積読 | 抑鬱亭日乗

抑鬱亭日乗

複数の精神疾患を抱える者の独言を忌憚なく収録する
傾いた視線からこの世はどのように見えるのか

 読みたい本が山ほどある。

 文学、哲学、仏教、経済学、歴史、ノンフィクション、SF、自然科学等々。

 

 この連休前中に読了したのは2冊だけだった。

 新書1冊、専門書1冊。

 そして気付いた。

 生きている間に、読みたい本を全て読むことは無理であると。

 

 近年、多くの書籍が出版されるものの、しばらくすると絶版になる。

 出版から絶版するまでのサイクルが早くなっているように思う。

 読んででおきたい書籍は流通している間に購入しておく。

 

 会社員なら退職後、死ぬまで時間があるだろう。

 しかし、小生は生涯現役で仕事をすることになってしまった。

 小生は厚生年金に加入する特権階級の人間ではない。

 退職金などない。

 

 読む本を厳選して、生きている間に読まねばならぬのか。