帰ってきた。
精神と肉体に想像以上の大きな負荷がかかった。
中途覚醒が再発したが、どうやら自然治癒力で治った。
現在、冬眠中の昆虫の幼虫のような状態である。
なぜか道行く人が輝いて見える。
何だろう、この感覚は。
「大阪の環状線に特攻してやろう」と破滅的な発想が浮かんでは消える。
「今の苦は今生限りや」と地蔵菩薩が語りかける。
帰ってきた。
精神と肉体に想像以上の大きな負荷がかかった。
中途覚醒が再発したが、どうやら自然治癒力で治った。
現在、冬眠中の昆虫の幼虫のような状態である。
なぜか道行く人が輝いて見える。
何だろう、この感覚は。
「大阪の環状線に特攻してやろう」と破滅的な発想が浮かんでは消える。
「今の苦は今生限りや」と地蔵菩薩が語りかける。
本日は月に一度の通院日。
予約時間の10分前に受付を済ませる。
コロナ対策のためなのか、スピードガンのような体温計で体温を測定される。
その体温計で体の各部位の温度を測定して遊んで みたい。
待合室で場違いな御仁が座っていた。
もじゃもじゃの金髪で、鎖のようなネックレスをしている。腰から鎖がぶら下がっている。
白の革靴にダメージジーンズ。
なぜかポッコリ腹。
自分の何かを隠すために、そのような服装をしているのだろうか。
呼ばれて診察室に入ると、小さなスピーカーが設置されている。
医者の声がスピーカーから聞こえてきた。
患者と医者を遮蔽して、感染拡大の予防が過剰になってきた。
いつものように問診のみで診察を終える。
今月の処方は下記の通り。
・パキシル 40㎎
・トフラニール 200㎎
・ドラール 15㎎
・メイラックス 2㎎
・下剤
マスクが十分に供給され、地方の薬局でも購入できるようになった。
朝から晩までマスクを着用して仕事をするのだが、途中でアタマが熱くなる。
少し息苦しいのも悩みのたねである。
トフラニールを愛飲しているため、すぐに喉が渇く。
人と会話をすると、口が渇く。
外出には、茶を入れた2本のペットボトルを欠くことはできない。
だが、マスクをすると喉や口の渇きが消えた。
顔面とマスクの間に残留する空気を常に吸うことから、湿気のある空気を吸っているのだろう。
マスクの着用でトフラニールの一部の副作用を回避することができる。
この原理はSSRIの脳内の作用に通ずるように思う。
水蒸気の再取り込みで喉の渇きが解消された。
マスク生活はいつまで続くのだろう。
今年の2月中旬頃、一人の老人が現れた。
この老人は過去の記事でも出演している。
その老人は「ワシ、もう死ぬんですわ」と元気に話していた。
癌が見つかったが、手遅れで治療はできないと医師に告げられた。
「できれば東京オリンピックを観て死にたいんですわ、グワハハハ」と言っていた。
先日、その御仁の体調が急変しお迎えが来た。
その数日前まで仕事をしていたようだ。
あのようなエネルギッシュな御仁も病には逆らえないらしい。
人には生まれる前からそれぞれ寿命が決まっているのだろうか。
あの快活な御仁が体調を崩し数日でこの世を去った。
日頃から抑鬱気味の小生は自分の寿命を知ることが怖い。
毎年、寓居にツバメさんがやって来る。
子育て中にカラスに襲撃される年があれば、総員が無事に育つ年もある。
カラスに襲撃される年の方が総員が巣立つ年よりも多い。
カラスにもそれなりに守る生活があるのだろう。
自然は厳しい。
先日、巣の下にヒナが落ちていた。
拾い上げると、まだ生きている。
しかし、明らかに衰弱し動きが鈍い。
親が弱いヒナを巣から落としたのだろうか。
脚立に上り、巣に入れてみた。
数時間後、再びツバメさんの巣へ行くと、先ほどのヒナが巣から落ちている。
手に取ると、既に息絶えている。
寓居に来たのは、何かの縁だろう。
埋葬することにした。
掘った穴に死骸を埋め、「野鳥院つばめ居士」と院号の戒名を記した割り箸を穴の横に立てた。
この世に院号の戒名をもらうツバメさんのヒナは他にいまい。
自然はとても厳しい。