なのは、後半期の予測を立てた後、様々な星の配置の下、オリンピック開会前後に起きた事柄などを実際に私が「見た」からです。
ホロスコープ・チャートと現実の間でフィードバックが行われ、その分、より突っ込んだ解読ができるようになったということが大きいです。
そこであらためて、9月のもっとも重要なポイントになる時期を、ここで明言しておくと。
11日~18日。
となります。
13日はむろん、この期間にずっぽりとはまり込んでいます。
この期間には、非常に特殊な複合アスペクトが、複数生じます。しかもそれが一点に集約されています。
この期間に、日本で地震が発生する可能性はあります。かなり高いと明言しておきます。
この複合アスペクトがもっともシビアさが増すのは、14日頃ですが、この場合の一日の誤差などないも同じです。
なので、私はこの複合アスペクトが始まる直前、10日にまた調和の祈りを捧げようと思います。
朝の7時から10分間。
参加できる方は、是非、協力をお願いします。
「この世界と大地に、あまねく愛と調和が満たされますように」
そのときには、私が今、待ち受け画面に使っている、伊勢のある神社の写真をUPします。
私はそこに祈りを捧げようと思います。
と、これは予測じゃないですよね。祈りの予告です。今回はできるだけ多くの方々に参加願いたいので。
予測を続けます。
この期間は、9月でももっとも重大な出来事が発生しやすいと思われます。ホロスコープ上、考えられることを以下に列挙します。
地震や火山噴火(日本に限定されません)。
グルジア・南オセチア紛争の再発。
中国で大きな暴動や弾圧事件が発生する。
その他の地域でもテロ、暴動、戦火の発生や拡大(インド・パキスタン・アフガニスタンなどがとくに注意すべき)。
航空機事故。
海難事故。
非常に大きな波紋を広げるような犯罪(か、もしくはこの期間、数多くの細かい犯罪が発生する)。
日本にとって面白くないのは、共同作業を行っている国との対立が暗示されることです。中毒ギョーザの中国(共同開発しようとしている東シナ海の問題?)、そして拉致問題の北朝鮮。この時期に決裂、あるいは重大な障害や意見の対立が起きる可能性があります。
北朝鮮に関しては<2008年後半期の占星術予測 part3>を参照下さい。
記事を書いた時点ではアメリカはテロ支援国家指定解除に向けて積極的でした。にもかかわらず、北朝鮮の後半期を占星術で解読すると厳しいものでした。ですから、アメリカの姿勢は拉致問題にはマイナスに働くと思われていましたが、あえて私は北朝鮮の状況は良くならないので、そこにチャンスがあると解読していました。
この解読は、今も大きな変更はありません。その後、アメリカはテロ支援国家の指定解除を先送る姿勢を示し、北朝鮮には不利な条件が継続しています。結果的に解読は当たっていたわけで、これはまだ持続すると思われます。
そういう状況下で、北朝鮮はどうしても日本からの援助を受けたり経済的締め付けを緩和したりしたいはずで、この9月の不穏な時期に完全決裂する可能性は低いと思います。しかし、真相のすべてを明らかにし、隠している拉致被害者をすべて差し出すとも思えません。
いずれにせよ、チャンスはチャンスなので、日本政府はここで北朝鮮の内懐へ切り込んで欲しいところです。
オリンピックを終えた中国は、ある意味、これで「弱み」がなくなりますから、かつてのような強硬姿勢に戻ってしまう可能性があります。
オリンピックを契機に、民主的な方向へ進んでくれると良いのですが。
さて、非常に申し訳ないのですが、ホロスコープ・チャートを眺めていると、9月のハードアスペクトにはほとんど切れ目がなく、それもきついものが連続しています。この状況では、たとえば震度4以下くらいの地震なら、どこで起きてもおかしくはないと思えます。事件にしてもそうです。
「○日の前後」という書き方をすると、その前後の期間も含めると、「ずっと続いているじゃないか」ということになります。<後半期の予測 part1>では、11日、15日、26日、28日などを注意日としてあげていましたし、それ自体は変わってはいませんが、あらたに気づいたポイントも含めていくと、「ずっと」ということになります。
したがって、以下、解読しやすいポイントに絞って、流れを追ってみます。
9日頃(前後1~2日)に火山の噴火があるかも知れません。
9~15日頃。共同作業の不調(中国や北朝鮮)。また航空機事故や大きな交通事故。大規模火災など。
17日頃(前後1~2日)。規模の大きな災害による多数の死傷者や被害。もし軽く済めば、偉人や高齢な権威者、高名な人物の死去。
地震に関しては、とくに13日以降危険度が高まり、21~25あたりをピークに、30日の月末まで、冥王星を刺激する配置があります。全般にもっとも危険度が高い11~18日と重複させると、13~18日の6日間が怖いと感じますが、そこと21~25日の二つのピークがあると思って頂いたらいいかと思います。
今回、希望が強く持てるのが、グランドトリンも複数が重複して存在することです。
とくに木星、土星、ベスタのグランドトリンには、後半期「不機嫌なベスタ」をとりあえず鎮める効果があると思われます。
現実的には国際社会や権威者、宗教的指導者の尽力による不穏な空気の沈静化、あるいは援助などです。ダライラマ14世、ローマ法王などに、より目立った動きが見られるかもしれません。
また8月後半続く星の延長で、さらに力を発揮するのが、火星・金星・水星連合とパラス、キロンなどのグランドトリン効果です。
有名人のおめでたい出来事、芸術活動の振興、癒しの文学や音楽の登場。
良い側面も読み取れます。
9月のホロスコープは、8月以上に複雑で、まだ見落としている部分もあろうかと思います。
気づいたら修正や追加記事を書くことにします。
人の心に愛が、世界に調和が満たされますように。