$Takenori`s  Bike  Life ~KLX125&Zephyrχ~


はい、どうもこんばんはー\(^o^)/

うちのゼファー紹介、第二弾でございます!

今回はインプレッション!



まず、エンジンオイルについてです(*^_^*)




僕がゼファーに入れた事のあるエンジンオイルは


・ホンダ ウルトラG2

・モチュール H-TECH

・モチュール 5100

・モチュール 300V

・ELF MOTO4 TECH

です\(^o^)/



ウルトラG2は

【ホンダ純正】4サイクルオイル ウルトラG2 1L 10W-40 (08233-99961)

¥828
楽天


こんなやつ。

¥1000 /1L くらいです。

購入したバイク屋さんで使っていたオイルですが

他の高級オイルから見ると、やっぱり「安いオイル」です。


フィーリングで言うと、
低回転で加速にギクシャク感があったり、
シフト操作時の振動が大きかったり、
ギアが入りにくかったり。


きちんとメンテサイクル(2000km~3000kmに一回)を守れば
別にウルトラG2で機械的に問題はないのですが(多分)
やっぱり良いオイルを入れたくなります。


 ※オイルのメンテサイクルに関しては色々と情報があります。
  例えばホンダ公式サイト
   http://www.honda.co.jp/study-motor/contents/engine-oil/kantan-page/index.html
  だと、
   空冷車は          3000km
   水冷車は 126cc~249ccが  6000km
        251cc~   が 10000km

  とありますが、オイルは劣化するものですので
  「良いオイル」を「早めに変える」のが
  エンジンにとって負荷が少ない、というのは間違いないです。

  ちなみに、エンジン屋さん(都内の某有名チューナーさん)いわく
  エンジンを開ければ「同じオイルをずっと使っている」か
  「コロコロとオイル銘柄を変える」か解るそうです。

  これは使うオイルによって摩耗が変わるためで、
  たとえば夏と冬でオイル粘度を変える、程度なら良いのですが
  あまり違うメーカーや粘度のオイルを試すことは
  エンジンには良くないんだそうです。


はい、話を戻すと、

ウルトラG2では物足りなかったので、
今度はモチュールのH-TECHを入れることに。




MOTUL業務用 2輪エンジンオイルH-TECH 100 4T(10W40)[20L]【smt...


こんなやつ。

全化学合成油で、地域のバイク用品店で最安でしたw

大体1600円/1L くらい。


全化学合成油は、スムーズさが全く違います。
あまりにスムーズで驚いたのは今でも忘れられませんw


MOTULオイルの特徴かな、と思うのは
オイルの劣化を感じられる事。

H-TECHはコスパが良かったので結構何度か入れていたのですが
大体2000kmちょっと前くらいから、
エンジン回転が重くなるというか、
ギアの入りが悪くなるというか

結構顕著に感じられます。


5100もそんな傾向があったので
多分モチュールさんの特徴・・・?


 まぁ、H-TECHに関しては
 本当に純モチュールのオイルなのか?と
 ちょっと微妙なうわさもあったりなかったりですが←



H-TECHもいいけど、
5100も試してみよう!

ということで


MOT46 MOTUL (モチュール) 5100 4T 10W40 4ストローク エンジンオイ...



価格帯はH-TECHとほとんど同じか
H-TECHよりも高いかもしれません。

¥1700/1L 程度かなとおもいます。
粘度によって変わりますが・・・。


5100はH-TECHが100%化学合成油なのに対し
部分化学合成油です。
でも、エステルが入ってるからいいよ\(^o^)/
ということだそうですが、
うんちくは良く解りませんw


100%化学合成油のフィーリングが好きな自分にとって
正直ちょっと微妙だった想い出が・・・

ゼファーにはあまり合わないかな?
と思っていた記憶があります。
ゆえに1度しか試してませんw




MOTUL (モチュール) 300V 15W50 SYNESTR 4ストロークエンジンオイル ...


モチュール300V

300V信者が沢山いる!
と言われる、Motulの最高峰オイルです\(^o^)/


知り合いのバイク屋さんにオイル交換を頼んだら
たまたま入れてくれましたw
高円寺の素敵なバイク屋さんです。笑


3000円/1L くらいでしょうか。

たしかに、良いオイルだったと思います(*^^*)
結構お気に入りでした・・・が
コストが高いので1度きりしか試していません(^_^;)



そして、今使っているのが



【elf】エルフ 4ストローク専用オイル 《MOTO4 TECH》 10W-50 1リットル


ELF MOTO4 TECH!


