みなさんこんにちは
主任の山口です。
みなさん長かったゴールデンウィークも終わり、五月病なんかになっている方はいませんか
今日は職場などで、もしモチベーションが下がっている、女性の仲間や後輩がいたときに役に立つ、
~女性の特徴を活かすやる気アップ術~
をお教えしたいと思います。ちょっと偉そうですが、すみません。
よく仕事においてモチベーションが上がるとか上がらないとか使いますが、
そもそもモチベーションとはなんなのかというと人が一定の方向や目標に向かって行動し、それを維持する働き
のことです。
「動機づけ」「やる気」、と呼ばれることもあります。
そして何が要因になっているのでしょうか
その要因は9つあります。
・適職「適正指向」・・・今の仕事自体が好き、自分に合っている、という仕事への指向性
・プライベート「ワークバランス指向」・・・仕事と余暇のバランス、家族からの仕事への理解の指向性
・自己表現「アイデア指向」・・・仕事において、自分の考え、発想、個性の表現への指向性
・環境適応「サバイバル指向」・・・仕事や状況の変化に自己を適応させ、困難や障害を乗り越える適応の指向性
・環境整備「整理整頓指向」・・・職場のオフィス環境や仕事におけるルール・手順への指向性
・人間関係「協調指向」・・・職場での人間関係の円滑さや協調、交流への指向性
・業務遂行「目標達成指向」・・・目標を目指す、業務を前に進めることへの指向性
・期待、評価「他者認知指向」・・・職場における上司や同僚からの期待、信頼、評価への指向性。
・職務管理「スペシャリスト指向」・・・知識、スキルの習得向上、仕事を進める上で主導権への指向性
この中で特に女性のモチベーションになっているものは何かというと・・・
適職 人間関係 プライベート
この3つが大事なのです。
まず適職ですが、とあるデータで、男性より女性のほうが、「明確なキャリア目標」を持っていないという
結果が出ています。
これは女性は先の遠い目標よりも「日々の実感」を重要視しているからなのです。
日々の実感にはいろいろあるのですが、とくに女性は「有意義性」と「フィードバック」の2つがあてはまります。
有意義性を実感とは、「私にとって大切な仕事なんだ」、とか「誰かの役に立っているんだ」という実感なのです。
「私にとって大切」を実感するのは、自分が成長出来ている、また得をしている(楽しさ、報酬がある)ということです。
では成長を実感するにはどうしたらよいか?
それはこれまで(一年前と比べて、どんな点がどのくらい)とこれから(強みを伸ばす。弱みを克服する) を教えてあげてよくほめることです。
ゆとり世代の人たちは特にこの成長の実感が大事なようです。
そして楽しさをサポートするために「楽しかったこと」、「感動したこと」を共有すると良いのです。
うちの店でも一時期「ハッピー&サンクス」というのを朝礼でしていました。
24時間以内に感じた幸せと感謝したことをどんなことでもいいのでみんなのまえで発表するというもので、
これをやることで常に前向きなことにアンテナを立てるようになります。
フィードバックとは仕事にたいして良かった時にすぐその場で具体的にほめてあげることです。
僕らなら「今の接客、●●が感じ良かったよ」などです。
そして逆にフィードバックをとりにいくことも大事です。
「いまの●●はどうでしたか?」など。
さらに「●●さん、最近あの仕事とてもいいよね」などと、他の人に言うのも効果的です。
続いて人間関係
やはり女性は男性より人間関係への興味が高いのです。
あるアンケートで上司が遠く感じる理由の第1位として、「上司がこちらの仕事や状況を理解していない」
というのがあります。
上司のみなさんどうですか??
女性スタッフが今抱えている仕事、悩んでいること、気になっていること、やる気の支えなどわかっていますか??
女性は聞いてもらって、アドバイスや意見を言われる前にまず、「そうだったんだね」といってほしいのです。
まずは理解と共感をしたうえで、何か1つ言ってあげると良いと思います。
そしてその女性に関心を持って、こころをこちらから開き、いい雰囲気づくりが大事です。
最後はプライベート
プライベートを高めるためには、女性自身がON,OFFの切り替えをしっかりし、週末や余暇の計画を立てて、それを楽しみに頑張る。
家族や友人に仕事に話をして応援してもらう。
仕事以外の知り合いを増やしいろんな考え方を吸収する。
同じ趣味の人と遊びに行くなどです。
いかがでしたか??
これで明日からみんなモチベーションの高い仕事ができますね
ではまた来週