抑鬱亭日乗 -32ページ目

抑鬱亭日乗

複数の精神疾患を抱える者の独言を忌憚なく収録する
傾いた視線からこの世はどのように見えるのか

 使い捨てマスクが容易に入手できるようになった。

 田舎の薬局でもマスク売り場に「お一人様ひとつ」という注意書きがなくなった。

 マスクの入手が困難だった2ヵ月前から信じられない状態である。

 なぜか田舎の本屋でもマスクが販売されている。

 いわゆる「ナゾノマスク」であろう。

 

 使い捨てマスクを2~3日で1枚使用している。

 1日使えば廃棄するのが望ましいが、ケチな性分なのでこのような使い方をする。

 先日、薬局で洗って何度も使えるマスクを発見した。

 これを使えば、使い捨てマスクを購入するよりも安価で済ませられる。

 いいものを発見したと嬉しくなり、2袋購入した。

 

 翌日、洗って使えるマスクを付けてみた。

 小生は幼少時から頭蓋骨が人より大きい。

 頭蓋骨が大きいと脳ミソもたっぷり入っていて欲しいが、現実は厳しい。

 人より頭蓋骨が大きいものの、良質な脳ミソは搭載していない。

 良い脳ミソをもっていたなら、自分の頭蓋骨の大きさを考慮してマスクを選ぶはずだ。

 マスクが小さいうえに、2袋購入してしまった。

 

 どうやら小生は使い捨てマスクを使い続けねばならぬようだ。

 2020年夏の甲子園大会が中止された。

 残念である。

 プロ野球の公式戦が終わる10月頃に開催してもよいのではなかろうか。

 そのような案が出ないということは、大人の事情で秋に甲子園を使えないのだろう。

 

 高野連会長の八田英二氏に直訴したい。

 10月か11月にまとめて春と夏の甲子園大会を開催してもらえないだろうか。

 インターハイ中止も決定しているので、野球だけ特別扱いはできないが。

 

 どうでもよいが、八田英二氏の毛量が大きく減少した。

 もっとフサフサと生えていた。

 大学と大学院に在籍していた頃、学内で歩く八田英二氏をよくみかけた。

 4回生のある日、歩く八田氏を見かけて「八田、就職なんとかしろや」と叫んでしまった。

 当時、噂ではあるが、経済学部の八田ゼミは就職に困らなかったそうだ。

 それを聞き、黙らずにはいられなかった。

 

 今、「八田、甲子園を何とかしたれや」と叫びたい。

 職務上の事情により、酪農家の経営について話を聞いた。

 牛の交配に関する技術革新が著しく進歩した。

 これまでは人間の経験等に基づき判断していたが、これを機械が手助けしてくれるようになった。

 

 ある機械により、牛の交配のタイミングを捉えやすくなったという。

 「牛の発情発見システム」が開発され、その導入が相次いでいる。

 これまでは鳴き声等を基に牛を交配させていた。

 その機械の導入により、経験と情報が一体となった。

 牛の交配をシステマティックに管理することができるようになった。

 革命である。

 

 これを導入するために銀行からカネを借りる必要がある。

 その借入のために必要な書類を作るためにその話を聞いた。

 牛の発情を徹底的に研究した技術者がいるに違いない。

 日本の酪農経営の発展にも資する他に類を見ない技術革新である。

 

 小生は心の底からその技術に感心した。

 そして、考えてしまった。

 その機械を人間に付けたらどうなるのだろう。

 経営者は営業休止による固定費の支払いに苦心している。

 特に毎月のテナント料が大きい。

 政府が補助する制度を創ったようだが、給付される時期は明らかにされていない。

 

 建物の所有者が賃料の支払いを待ってくれると助かる。

 その猶予は長く見積もって数カ月である。

 不動産業を営む御仁もカネが必要である。

 

 建物の所有者はビルの建設や大規模修繕のために金融機関から多額の融資を受ける。

 オーナーは店舗や入居者からの賃料で融資を返済する。

 借入が多額であれば、毎月の返済も大きな額である。

 店舗の賃料の支払いが滞ると、金融機関から危険視される。

 

 借り手がテナント料を払えないと建物所有者の銀行への返済が苦しくなる。

 融資を回収できない銀行は建物所有者をどうするか検討する。

 回収が見込めないと判断するとm抵当権が設定されている土地などを裁判所を通し競売にかける。

 公売に付しても買手が見つからないと、銀行は融資額を回収できない。

 極端な結論ではあるが、融資額を回収できないと金融機関の経営に影響が出る。

 

 コロちゃんの終息を祈ることしかできない。

 

 連休に入ってからマスクを入手することができた。

 地方でも入手可能なので、都市部はより入手しやすくなったのではないだろうか。

 マスク以外の別のモノを購入するために薬局を訪れると、偶然、売っていた。

 ようやくマスクが流通し始めたのだろう。

 

 しかし、数時間後には完売していた。

 少々、値が張ろうとも購入する御仁が後を絶たない。

 

 薬局は一般人をアホと認識したらしい。

 「エアマスク」なる眉唾物を販売し始めた。

 製品のクリップで衣服やカバンに取り付けるとウィルスを除去するらしい。

 効果は不明である。

 

 効能をみると、二酸化塩素のもつ強力な酸化効果でウィルスを退治するという。

 その強力な酸化効果は人間にも影響を及ぼしはしまいか。

 製品が人体に与える影響は実験で明らかにされているのだろうか。

 実験が不十分であれば、効果があるかどうか不明であるとともに人体への悪影響を否定できない。

 

 使用した御仁にその効果の有無を聞いてみたい。