¥2400/1Lくらいと、安いオイルではないですが
やっぱり良いです。

カワサキ純正オイルのサプライヤーもELFですが
カワサキ純正の「良いオイル」より「良いオイル」なんだとかw
(あまり詳しくは書けませんが・・・)


今までのオイルの中で、
一番良いです。気にいっています\(^o^)/


距離を重ねても、あまりオイル劣化を感じることもなく
高い性能を保ってくれます。

フィーリングも上々ですし、
最近では、もう何回も
MOTO4 TECH指名ですw

ゼファーには相性のいいオイルかなぁと
個人的には思っています(*^_^*)

ちなみに、
バイト先の間でも
バイクにお詳しい方の中でも
なかなか好評ですよ(コソッ



以上、オイルインプレッションでしたー\(^o^)/
昨日は「ゼファー」全般について書いて終わってしまったので
(というか、記事書くのに4時間かけてました。もうね、自分馬鹿かと。←)

今日は我が家のゼファー君について\(^o^)/

長くなったので「装着パーツ編」です(*^_^*)



$Takenori`s  Bike  Life ~KLX125&Zephyrχ~

$Takenori`s  Bike  Life ~KLX125&Zephyrχ~

$Takenori`s  Bike  Life ~KLX125&Zephyrχ~


上2枚は、千葉県房総半島のどこかの漁港です←
多分、門脇とか城ヶ崎とか・・・そのあたり?

一番下は、栃木と福島の境のあたりの県道・・・
多分福島県道60号線のどこかです。


いつも大体の方角を決めて
適当に進んでしまうので、場所は曖昧です(^_^;)
すみません・・・




$Takenori`s  Bike  Life ~KLX125&Zephyrχ~
これは長野と岐阜の間位にある、馬籠宿で撮った写真です(*^_^*)

24時間、下道のみ1000kmツーリング!笑
深夜0時過ぎに東京を出発し、西湘バイパス等も使わずに
国道1号をひたすら西へ進み、
名古屋についたらお昼前で、ぼへーっとして

名古屋からは国道19号で岐阜・長野を通り、
馬籠宿寄ったり、ビーナスライン走ったり
白樺湖行ったりしながら
長野の佐久から群馬の下仁田へ抜けて
地元・高崎で少し休んでから
国道17号でひたっすら東京を目指したという


若気の至り ←

きっちり24時間で1000kmちょいでした笑




・・・あれ?
話しが横道にそれている・・・(゜.゜)




さて、気を取り直して
ゼファー君について。


2008年式のファイナルエディションを
2011年11月に11600kmのところで
中古購入したのですが・・・



購入前の状態だと、

・LEDウィンカー
・フェンダーレス
・ノジマフルエキ(JMCA対応)
・カワサキ純正タンデムバー

がついてたのですが、



フェンダーをあえてつけてもらい
(フェンダーある方が渋くて良い!笑)

砲弾型のノーマルウィンカーに戻してもらい
(だって渋いじゃん!!笑)


でもマフラーはそのままつけておいてもらいましたw
タンデムバーもそのままです♪


ゼファーχ(ZEPHYR) FASARM S2-JMCAマフラー カーボン製STD/CATサイ...


あ、マフラー、これですね\(^o^)/





あとは、
ミラーが実は社外です!

立ちゴケして片方が曲がってしまったので・・・(T_T)

DAYTONAのリーフミラーにしました!

デイトナ M8/M10 汎用 リーフミラー ミラーカラー:ブルー



流線形な感じが、ゼファーに良く似合いますw
純正の四角いのが好みじゃなかったのもあり、
かといってZ2ミラーなんて定番だよなぁってことで 笑
ちょっと珍しい形にしました。

めっちゃ悩んで、ブルーミラー(夜のライト反射が眩しくない)を選びました!
かなり満足してます。
1つ2000円しないくらいのものだし、これはお薦め!
見やすいし、角度調整もしやすいし、かっこいい\(^o^)/






そして、購入時にバイク屋さんでつけてもらったのが
ACPのエンジンガード!

ACP エーシーピー【ゼファーX用】ゼファー400/X エンジンガード


普通自動二輪を取って、
初めて乗るバイクだったという事で、立ちゴケ対策です。

もうね、初日から活躍してくれましたよ!泣


ゼファーは乗りやすいとはいえ軽いバイクではないので、
慣れないうちは倒してしまう可能性もあります。

おっと、ヤバい!と思った時にはもう遅く、
耐えきれないのです・・・(T_T)


倒すと、レバーが折れます。笑
ミラーが曲がります。笑
マフラーに傷がつきます。笑
最悪、後ろのウィンカーが割れます。笑


ACPのエンジンガードは
わりと広範囲に覆ってくれて
強度もそれなりにあります。

そして価格が1万円を切る安さ!

