エレキング~私はなぜソフビを集めるようになったか?
昨年末から今年の春にかけてウルトラ怪獣のソフビをコレクションすることに燃えていた。
子供のころから怪獣たちのことは大好きだった。ソフビも幾つか持っていた。
だけど小学校高学年へと成長するにつれてだんだんと興味が薄れ、それは全うに大人に近づいていることの証明のように思えた。でも心の奥底では怪獣たちが好きであることは変わっていなかったようだ。
とにかく最初はエレキング。昨年の夏に長男がじいちゃんにコイツをねだらなければ始まらなかった。
このエレキングの出来は頗る良い。自分も子供の頃エレキングを持っていたがどんな出来だったかはわからない。劇中と同じように角を折ってしまった記憶がある。
それにしてもエレキングは魅力的な怪獣だ。
スタイルも美しいし、無駄がない。角も長い尻尾もストーリーの上で意味がある。最近の怪獣が魅力的でないのは意味のない虚仮威しだからだ。やたら尖っていたりするがそこに生物としての必然性が感じられない。
ところでエレキングの回のセブンはストーリーも秀逸だ。放送開始第3回でこのクオリティ。気合入ってたんだなあとつくづく思う。また屋外を利用してエレキングの特撮シーンを撮っていたのは驚きだ。
で、このソフビだ。
かなり忠実に再現されている。この前のモデルは模様がスプレーで描かれているような感じだが、もし長男が買ってもらったのが前のタイプだったら、おいらはソフビを集めようとは思わなかっただろう。
長男はエレキングがウルトラマンマックスに登場したのを見て気に入っていたようだ。
やっぱり子供にだって魅力的な怪獣というものはわかるもんだ。
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