先日は二ヵ月に一度の診察日。
また医者が変わった。
もう何人目の医者なのかよくわからない。
短期で他の病院に転職する医者、医大の医局から仕方なく来ている医者、院長として引き抜かれた医者、独立開業を果たす医者。
医者も諸般の事情により、在籍する組織を転々とするようだ。
医者は本気で治療する意思があるのだろうか。
今回の医者もどこかからやって来たようだ。
ということは、いずれどこかへ去っていくのかもしれない。
「初めてですよね」という医者。
初対面以外に何がある。
先方は過去世で小生と関与した記憶があるのだろうか。小生は覚えていない。
医者の質問に答える小生の言葉をパチパチとパソコンに入力する。
医者は「アンタを診てやってるのだ」という表情を浮かべている。本人は意識していないだろう。
医者が小生に質問する。
「今、10点中、ココロは何点ですか」と。
長く精神科の医者に接してきたが、この質問は初めてである。
「7~8点くらいですね」と返す。
即座に医者は「その2~3点は何ですか」と小生に返す。
言語化できない感覚がその2~3点である。まずこのような議論をする前に「10点の定義」を明らかにすべきである。
小生は「その10点の定義は何ですか」と愚問を発した。
医者は気を悪くしたらしい。初対面で「その10点の定義は何ですか」と問うドアホに初めて会ったのだろう。
患者として医者と良い関係を築きたいが、初対面で先方はココロにシャッターを下ろしたかもしれない。
「10点の定義」を明確にしたうえで、現在の点数を答える方が医者に精神状態が通じやすくなるのではなかろうか。
精神状態に点数をつける発想は好きになれない。