これはコスパ高しです\(^o^)/


ただし、スチール製なので、
メッキがはがれると錆びます。
ある程度仕方が無いとはいえ、
ちょっとさみしい・・・







さて、ここでクイズです!



$Takenori`s  Bike  Life ~KLX125&Zephyrχ~

この写真と、



$Takenori`s  Bike  Life ~KLX125&Zephyrχ~

この写真。

何が違うでしょうか\(^o^)/




正解は・・・


POSH 汎用 アルミライセンスフレーム 250cc~・L


POSH アルミライセンスフレーム





POSH アルミツーリングバー



ポッシュ(POSH) アルミツーリングバー レッド 004003-02/POSH(ポッシュ)



こちらもお手軽カスタムです(*^^*)


ライセンスフレームの方は、
ナンバーとフレームの間に隙間があって、
それが振動して音を出したりもしますが
気にしてません←

テープはるなり、
治そうと思えば治せるのですが・・・
特段不自由もないので、治してませんw



ちなみに、
初めはツーリングネットをつけるときに必要だという事で
ツーリングバーを買ったのですが

赤色を選択してしまったがために、
なんだかカッコ悪くなったので←

帳尻合わせでナンバー枠も購入した背景がありますw




うちのゼファー君は、
これ以外はノーマルです(*^^*)

あ、警報アラームついてるけどw



以上、装着パーツでした\(^o^)/

次回はオイルとか、インプレしようかな?
   $Takenori`s  Bike  Life ~KLX125&Zephyrχ~


ゼファーについてご紹介する
「ゼファーというバイクとは?」

第二弾はゼファー400の後継、ゼファーχです。



【 ゼファー400 と ゼファーχとの違い。 】

 ゼファー400・・・空冷2バルブDOHC4気筒エンジン 
           最高出力  46PS    / 11000rpm
           最大トルク 3.1kg-m / 10500rpm
           車両重量  89年~92年 177kg(乾燥)
                 93年~95年 181kg(乾燥)
           定地燃費  38.0km/l (運輸省届出値)

 ゼファーχ  ・・・空冷4バルブDOHC4気筒エンジン
           最大出力  53ps    / 11000rpm
           最大トルク 3.6kg-m /  9500rpm
           車両重量  96年     185kg(乾燥)
                 97年~00年 183kg(乾燥)
                 01年~08年 186kg(乾燥)
           定置燃費  40.5km/l (運輸省届出値)~00年
                 40.0km/l (運輸省届出値)01年~


  見た目的には、
    エンジンのヘッド下部が銀色なのがゼファー400
               黒色なのがゼファーχ   っぽいです。

 ゼファーχでは
  ・キャブレターがスロットルポジションセンサー付きに。
  ・ブレーキがゼファー1100と共通のキャリパーに。
  ・前後サスペンションのセッティングが変化

  (97年式以降は)
  ・リアホイールが18インチから17インチに。
    →前後17インチ・標準装備がバイアスタイヤからラジアルタイヤへ。
  ・フロントフォークインナーチューブが39Φから41Φへ拡大。
  ・リアサスペンションユニットが新型に
  ・フロントブレーキキャリパーが
   片押し式2ポットから対向式4ポットにグレードアップ。

 などの違いがあります\(^o^)/


$Takenori`s  Bike  Life ~KLX125&Zephyrχ~




96年モデルからの変化を並べると・・・

 ・1997年モデル
   1、リアホイールを18インチから17インチに。
   2、標準装着タイヤがバイアスからラジアルへ。
   3、フロントサスペンションフォークが39Φから41Φへ。
   4、リアサスペンションユニットの変更
   5、ブレーキキャリパー変更
   6、スイングアーム補強追加


 ・1998年2月モデル
   カラー変更のみ。
    →ゼファーシリーズ初めてのグラフィックモデル
     (レッド色車のタンク・シートカウル上面に黒ライン)


 ・1998年7月モデル
   1、盗難抑止型メインスイッチを採用
     キー以外の異物を指し込んで無理矢理回そうとすると
     電気回路が遮断されハンドルロックも外れにくくなる。


