うちのゼファー君を紹介します!笑

と、その前に、手元の資料を片手に←
ゼファーというバイクを紹介しようかなと思います♪



$Takenori`s  Bike  Life ~KLX125&Zephyrχ~ゼファーχ


カワサキ ゼファー



バイク不振で撤退すらささやかれていたカワサキを
立て直した?とさえ言われる
400ccネイキッドバイクです♪


ゼファーはギリシャ語で西風。

川崎重工本社のある、神戸から風を吹かせよう!
ということだったとか。




ゼファーシリーズは

 400cc
 750cc
1100cc

この3つの排気量設定がありました。




400ccのゼファーは
ゼファー400とゼファーχの2種類あります。




まず、この記事では
ゼファー400を紹介します♪

(ちなみにちょくちょく出てくる写真は
 僕の乗ってるゼファーχです。    )




レーサーレプリカブーム末期の1989年4月に
「ゼファー400」がデビュー。


鋼管製クレードルフレームに
シンプルな空冷2バルブDOHC4気筒エンジンを積み
最高出力は当時最先端のモデルに比べ20%以上も低い
たったの46馬力。
足回りも正立フォーク(フロント)にリア2本ショック。


このように、メカニズム的に・性能的には時代に逆行したものの、
各メーカーがパワー競争を繰り広げる中で
昔ながらのシンプルなスタイルと扱いやすいパワー特性が人気となり、
「ネイキッド」なるカテゴリーを生み出すほどの
大ヒットモデルとなりました\(^o^)/



ちなみに、ゼファー400・χに載っているエンジンは
79年デビューのZ400FXにルーツを持ち、
当時400ccクラス初めてのDOHC4気筒で43PSだったもの。

82年デビューのZ400GPで
高回転型にチューニングされ48PSとなり、

83年デビューの初代空冷GPZ400で
更に高回転まで回して51PSまでパワーアップ。

その後、水冷エンジンが主流となったのちに、
ゼファーで返り咲いたものなのだそうです(*^_^*)



$Takenori`s  Bike  Life ~KLX125&Zephyrχ~


さてさて、話が横道にそれましたが・・・


ゼファー400は
1989年から1995年モデルまで作られます。

1989年モデルからの変化としては

 ・1990年モデル
   1、タンクエンブレムをデカール(シール)から
     メタルタイプの立体エンブレムへ。
   2、シート表皮が水のしみこみにくい改良版へ。
   3、サスペンションセッティングの若干の見直し


 ・1991年モデル
   1、一体型の黒色異径2連メーターから
     前年登場の750と同じ、メッキ砲弾型同径2連メーターへ。
   2、ウインカーも砲弾型へ。
   3、ハザードランプを廃止してヘッドライトが常時点灯式へ。
   4、サイドカバーエンブレムが立体タイプへ。


 ・1992年モデル
   1、サイドカバーエンブレムがシンプルなKawasakiデザインに。

     → ホンダがCB400スーパーフォアを発売


 ・1993年モデル
   1、メンテナンスフリーバッテリーを採用
   2、フロントブレーキディスクのデザイン変更
   3、リアブレーキキャリパーの1ポット化
   4、ハザードランプ再採用
   5、シート開閉方式の見直し
   6、タンクエンブレムの樹脂化
   7、フロントフォークのセッティング変更

     → ヤマハがXJR400を発売

 ・1994年モデル
     カラーの変更のみ。

     → スズキがGSX400インパルスを発売

 ・1995年モデル 【最終】
     カラーの変更のみ。
     ゼファーχへバトンタッチへ。



$Takenori`s  Bike  Life ~KLX125&Zephyrχ~


ゼファー400のデビューから7年、
他社からのライバルも多くなり、基本スタイルを受け継ぎつつ
ゼファーが進化することに。


長くなったのでゼファーχは次の記事で書きますw