短歌のようなひとりごと -15ページ目

つらいこと

つらいことこれからだってあるだろう負けたっていいやるだけやろう

やかんを磨く

発つ鳥のつもりかきみは忙しくやかんを磨く 朝の合い間に
2006.9.12

免許

目標を持とうと免許 乗るあてもないのにきみはひとりで学ぶ

振り子のように

はと時計 油をさしてもと通り きみも戻れよ振り子のように

今できること

遠慮せず泣きつかれたら顔あらい今できること考えてみる

今できること

きょうはひとり
ひさしぶりに泣いた


むかしの家族の写真を
たまたまみつけて
しばらくしたら
胸がつまって
涙がでてきた


いまはひとり
泣いてもいい


泣きやんだら
今できることを探そう


どんな状況であっても
やるべきことはあるはずだ

トマトで飾る

子供らにするのが甲斐と知ったからトマトで飾る朝の弁当

甲斐

病得て家事が甲斐だと知ったけど息がつづかずすぐ疲れたり

痩せたこと

痩せたこと人に言われて気にしてる もっと食べると無理をするきみ

「いってらっしゃい」

あと何度聞けるのだろう 歩きつつ繰り返してる「いってらっしゃい」