 ・1999年モデル(98年7月モデルとフレーム番号は同一)
   カラー変更。
     →ゼファー10周年!初めての火の玉カラー。


 ・2000年モデル
   カラー変更。
     →Z2Aのタイガーカラーを採用。


 ・2001年モデル
   1、「KCA」と「KLEEN」を装備
      →KCA:排ガス浄化の為、廃棄ポートへ二次空気を導入する
       KLEEN:パイプ触媒。Kawasaki Low Exhaust Emission System
   2、最高出力発生回転数が500rpm上昇
      (11000rpm → 11500rpm)
   3、最大トルク発生回転数が500rpm低下
      ( 9500rpm →  9000rpm)
   4、乾燥重量3kg増加。


 ・2002年モデル
   カラー変更。


 ・2003年モデル
   1、フロントブレーキキャリパーが
     同径対抗4ポットから異形4ポットへ。 タッチ感の向上。
      (異形:Φ33・9mmとΦ30.2mm)
   2、マフラーの内部構造を見直し、騒音規制に対応。


 ・2004年モデル
   1、タンクエンブレムがZephyrからKawasakiへ。
   2、フロントフォークのボトムケース(下部)が
     シルバー仕上げからブラック仕上げへ変更
     (08年ファイナルエディションはシルバー)


 ・2005年モデル
   カラー変更


 ・2006年モデル
   カラー変更

 
 ・2007年モデル
   カラー変更

 ・2008年モデル 【最終】
   カラー変更
     + 2009年4月にファイナルエディション発売


2008年の排ガス規制に対応できず、
ゼファーは89年からの約20年の歴史に幕を下ろしました。





+++以下、ゼファー好きの為の資料集+++++++++++++++



ちなみに、
ゼファー750は
1990年8月にデビューし
2006年モデル
(2007年1月発売の火の玉カラー特別仕様)で終了


ゼファー750RS(スポークホイール仕様)は
1996年2月にデビューし
2003年夏期に終了


ゼファー1100は
1992年3月にデビューし
750と同じく2006年モデル
(2007年1月発売の火の玉カラー特別仕様)で終了

ゼファー1100RSは
750と同じく1996年2月にデビューし
2001年12月発売の02年モデルで終了。



ゼファー550は
まず北米仕様が
1990年にデビューし
1993年モデルで販売終了。

欧州仕様が
1991年にデビューし
1998年モデルで販売終了。



ゼファーシリーズで
最も長く生産されたのは、
やはりゼファー400・χでした(;_;)




$Takenori`s  Bike  Life ~KLX125&Zephyrχ~







登録台数(年間・1月~12月合計)でみると

ゼファー400・χが

89年 ・・・  7300台
90年 ・・・ 13499台
91年 ・・・ 16261台
92年 ・・・ 16861台
93年 ・・・ 12906台
94年 ・・・  7009台
95年 ・・・  4444台
96年 ・・・  6752台
97年 ・・・  4294台
98年 ・・・  2424台
99年 ・・・  1843台
00年 ・・・  1412台
01年 ・・・  1167台
02年 ・・・  1169台
03年 ・・・   696台
04年 ・・・   614台
05年 ・・・   651台
06年 ・・・   914台
07年 ・・・  1068台
08年 ・・・  1376台
09年 ・・・  1601台   ファイナル発売
10年 ・・・   905台
―――――――――――――――
合計    10万5177台



ゼファー750が

90年 ・・・  2299台
91年 ・・・  3381台
92年 ・・・  1225台
93年 ・・・   732台
94年 ・・・   695台
95年 ・・・   409台
96年 ・・・   413台   RS発売
97年 ・・・   761台
98年 ・・・  1102台
99年 ・・・   929台
00年 ・・・   687台
01年 ・・・   636台
02年 ・・・   700台   
03年 ・・・   585台   RS販売終了
04年 ・・・   625台
05年 ・・・   703台
06年 ・・・  1123台   
07年 ・・・  1486台   ファイナル発売
08年 ・・・    27台
09年 ・・・    17台
10年 ・・・     8台
――――――――――――――――
合計     1万8543台



ゼファー1100が


92年 ・・・  5637台
93年 ・・・  2613台
94年 ・・・  1228台
95年 ・・・   622台
96年 ・・・   495台  RS発売
97年 ・・・   976台
98年 ・・・   789台
99年 ・・・   931台
00年 ・・・   735台
01年 ・・・   464台  
02年 ・・・   593台  RS販売終了
03年 ・・・   527台
04年 ・・・   441台
05年 ・・・   448台
06年 ・・・   694台
07年 ・・・   882台  ファイナル発売
08年 ・・・    16台
09年 ・・・     5台
10年 ・・・     5台
――――――――――――――――
合計     1万8101台



