抑鬱亭日乗 -19ページ目

抑鬱亭日乗

複数の精神疾患を抱える者の独言を忌憚なく収録する
傾いた視線からこの世はどのように見えるのか

 キリンビールの目の付け所に驚いた。

 家庭で美味い麦酒を堪能できる。

 自己のサーバーから麦酒を注げる。

 店で呑むより、落ち着いて呑めるだろう。

 

 3度目の緊急事態宣言が発令された。

 酒類の提供を制限すると報じられている。

 店主はいつまで苦しまねばならぬのか。

 外で呑めないなら、家で呑むしかない。

 

 月に8リットルで2,310円。

 高価な商品ではない。

 多くの御仁が申込みをしているようだ。

 

 この1年で社会は変わった。

 その変化を商機と判断できる御仁の発想が面白い。

 売れないと嘆いていては前には進めない。

 

 美味い麦酒を朝から呑むアルコール依存症患者予備軍が発生しないことを祈る。

 

 変異株の新型コロナウィルスが関西で猛威をふるっている。

 大阪の新規患者数が大きく報道されているが、当該ウィルスに京都も確実に蝕まれている。

 変異型は既存のウィルスよりも、感染力が高いと断言する。

 

 小生の住む山の中でも感染者が相次いでいる。

 小学校や中学校、スポーツ施設で新規患者発生が報告された。

 第3波と呼ばれる時期までは、数日に一人罹患するかどうかであった。

 先週あたりから毎日、新規感染者が報じられている。

 田舎にまでN501Yが攻め込んできた。

 

 恐ろしいことに、変異型のウィルスは治りが遅い。

 そのため、大阪の患者を近隣の他府県に運び込む準備を進めている。

 病院のベッドが空かないのだ。

 

 ニュースで東京の夜の様子を視る。

 一部の人間の様子を繰り返し放映している。

 路上での飲酒、酔っ払いの会話等。

 現在の大阪の様子は東京の近い将来であるように思える。

 

 「N501Y」と聞いて、どこかで似たような言葉があったような気がした。

 数日間、考えて思い出した。

 小生はかつて「D503i」という携帯電話を使っていた。

 どうでもよいことである。

 繁忙期が終わった。

 次なる繁忙期の軍靴の音が近づいている。

 

 朝から晩まで眼球と脳を酷使する。

 帰りの運転席から見える歩行者信号は朝と同じではない。

 朝の歩行者信号は二本足で人が歩く。

 帰宅途中の歩行者信号は脚が4本くらいに見える。

 信号機の人物がマンガのように走っている。

 

 一時的に乱視が進行しているのだろう。

 一晩寝ると、回復することに驚く。

 

 嗚呼、疲れた。

 関西圏で新型コロナウィルスの感染拡大が止まらない。

 小生の住む山間部においても毎日、新規患者が報告されている。

 感染力の強い変異ウィルスと気の緩みが原因だろう。

 

 この一年、多くの自営業者は経営に苦しんだ。

 大半の御仁は持続化給付金を受けるものの、一時的な対処に過ぎない。

 税金、健康保険、国民年金が払えない御仁は珍しくない。

 

 小生はこれから数年間、税収は減少すると確信している。

 商売が厳しいため、個人事業者が納めるべき所得税の税収は減るであろう。

 税務署は納税できない御仁の財産を差押え、換価して税金を回収する。

 その差し押さえできる財産は滞納国税・地方税の額に満たない可能性がある。

 滞納国税・地方税の全額を徴収することは困難となる。

 

 2021年度の国家予算案は106兆円を超えた。

 足りない分は国債を発行して調達する。

 日本の財政は悪化の一途を辿り続けるに違いない。 

 

 先日は久しぶりの通院日。

 入り口のカメラ型の体温計で体温を測定する。

 測定結果は34.5度。

 ヤスモノに違いない。

 

 診察開始。

 繁忙期でも安定している旨を伝える。

 毎年、この時期になると、睡眠状態が悪化する。

 今年はいい状態を保っている。

 医者は「薬は飲みきっているか?」と問う。

 「何でそんな質問するねん?」と思いながら「全部飲んでいます」と返答する。

 

 診察後、薬局へ向かう。

 薬の内容は変わっていないのに、大量の薬が差し出された。

 よく見ると、「トフラニール 10㎎」ではないか。

 小生はトフラニールの25㎎を愛飲している。

 10㎎に変更された内容を質問せず、帰宅する。

 

 どうやらトフラニール25㎎に何かあったらしい。

 それでどうやら10㎎が出てきたようだ。

 トフラニールは1日に200㎎を呑むので、10㎎錠を20錠も飲まねばならぬ。

 一日でも早い25㎎錠の復帰を切に願う。

 

 今月の処方

 ・トフラニール 200㎎

 ・パキシル 40㎎

 ・ドラール 15㎎

 ・下剤