抑鬱亭日乗 -18ページ目

抑鬱亭日乗

複数の精神疾患を抱える者の独言を忌憚なく収録する
傾いた視線からこの世はどのように見えるのか

 新型コロナワクチンに関する報道が過熱している。

 電視台だけではなく、新聞でも賑わっている。

 

 ワクチンを打つ予定だった御仁がキャンセルし、キャンセル分の一部を地方自治体のトップが接種したようだ。

 マスコミ諸君は高齢者でもなく、医療関係者でもない地方自治体のトップがワクチンを接種することは問題であると主張する。

 小生は地方自治体のトップ連中には早くワクチンを2回接種させるのが良いと考えている。

 

 少し視点を変えてみよう。

 これから梅雨を迎える。

 毎年、大雨で日本のどこかが大雨による災害が発生する。

 災害が発生した地域の首長は復旧、人命救助等で陣頭指揮を執らねばならない。

 この時に地方自治体トップがコロナウィルスに感染し、療養中であればどうするのか。

 市長、副市長の両方が感染して療養していては、災害現場で陣頭指揮は執れない。

 迅速に自衛隊に災害派遣の要請等をすることに支障をきたす可能性がある。

 

 これから梅雨、台風等の災害が発生する時期を迎える。

 このような時期に地方自治体のトップが休んでいてはならない。

 災害が発生してもすぐに対処できるように備えることは重要である。

 ワクチンを破棄することの方が問題である。

 

 物事を複数の視点から考察することが必要である。

 

 

 

 読みたい本が山ほどある。

 文学、哲学、仏教、経済学、歴史、ノンフィクション、SF、自然科学等々。

 

 この連休前中に読了したのは2冊だけだった。

 新書1冊、専門書1冊。

 そして気付いた。

 生きている間に、読みたい本を全て読むことは無理であると。

 

 近年、多くの書籍が出版されるものの、しばらくすると絶版になる。

 出版から絶版するまでのサイクルが早くなっているように思う。

 読んででおきたい書籍は流通している間に購入しておく。

 

 会社員なら退職後、死ぬまで時間があるだろう。

 しかし、小生は生涯現役で仕事をすることになってしまった。

 小生は厚生年金に加入する特権階級の人間ではない。

 退職金などない。

 

 読む本を厳選して、生きている間に読まねばならぬのか。

 

 

 親族が菊花石という石を見せびらかしに来た。

 石はキラキラと輝き、菊のような模様が見える。

 岩を割って研磨すると、このような模様が出てくるのか。

 不思議な石である。

 

 この石を見ていると、138億年間を想像せずにいられない。

 宇宙は138億年前のビッグバンと呼ばれる現象により、生じたと考えられている。

 その時に宇宙空間だけが誕生したのか、後に惑星となる岩石も同時に生じたのか詳細はわからない。

 

 長い年月をかけて岩石がぶつかり合い、無数の惑星となる。

 その一つである地球は46億年前に誕生した。

 目の前にある石も46億年以上前に現在の地球となる大きな岩石にぶつかったものなのだろうか。

 この石は46億年の歴史があるのだろう。

 大先輩ではないか。

 

 妄想癖が止まらない。

 職場で顧客と大将の話し声が聞こえてきた。

 

 「新聞なんかいらんやん。

  電視台とネットで十分やで。

  新聞読まんでも情報は得られるやん

  新聞読む奴はアホやで・・・ウワハハハハ・・・」

 

 速く情報を得るという観点からは新聞は他のメディアに劣るだろう。

 映像を視つつ、その解説を聴けるのは電視台とネットの特徴である。

 新聞は読まねば情報すら得られない。

 手早く情報を得るという視点では、新聞は有用ではない。

 

 だが、小生は新聞を購読し続けている。

 新聞には電視台やネットでは得られないモノが数多くある。

 政治又は経済の問題が明らかになると、新聞はその事件の契機や背景を解説する。

 その問題について数回に分けて特集し、真相を追求する。

 これらを読み続けることで、一つの出来事を深く知ることができる。

 物事の洞察力を鍛えることにも役立つ。

 

 新聞には総理大臣の1日の行動が掲載される。

 何時何分にどこで誰に会ったのか、どのような会議に出席しているのか、どこで誰と飯を喰ったのか。

 毎日この部分を読んでいると、政府が何をしようとしているのか、予想できる。

 どのような問題に注力しているのか、国を挙げて何をするのか。

 これらは電視台やネットでは知り得ない情報である。

 

 小生は新聞を読むことは有益であると考えている。

 新聞は情報を得ることのみならず、物事を深く考える題材にもなる。

 

 運転免許証の講習に出席した。

 小心者で、車の運転は得意ではない。

 これが良いのか、免許取得以来、無事故無違反である。

 

 講習は30分のみである。

 緊急事態宣言により、講習は映像の視聴のみである。

 

 疲労。

 部屋の暗さ。

 その他の要因。

 

 知らないうちに、意識を失っていた。

 

 120分講習や60分講習でも映像を視るだけであろうか。

 

 コロナウィルスは交通課の御仁の仕事を奪った。