あくまで国内登録台数だけなので、これが全てではありませんが
ゼファーの年別登録台数でした\(^o^)/


うちのゼファー君を紹介します!笑

と、その前に、手元の資料を片手に←
ゼファーというバイクを紹介しようかなと思います♪



$Takenori`s  Bike  Life ~KLX125&Zephyrχ~ゼファーχ


カワサキ ゼファー



バイク不振で撤退すらささやかれていたカワサキを
立て直した?とさえ言われる
400ccネイキッドバイクです♪


ゼファーはギリシャ語で西風。

川崎重工本社のある、神戸から風を吹かせよう!
ということだったとか。




ゼファーシリーズは

 400cc
 750cc
1100cc

この3つの排気量設定がありました。




400ccのゼファーは
ゼファー400とゼファーχの2種類あります。




まず、この記事では
ゼファー400を紹介します♪

(ちなみにちょくちょく出てくる写真は
 僕の乗ってるゼファーχです。    )




レーサーレプリカブーム末期の1989年4月に
「ゼファー400」がデビュー。


鋼管製クレードルフレームに
シンプルな空冷2バルブDOHC4気筒エンジンを積み
最高出力は当時最先端のモデルに比べ20%以上も低い
たったの46馬力。
足回りも正立フォーク(フロント)にリア2本ショック。


このように、メカニズム的に・性能的には時代に逆行したものの、
各メーカーがパワー競争を繰り広げる中で
昔ながらのシンプルなスタイルと扱いやすいパワー特性が人気となり、
「ネイキッド」なるカテゴリーを生み出すほどの
大ヒットモデルとなりました\(^o^)/



ちなみに、ゼファー400・χに載っているエンジンは
79年デビューのZ400FXにルーツを持ち、
当時400ccクラス初めてのDOHC4気筒で43PSだったもの。

82年デビューのZ400GPで
高回転型にチューニングされ48PSとなり、

83年デビューの初代空冷GPZ400で
更に高回転まで回して51PSまでパワーアップ。

その後、水冷エンジンが主流となったのちに、
ゼファーで返り咲いたものなのだそうです(*^_^*)



$Takenori`s  Bike  Life ~KLX125&Zephyrχ~


さてさて、話が横道にそれましたが・・・


ゼファー400は
1989年から1995年モデルまで作られます。

1989年モデルからの変化としては

 ・1990年モデル
   1、タンクエンブレムをデカール(シール)から
     メタルタイプの立体エンブレムへ。
   2、シート表皮が水のしみこみにくい改良版へ。
   3、サスペンションセッティングの若干の見直し


 ・1991年モデル
   1、一体型の黒色異径2連メーターから
     前年登場の750と同じ、メッキ砲弾型同径2連メーターへ。
   2、ウインカーも砲弾型へ。
   3、ハザードランプを廃止してヘッドライトが常時点灯式へ。
   4、サイドカバーエンブレムが立体タイプへ。


 ・1992年モデル
   1、サイドカバーエンブレムがシンプルなKawasakiデザインに。

     → ホンダがCB400スーパーフォアを発売


 ・1993年モデル
   1、メンテナンスフリーバッテリーを採用
   2、フロントブレーキディスクのデザイン変更
   3、リアブレーキキャリパーの1ポット化
   4、ハザードランプ再採用
   5、シート開閉方式の見直し
   6、タンクエンブレムの樹脂化
   7、フロントフォークのセッティング変更

     → ヤマハがXJR400を発売

 ・1994年モデル
     カラーの変更のみ。

     → スズキがGSX400インパルスを発売

 ・1995年モデル 【最終】
     カラーの変更のみ。
     ゼファーχへバトンタッチへ。



$Takenori`s  Bike  Life ~KLX125&Zephyrχ~


ゼファー400のデビューから7年、
他社からのライバルも多くなり、基本スタイルを受け継ぎつつ
ゼファーが進化することに。


長くなったのでゼファーχは次の記事で書きますw        
Takenori`s  Bike  Life ~KLX125&Zephyrχ~-NCM_0167.JPG

地下鉄で恵比寿へ移動中ー(^^)

バイクで来たいところですが、
今日は飲み会なので・・・(笑)


画像ファイル漁ってたら
購入を決めた日のKLXくんが!

まだビニール被ってます(笑)


goo bikeを見ていて
たまたま見つけた
台東区のバイクショップ。


生で見たことないし、
ちょっと現車見てみようかなー

なんて思って
フラっと入ったのですが

色々悩みつつも、
即日購入を決めたのでした(笑)